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言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

収穫期の夕暮れ

2015-09-17 18:50:36 | 言いたいことは何だ
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 昨日は晴れたので稲刈りをした。雨ばかり続いて稲刈りがどうなるか心配されるが、早生品種のヒメノモチの刈り取り時期になってきて、少し早い感じだが、雨で遅れると品質低下になるし、別の品種が控えているので、とにかく刈り取りを済ませようと午後からコンバインで稲刈りをした。
 午前で終わると思った会議が午後にずれ込んだので3時からの刈り取り。小さい水田が多いところだったので終わらなかった。雨がやんで、風で水分を飛ばしてくれないと、刈り取りは早くできないからな。今日の刈り取り分を見ると収量は豊作とは言えないな。
 そういえば作況指数なるものが出てたが、青田の状態ではどれもよく見えるから豊作は間違いないのだろうが、干天続きから雨天続きでは、稲の状態もおかしくなる。こちらは8月13日に雨が降ってから以降、天候不順で稲穂が出ても米になるのかという心配がつきまとっていた。今のところ立ちっぱなしというのはないようだが、積算気温が足りないと、登熟不良になるためどうなるか。また、高温で水不足のところは粒が小さいのもあるようだ。
 いずれにしても収穫期を迎えた中で、雨が続くということはそれだけ収穫が遅れるわけで、あまり遅くなると品質低下を招く。
 最終収量は収穫してみないとわからないが、私のところは大豊作とは言えないな。
 ちなみに本日は雨で、昨日の刈り取りをした籾の乾燥
をしていたので、急激な乾燥をすることがなくてよかった。あまり短期に乾燥すると、それはそれで品質事故につながるからな。
 あとは冬の野菜収穫に向けての茎ブロッコリー苗の定植を行った。とりあえずは1ハウス分。もうひとハウスは次に雨が降ったときにやるか。いや、朝飯前でもいいから終わらせておかないと、しごとが詰まってくると大変だ。明朝は植えるまでの準備をするか。



今後の世論は「安保法案」賛成議員を落選させる行動だ!

2015-09-17 18:10:39 | 言いたいことは何だ
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2015年09月17日 11時01分(最終更新 09月17日 13時50分)
安保法案:
合言葉は「賛成議員を落選させよう」

◇国会前で、街頭で、ネットで、野火のように広がる


 安全保障関連法案に反対する人々が集まる国会前で、各地の街頭で、ネット上で、一つの合言葉が野火のように広がっている。


「(法案)賛成議員を落選させよう」。
来年の参院選をにらみ、抗議のうねりが「落選運動」へと発展する可能性が出てきた。


 今月11日、国会前。
「テレビでビートたけしさんが『選挙で呼びかけをした方がいい』と言っていた。
じゃあさせてもらいましょう」。


学生たちでつくる「SEALDs(シールズ)」の中心メンバー、奥田愛基(あき)さん(23)=明治学院大4年=がひと呼吸置いて、声を張り上げた。


「賛成議員を落選させよう」。


参加者たちが鳴り物を打ち鳴らしながら大声で唱和する。


 16日、国会前で与党の参院議員の顔写真を並べ、落選を呼びかける人がいた。


「強行採決がなされようとしている今、我々に残された手段は議員を揺さぶること」。


シールズに刺激され60〜70代で結成した「OLDs(オールズ)」のメンバーで、建築作業員の枚田繁さん(66)だ。


「法案が通っても来年の参院選まで声を上げようと話し合っています」


 ネット上では、法案が7月に衆院を通過したころから言及が増え始めた。
「落選運動の準備しとこっと」「地元議員に非応援メッセージを送ろう」


 総務省によると、落選運動は他の候補を当選させる目的でなければ「選挙運動」には当たらない。


ウェブサイトなどでメールアドレスを示す義務があり、虚偽の事実を広めれば罰則の対象となる。


 選挙プランナーの松田馨氏は「やり方次第だが、結果を出すことは難しい」と話す。


それでも、シールズの中心で活動する筑波大大学院生の諏訪原健さん(22)は「『落選させよう』は、9月に入り増えているコール」と話す。


「最後は選挙で自分たちの声を届けないといけない。
法案が通って終わり、という動きにはしない。
今起きていることを簡単に忘れる社会にはしたくない」
川崎桂吾、石戸諭】



