仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
医療・介護の保険分の入金のサイクルが長い。と書きました。
その回収サイクルを早めるために「ファクタリングつかいませんか?」と営業が良く来ます。
例えば4月サービス分であれば、5月10日までに国保連や社会保険支払基金にレセプトを提出し、保険分は6月末に入金されるサイクルですが、
ファクタリングを使えば、5月10日に請求するのに合わせて、ファクタリングの方にも請求をして、5月15日くらいに保険分の入金をしてもらえます。
資金繰りが楽になり良さそうに思えますが…
やっぱり手数料が馬鹿にならないんですよね。
昔、月の売り上げが400万程度の時に使っていて、定額手数料、買取手数料、振込手数料、通知費用で年約33万もファクタリングにかかってました。
そう考えると、月の売上分の400万円程度の借入を行ってしまった方が費用としては少なく済みますので、借入ができるようであればファクタリングより良いと思いますね。