今日の国会の動きを見れば、自民党の暴挙は数の力で「安保法案」を成立させることであり、国民の意見など聞くわけがない。

しかし「安保法案」を成立(?)させる原因は有権者にある。


●選挙に無関心で全国で2千万人の有権者が棄権したこと。
●野党が乱立し、票を拡散させたこと。


自民党は票を伸ばして勝ったわけではない。
従って、野党が纏まり、候補を一本化すれば、自公に勝つことは十分可能だが、若いSEALDsやOLDsが各選挙区で賛成議員を集中的に狙えば、鬼に金棒で磐石で賛成議員を落選させられる。


心配は、政権交代した場合、あの民主党の菅直人や野田佳彦のように自己保身に走り、官僚の掌に乗って、国民を無視してしまうことだ。


そのためには早いうちに、民主党を解体し、少なくとも、岡田克也、前原誠司、菅直人、野田佳彦、枝野幸男、安住淳の6人のA級戦犯を排除すれば、昔の民主党支持者は「よくやった、これで安心して新野党を応援できる」と大きなうねりが起きるはずです。


もう、TPPには断固反対!、消費税増税は反対!には騙されることがないはずです。





世界は「日本国憲法」をどう見ているか

2015-09-17 18:01:35 | 言いたいことは何だ
 
「憲法守れ! 憲法守れ!」――そんな言葉が世代を超え、ときには国会前で、そしてときには駅前の広場で飛び交う。各界から違憲を指摘する声が上がる中、その"解釈"は揺れ動き続けている。そして、安保法制案が成立しようとしている。
この国に存在する憲法の真価は何だろうか。守り続けることにどんな意義があるのだろうか。
今回はそんな問いに海外の視点から答えた、米国人監督ジャン・ユンカーマンさんが手がけた映画「日本国憲法」を紹介する。憲法制定の経緯や平和憲法の意義について、世界のさまざまな有識者たちが語ったインタビュー集だ。これまで憲法を国内の問題としてとらえがちだった私にとって、世界各国からの視点でとらえた作品は、新鮮な気づきに溢れたものだった。
http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/7/6/400/img_765859f39356771cdb44b8ede70a73c32236605.jpg「映画日本国憲法」 (C)2005 SIGLO
 
10年前の作品にもかかわらず、込められたメッセージは色あせることなく、むしろ今の時勢に鋭く突き刺さる。安保法制案が成立しようとしている今、改めてユンカーマンさんのメッセージに耳を傾けたい。

日本国憲法の行方は"国際問題"



米国で生まれたユンカーマンさんはなぜ、「日本国憲法」を題材にした映画を作ったのか。
ユンカーマンさんは軍医である父親が横須賀の海軍病院に配属されたことで、幼少期を神奈川県葉山町で過ごした。1年後にアメリカに帰国したが、1969年に日本の高校へ1年間留学をする。当時はベトナム戦争の真っ最中、50万人の米兵がジャングルで戦っていた頃だ。ユンカーマンさんは当時16歳。
「アメリカには徴兵制があり、いつか自分もベトナムで戦わなければならないのか? そんな不安の最中にありました。だからこそ戦争を放棄した日本に来たとき、安らぎを感じたのでしょう」
当時はまだ戦後25年ほど。人々の記憶の中にまだ戦争は生々しく残っていた。あの悲劇を二度と繰り返さない。そんな日本の精神をひしひしと感じながら、「なぜ自分の国はまだ戦争をしているのか?」その疑問をますます強めていくことになる。
ユンカーマンさんが映画「日本国憲法」を作ったのは今からちょうど10年前、戦後60年だった。イラク戦争がはじまり、アメリカの要請に応えて小泉政権が自衛隊をイラクへ派遣した頃。「自衛隊の派遣は違憲ではないか?」そんな声を押し切って、小泉政権は2004年に派遣をはじめた。同時に自民党は、憲法の改正案を発表していた。
「日本の政治の中では、憲法9条は国内問題としてとらえられがちですが、これは明らかに国際問題でもあるのです。どうやって日本が海外問題と向き合っていくのか、その根本に9条がある。だからこそ海外からの視点でこれをとらえる必要があったのです」
 
 

戦争を体験した人々を安堵させた憲法



「これはアメリカから押し付けられた憲法ではないか?」
9条をめぐってたびたびそんな言説が飛び交ってきた。
「実際の歴史はさらに複雑です。当時は自主憲法の草案が複数あり、そのうち政府が作成したものは明治憲法とほとんど大きな違いはなく、国民に与えられた権利はごくわずかでした。」
当時、毎日新聞が日本政府の調査委員会の記録をスクープしたことにより、あの戦争の反省がほとんど活かされていなことが、GHQだけではなく、民衆にも伝わっていったのだ。
「GHQの草案は、民間学識経験者らで構成する憲法研究会の草案を大いに参考にしています。市民を守る権利をベースにし、人々の注目を集めるなか、国会で熱心に審議されてきたのです」
2度の世界大戦が起こってしまった背景には、市民が声を出せなかったことがある。だからこそ「民主主義」があり、戦争を放棄するこの「日本国憲法」が人々に歓迎された。アンカーマンさんは取材を通してそのことを知る。
社会学者の日高六郎氏も、映画の中でこう答えている。
「あれ(日本国憲法)を見た多くの市民に"戦争を二度と体験せずにすむ"という安心感が強烈にありました」
しかし各国の中にはまだ、日本が再軍備をするのではないかという不信感と疑念が残されたままだった。
「その後冷戦の緊張が高まる中で、アメリカは日本に再軍備を求めていました。皮肉的なことです。理想的な憲法を作ったはずなのに、アメリカ側に立って戦ってほしい、と。そうした流れの中、朝鮮戦争が起きた1950年に警察予備隊が発足し、その後自衛隊に。武装した勢力を持てなかった日本が少しずつ、冷戦の流れの中で変わっていったのです」

世界から見た「日本国憲法」



そうした中で世界はこの日本国憲法をどうとらえているのだろうか?
「アメリカでも日本と長く関わっている歴史家、政治学者たちは、日本の魅力の一つが9条だと口をそろえて言うのです。アメリカが理想としている民主主義と平和を実現しているのですから」
元CIAの顧問であったチャルマーズ・ジョンソン氏は、そんな9条が変貌しようとしていることに警鐘を鳴らす。ジョンソン氏は冷戦が終われば軍縮するだとうと思っていたアメリカが、それに反して兵力を拡大していたことを懸念し続けている人物の一人だ。
「日本は大戦中の侵略に謝罪をしていないという批判がありますが、9条こそが日本の謝罪なのです。アジアに二度と同じ戦争をしないと誓っている。9条を変えることは、謝罪を否定することだ」
歴史認識の問題で揺れ続けている韓国、中国からの声はどうだろうか。
 
 
「韓国、中国ではいまだ、日本に対する不信感が続いています。それを唯一弱めるのが9条の存在でした。様々緊張が走っても戦火を交えるに至らなかったのは、9条があるからなのです。集団的自衛権を認め、日本がまた戦争に一歩近づいていけば、溝は深まるだけなのです」
映画の中では自衛隊のイラク派遣直後の、シリア、レバノンなど中東からの声も寄せられている。
「9条の存在自体は強く認識されていないものの、世界の中で唯一の原爆の被爆国だという理解は広くあります。深いところで平和を愛している国。だからこそ街頭インタビューでは、アメリカと行動を共にすることに落胆の声が数多くあがっていました」
私自身中東にいて強く感じることだ。ヨルダンの難民キャンプで歩いていれば、「どこの国から来たのか? 」と問われる。「日本だ」と答えれば、握手を求められる。「僕たちがどうして握手をするか分かるかい? 日本がどこにも攻撃を加えない国だからだ」と。
複雑な気持ちだった。その信頼は今後、いつまで続くのだろうか。

”主権”の意味を問い直す



映画の最後で、9条に否定的な発言で波紋を呼んでいるリチャード・アーミテージ元国務副長官はこう発言している。
「野球に例えれば日本はスタンドから降りて、ナインの一人として守りにつくときがきたのです」
当時の小泉首相も熱弁する。
「日本にとってアメリカは同盟国であり、日本もアメリカにとって信頼に足る同盟国でなければならない」
これに対しアメリカの政治学者、ジョン・ダワー氏がはこう指摘する。
「戦後世界における日本の問題とは、平和憲法を固く守りつつも、アメリカに従属したことです。アメリカにただ追随している間に、"主権"の意味を忘れてしまった」
米国と主権。ユンカーマンさんの視点は沖縄へと向けられた。最新作「沖縄 うりずんの雨」は、熾烈な戦場で向き合った元米兵と元日本兵、そして沖縄の住民に取材を重ねた長編ドキュメンタリーとなっている。
http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/1/8/350/img_18cff3f7eac545086201f0e6cf0b70fc904430.jpg『沖縄 うりずんの雨』 (C)2015 SIGLO
「米軍の基地が沖縄にあるかぎり、日本が9条を守ってきたとは言い切れません。ベトナム戦争では、この島が米軍の拠点となっていました。平和の国の中にそんな拠点があることは、明らかな矛盾です。それが今日まで続いていることは、沖縄にとって耐えがたいことではないでしょうか」
 
 

どんな根拠で憲法のあり方を変えるのか?



映画のHPに、ユンカーマンさんはこんな言葉を寄せている。
「私たちが今回の取材で再確認したように、今も世界中の人々が求めてやまない理想を示している。日本にとって、この時期にそれを捨てることは、歴史の潮流に逆らう行為だ」
安保法制に違憲の声が学会からも次々寄せられる今、ユンカーマンさんは何を思うのか。
「ベトナム戦争もイラク戦争も、"自衛"の名の下で始められた戦争です。けれども今の安保法制の中では、何が"自衛"なのか、その定義がとても曖昧です。そうなればどんな戦争でも正当化できる。アメリカでは、ベトナム戦争の10年間で6万人近くが亡くなりました。そしてアフガン、イラクでその悲劇は繰り返されている。あのベトナム戦争から46年が経っても、戦争が続いているのです」
映画「日本国憲法」から10年、ユンカーマンさんは改めて警鐘を鳴らす。
「これまで憲法が変わらずに存在し続けたのは、多くの人々の支持を得ていることの表れです。私があの映画を作った10年前は、ブッシュ政権も"テロとの闘い"を前面に掲げられ、日本もそれに追従していた。そして国民の三分の二が、改正に前向きでした。
その後、この憲法をもう一度見つめ直そうと様々な草の根の運動がおこり、それが今、逆転しています。こうした民意がある中で、どんな根拠でそのあり方を変えようというのでしょうか。民主主義の根本として、それを問いたい」
武力ではない手段を貫いてきた決意、それによって築かれてきた信頼。終わりに近づこうとしている戦後70年を、それを揺るぎないものにする年にしたい。世界のどこに出向いても、温かく手を取り合える未来のために――。
 
 
 
※「この文章は安田菜津紀がナビゲーターを務めるJ-WAVE「JAM THE WORLD」、
2015年8月12日放送の内容を元にしています。
http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

ほんとうの脅威は中国や韓国ではない、この目の前の政権だ。・・元最高裁判所判事濱田邦夫氏。

2015-09-17 08:32:30 | 言いたいことは何だ
昨日、国会で開かれた安保法制にかんする中央公聴会。とくにSEALDs中心メンバーの奥田愛基氏の公述に大きな注目が集まったが、じつはもうひとり、強烈な安保法制批判を繰り出した人物がいた。それは、元最高裁判事の濱田邦夫弁護士だ。


 まず、濱田氏は公述で、内閣法制局を皮肉たっぷりにこう表現した。


「いまは亡き......と言うとちょっと大袈裟ですけども(笑)」


 いわば、元最高裁判事からの内閣法制局に対する「お前はもう死んでいる」宣告。──この発言に野党議員からは笑いが起こったが、このほかにも濱田氏は"名言"を連発した。


 たとえば、「集団的自衛権の行使を認めるこの立法は合憲の範囲内ですか?」という蓮舫議員からの質問には、たった一言、「違憲です」と返答。安保法制の妥当性を問われると、「正当性はないと思います」と言い、「安倍総理の手法は国民の感情に訴えたつもりでありましたけれども、現在の国民感情というものは圧倒的に反対」とバッサリ。


 また、新3要件が満たされれば事実上、武力行使ができるようになる法案にもかかわらず「いささかも専守防衛は変わっていない」と安倍首相が言い張ることについては、「詭弁だと思います」と一刀両断。さらには、議員たちにこんな厳しい言葉を投げつけた。


「私は、政治家のみなさまには、知性と、品性と、そして理性を尊重していただきたいし、少なくともそれがあるような見せかけでもですね、これはやっていただきたいと」


 つまり、知性や品性や理性がないならないで、せめてあるように振る舞ってよ!と苦言を呈しているのだ。与党はもちろん、それまで濱田氏の発言に拍手を送り、我が意を得たり!と言わんばかりに爆笑していた野党議員たちも、この発言にはさすがに黙りこくっていた。


 しかし、濱田氏はなにも説教を言いに国会へ来たわけでは決してない。元最高裁判事として、安保法制の問題を追及しにやってきたのである。当然、その舌鋒は鋭い。


 たとえば、安倍晋三首相が憲法9条の範囲内だと主張している点には、「憲法9条の範囲内ではないんじゃないかというのが、私の意見でございます」と発言。「本来は憲法第9条の改正手続きを経るべきものを内閣の閣議決定で急に変えるということはですね、法解釈の安定性という意味において非常に問題がある」と異議を唱えた。


 とくに、安倍首相が集団的自衛権の合憲の根拠として上げる砂川判決については、「砂川判決の具体的な事案としては、米国の軍隊の存在が憲法に違反するかということが中心的」とし、「個別的であろうが集団的であろうが、そういう自衛隊そのもの、元は警察予備隊と言っていたそういう存在について争われた事案ではないという意味において、これを(合憲の)理由とすることは非常に問題がある」と断言。


 さらに、同じく安倍首相が根拠とする砂川判決の昭和47年政府見解についても、当時の資料をもとに、「関与した吉國(一郎・内閣法制局)長官とかですね、真田(秀夫・内閣法制局)次長、総務主官、それから参事官ですね、そういった方々が国会でも証言しているように、このときには海外派兵というかですね、そういった集団的自衛権というものそのものは、政府としては認められない、と(している)」と言い、"昭和47年政府見解に限定的な集団的自衛権が含まれている"とする安倍首相の主張を、このように言明した。


「それは(集団的自衛権が含まれていると)読みたいという人がそう読んでる、というだけの話で、裁判所に行って通る話かと言うと、これはあくまで一私人の推測になりますが、そりゃ通らないでしょ(笑)」


 濱田氏は公述中や質問に回答する際、ときおり笑いを浮かべていたが、それはきっと「なぜ、こんな当たり前のことがまかり通っているのか」という呆れから生まれていたのだろう。実際、濱田氏は「とても法律専門家の検証に耐えられない」と述べ、安保法制を合憲だとする学者や政治家の見解に対し、「『最高裁では絶対違憲の判決が出ない』というふうな楽観論は、根拠がないんではないかと思っております」と言い切っている。


 なかでも、濱田氏の呆れは、「いまは亡き」内閣法制局に強く向けられていた。


 いままでは、内閣法制局が存在することで日本の憲法解釈は安定してきた、と濱田氏は言う。事実、内閣法制局は「法の番人」と呼ばれ、これまでも総理大臣であろうと手出しができない「聖域」だった。しかし、安倍首相は第一次内閣時、宮崎礼壹内閣法制局長官によって解釈改憲を阻まれたことから、第二次政権では解釈改憲に前向きな元フランス大使の小松一郎氏を、外務省出身で内閣法制局の勤務経験がないにもかかわらず異例の抜擢。小松氏が体調不良になると、後任として自分の言いなりとなる横畠裕介氏を昇格させている。


 こうした安倍首相の傍若無人な人事を、濱田氏は「機能が失われた状況」と表現。「内閣の言うとおりのことを言う人を時の長官にするというような人事自体がですね、国民の信頼を著しく損なっていると思います」と厳しく批判し、「今回の法制は、聞くところによると、この伝統ある内閣法制局の合憲性のチェックというものが、ほとんどなされていないというふうに伺っておりますが、これは将来、司法判断にいろいろな法案が任されるというような事態にもなるんではないかという感じがします」と危惧を表明。そして、横畠内閣法制局長官についても、「たいへん偉い先生ですが、おやりになったことは司法に汚点を残す、まことに残念な行為だったと思います」と非難した。


 先日も、元最高裁裁判長だった山口繁氏が「安保法制は違憲」と批判し、大きな注目を集めたばかり。最高裁裁判長も判事も、OBは揃って「違憲」と言っているわけだ。だが、そんな声も、安倍首相には届かない。砂川事件の最高裁判決を合憲の根拠にしているというのに、元最高裁裁判長が違憲と主張すると、今度は「いまや一私人になられている方について、いちいちコメントするのは差し控える」と取り合おうともしなかった。結局、自分に都合の悪い話には聞く耳ももたず、国民が納得のいく反論もせず、ただ逃げるだけだ。


 濱田氏は、安倍首相のそんな言葉を踏まえ、"私は一私人。現職じゃない人間が口を出すことではない"とした上で、公述人として国会で語ることにした理由を、こう話した。


「OBとしては、あまりにもひどい状況で、黙っていられないと。(中略)本来は黙っていようと思ったんだけれども、どうにもこれでは日本の社会全体がダメになってしまうということで、立ち上がっているわけです」

「安倍政権に国民が望んでいるのは経済的な問題の解決。それで総選挙も勝ったわけですし、いまも内閣を支持する一定の割合の国民がいるというのは経済をなんとかしてくれということであって、戦争してくれと言っているわけではないと思います」


 そして、元最高裁判事として、「最高裁では絶対に違憲判決が出ない」と楽観視している者たちに、濱田氏は再度、このように啖呵を切ったのだ。


「いまの現役の裁判官はたいへん優秀な方です。その司法部を、なめたらいかんぜよ」


 ──濱田氏は安保法制を、法としての問題だけではなく、言論の自由や報道の自由、学問の自由をも脅かす"日本の民主社会の基盤が崩れていく重大な脅威"だと評した。そう、ほんとうの脅威は中国や韓国ではない、この目の前の政権なのだ。


 元最高裁判事が国会で議員たちに直訴したこと。それはこんな言葉だった。


「ぜひ、みなさま方の良識、良心にしたがって、この審議の否決を決めていただきたいと思います」

(リテラより転載)






「ボクが転載した理由」


中国が攻めてくると危機を煽って、1内閣による解釈改憲を強行しようとする安部政権。


本当の危機とはなんなのか。


元最高裁判事の言葉は憲法のプロだけに、デモクラシーの危機を見事に抉り出している。


ボク個人の感想をいえば、安部ネトウヨ政権は日本を守るために解釈改憲してでも集団的自衛権が必要だと論理的に説明したことは一度もない。
矛盾だらけだ。
勘ぐるなら、自由に解釈改憲できる法的根拠を安部ネトウヨ政権が手に入れるために強行しようとしているとしか思えない。
憲法よりも安部様のほうが偉いんだぞ~安部様次第で憲法なんて好き勝手に解釈改憲してもいいんだぞ~と国民に知らしめるためだ。
お隣の北朝鮮がそんな国だと思うけど。



拡散希望✊立花孝志氏より▼NHK下請会社➡松戸簡易裁判所に提訴

2015-09-17 07:54:59 | 言いたいことは何だ

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国民の意識が大き変化しています
優れた風刺画や戦術が生まれています
画像↑拝借http://blogs.yahoo.co.jp/mvbzx0147/GALLERY/show_image.html?id=34192232&no=0





以下引用します↓よろしくです。




立花 孝志


昨日 0:30 ·

‪#‎拡散希望‬ このNHK下請会社【株式会社 ユナイテッドメンテナンス】http://united-maintenance.co.jp/ 千葉県柏市内で、つきまといやストーカー行為を繰り返しているので、明日松戸簡易裁判所に提訴します。 
現在すでに2名がこの会社を提訴しています。



個別訪問時・身分を明かさないのは違法です【特定商取引法違反】
バイクを路上に駐車するのは違法です。【道路交通法違反】
警察にウソの申告をするのは犯罪です。【軽犯罪法1条16号・虚偽申告罪】
訴  状
                      平成27年9月14日
羽曳野簡易裁判所 御中

住所(送達場所も同じ)
〒583-××××
大阪府羽曳野市×××-××-×
××××××× ×××号室
原告 山田太郎
電 話 090-××××-××××
FAX なし
〒150-8001
東京都渋谷区神南二丁目2番1号
被告 日本放送協会
代表者会長 籾井 勝人
損害賠償請求事件
訴訟物の価額    100,000円
貼用印紙額       1,000円
請求の趣旨
1 被告は原告に対して、金100,000円を支払え。
2 訴訟費用は被告の負担とする
との判決を求める。
請求の原因
第1 当事者
1 原告は、被告により不法行為を受けた個人である。
2 一方被告は、俗にNHKと呼ばれる放送法16条によって設立された法人である。
第2 本件提訴に至る事情
1 平成27年9月12日午後8時30分頃、原告自宅のチャイムが鳴った。扉を開けて対応すると、「NHKです。」とだけ名乗る50歳くらいの男性(以下「集金人」と言う。)が居た。
2 原告は「我が家はNHKと契約する義務は無いから訪問しないで下さい。と前回来たNHK担当者に伝えてある。直ちにお帰り下さい」と集金人に2度と我が家を訪問しない事と即刻の退去を要求した。
3 しかし、集金人は原告の退去要求を無視し「テレビがなくても契約する義務がある。」と意味のわからない説明を始めたので、原告は集金人に名前を尋ねた。
4 集金人は「名前を名乗る義務は無い。」と言い出したので、原告は集金人が首から吊り下げている身分証明証をカメラで撮影しようとした。すると集金人は突然走って原告自宅玄関前から逃げ出した。原告は慌てて追いかけたが集金人を見逃してしまった。
5 しかし原告自宅マンション前に見慣れない原動機付きバイクが違法駐車されていたので、「これはあの集金人が乗ってきたバイクかもしれない」と原告は考え、しばらくバイクの近くで待っていた。10分位してもバイクの持ち主が現れないので、原告は110番して違法駐車をしているバイクを取り締まるよう要請した。
6 まもなくして、現場に警察官が臨場し、違法駐車のバイクの取締りをしようとしたところ、近くで隠れていたと思われる集金人が現れ、「そのバイクは私の物です。」と言い出した。
7 そして、集金人は警察官に対して、「あの人(原告)に脅迫されたので隠れていました。」とウソの供述をした。原告はすかさず「ウソつくな、名前も名乗らず、テレビ無くても契約しろと俺をだまそうとしたのはお前(集金人)だろう。」と言い返した。
8 集金人はそれでも名前を名乗らなかったので、原告は警察官に対し、「こいつを虚偽申告罪(軽犯罪法1条16号)」で訴えると申し出た。すると集金人はやっと名刺を原告に差し出した。
9 集金人の氏名は「鈴木一郎」所属は「NHK南大阪営業センター地域スタッフ」であった。
第3 被告の不法行為
1 集金人の上記言動は、刑法130条不退去罪や刑法250条詐欺未遂罪や特定商取引法3条に抵触する不法行為である。
第4 被告の責任
1 被告は、民法715条2項で定められた集金人の監督責任がある。よって被告には、原告が集金人から被った損害を賠償する責任がある。
第5 原告の損害
1 原告は、突然戸別訪問してきた、名前を名乗らない集金人の言動によって、原告が平穏に生活する権利が侵害された。
2 集金人の不法行為によって受けた原告の精神的苦痛は金銭に換算できるものではないが、それを金銭に換算するとすれば10万円は下らない。
第6 結語
よって原告は被告に対し、民法715条『ある事業のために他人を使用する者は、被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。』及び民法715条2項『使用者に代わって事業を監督する者も、前項の責任を負う。』の規定に基づき、請求の趣旨1記載の金員の支払いを求めるものである。
証 拠 方 法
追って、書証を提出する。
添 付 書 類
1 訴状副本               1通
2 法人登記簿謄本(現在事項全部証明証) 1通



NHK集金人が不法行為後逃走 駐車禁止してたので警察に通報 羽曳野簡易裁判所に提訴中
【NHKから国民を守る党・代表】【船橋市議会議員】【立花孝志ひとり放送局株式会社社長】ホームページ⇒
youtube.com



NHK集金人に「お前殺すぞ」と脅されたので裁判中 東京簡裁
【NHKから国民を守る党・代表】【船橋市議会議員】【立花孝志ひとり放送局株式会社社長】ホームページ⇒http://nhkkara.jp/rule.html
youtube.com



NHKが裁判敗訴したニュースの解説 また船橋営業センターがミス
【NHKから国民を守る党・代表】【船橋市議会議員】【立花孝志ひとり放送局株式会社社長】ホームページ⇒http://nhkkara.jp/rule.html
youtube.com