アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
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訪問看護運営とITベンチャーとして発信していきます。

間接的なコロナの影響

2020-07-31 08:23:38 | コロナ
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

コロナ感染者数が右肩上がりですね。
岩手でも第1号がでて速報まで流れ、昨日もまた1人増えていました。
仙台でも毎日のように感染者の報告が出ていますので、人の移動を制限しない現状では他の都市と同じように右肩上がりに増えると思っています。

どんどん身近になってくるコロナですが、自分がきちんと予防していても、自分の子が通う保育園幼稚園小学校に感染者が出てしまうと休園・休校になってしまう可能性が高くなりますから、そうなってしまうと子の面倒をみるために仕事を休まざるをえない人も増えるんでしょう。
そのような時に備えて急な職員の休みに対応できるように、いつでも利用者さんへ連絡できる準備はしておいた方がいいですね。

しかし昨日一昨日と仙台でも感染者の報告がありましたが、デイサービスや小学校は名前が出るのに、飲食店で出ないのはなぜなんでしょう??

仙台市の会見ですが欲しい情報が全くないので見なくなりました。
会見するんだったら市民が聞きたい情報を流してほしいものです。




自分がきちんと予防していても、自分の子が通う保育園幼稚園小学校に感染者が出てしまうと休園・休校になってしまう可能性が高く、そうなってしまうと子の面倒をみるために仕事を休まざるをえなくなってしまいます。
急な職員の休みに対応できるように、いつでも利用者さんへ連絡できる準備はしておいた方がいいですね。



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ALSを患う女性の安楽死事件について

2020-07-29 09:23:47 | 日記
先日、ALSを患う女性に頼まれ、薬物を投与し殺害したとする嘱託殺人容疑で医師2人が逮捕されたというニュースがありました。

「死にたい」と願っていた難病ALSを患う女性。
病気の進行によってどんどん自由が奪われ、日常生活のあらゆるを人に手伝ってもらうことになっていく・・・。
その女性は、近い人に気づかれないように「死にたい」というメッセージを発信していたようです。
「近い人に心配かけたくない」と。と周りのことを気遣う女性だったんだろうと思います。そう考えると、「人に迷惑かけたくない」という想いも強い方だったのかなと思います。

苦しみは「理想」と「現実」のギャップから生まれると言われます。
『こうしたい!』『でもできない・・・』、病気やけがで何かしらの障害を持たれている方はこのギャップを感じる頻度は健常者と比べ多いのかもしれません。

そのギャップから苦しみを生じているのであれば、支援者は『こうしたい!』のできる限り叶えてあげられるよう支援をしていき、理想と現実のギャップの差を埋めようとします。
反対に「それは叶わない望みだ・・・」と現実を受け入れることでそのギャップを無くしていく方法もあると思います。
ただ私は悟りでも開かない限り障害受容はできないのでは?と思っています。
現実を受けれる、つまり、できないこと日々受け入れ続けていくことは悲観の連続になりやすく、そこから上を向くことは相当難しいと考えているからです。

私は作業療法士の1人として、対象者のできることの可能性を追求していくスタンスですが、ギャップをできる限り作らないよう言動に注意をするようにしています。
安易に「その人らしさ、自分らしさ」の言葉を使う方がいますが、その言葉はギャップを作りあげる言葉だと思っていますので、私は絶対使いません。

~らしさを使う人に、「あなたらしさは何?」と聞きたいくらいです。どれだけの人が答えられるのか。私は自分らしさって何?と聞かれても答えられません。
まして加齢や病気などで自由が制限されている人に、その人らしさ前提での話をしても・・・どうなんでしょうね。


現実を受け入れることは難しいのでは?と考えていますが、もし可能性があるとしたら「存在意義」の部分なのかなと。

・存在価値 人や環境にどれくらい必要とされているか。人生の中でその時の担っている役割によって変化。
・存在意義 それをその人がどれくらい感じ取っているか。

この辺の話はまた次の機会に書きたいと思います。
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感染拡大してきているようなので、言葉の定義の再確認。

2020-07-27 13:30:41 | コロナ
株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

謎の4連休が終わりました。
普段より県外ナンバーも多く走っていたように思います。
景気対策はもちろん大切ですが、やっぱりGoToは今じゃないと思います・・・。
東京では200人越えが当たり前になってきていて、その他の大都市でも大分増えてきていて、宮城では1日数人程度ですがGoToのせいで毎日数十人・・・ってことが起こりそうな気がします。
コロナに罹患することでの健康被害も怖いですが、やっぱり周りに与える影響が大きいですからかかりたくない!って思っている人の方が多いんではないでしょうか。

さて、コロナの用語の定義をおさらいしておきます。
4月20日に国立感染症研究所 感染症疫学センターが新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領として出したものですので、詳しくはそちらをご覧ください。
***********************************************
●「患者(確定例)」とは、
  「臨床的特徴等から新型コロナウイルス感染症が疑われ、かつ、検査により新型コロナウイルス感染症と診断された者」を指す。
●「疑似症患者」とは、
  「臨床的特徴等から新型コロナウイルス感染症が疑われ、新型コロナウイルス感染症の疑似症と診断された者」を指す。
●「患者(確定例)の感染可能期間」とは、
  発熱及び咳・呼吸困難などの急性の呼吸器症状を含めた新型コロナウイルス感染症を疑う症状(以下参照)を呈した 2 日前から隔離開始までの間、とする。
 *発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐など
●「濃厚接触者」とは、
  「患者(確定例)」の感染可能期間に接触した者のうち、次の範囲に該当する者である。
 ・患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
 ・適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護若しくは介護していた者
 ・患者(確定例)の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
 ・その他:手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と15分以上の接触があった者(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)。


★「濃厚接触者」について、
 健康観察期間中において、咳エチケット及び手洗いを徹底するように保健所が指導し、常に健康状態に注意を払うように伝える。
 不要不急の外出はできる限り控え、やむをえず移動する際にも、公共交通機関の利用は避けることをお願いする。外出時のマスク着用及び手指衛生などの感染予防策を指導する。
 原則として、健康観察期間中である無症状の濃厚接触者は、新型コロナウイルスの検査対象とはならないことは前述の通りであるが、濃厚接触者が医療従事者等、ハイリスクの者に接する機会のある業務に従事し、感染状況の評価が必要と考えられる場合、クラスターが継続的に発生し、疫学調査が必要と判断された際には可能な限り検査を実施する。
 「濃厚接触者」と同居している者には、マスクの着用及び手指衛生を遵守するように伝える。
 「濃厚接触者」に対する廃棄物処理、リネン類、衣類等の洗濯は通常通りに行うよう伝える。 
***********************************************

 濃厚接触者の濃厚接触者は「マスクの着用及び手指衛生を遵守」くらいで良いようですね。
 感染が拡大してきている中、各事務所でも確認しておいた方が良いと思います。

ありがとうございました。
 
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介護ロボット

2020-07-22 16:05:05 | 介護ロボット
株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

厚労省の事業の「介護ロボットニーズ・シーズ連携協調協議会」に関わらせてもらって3年目となりました。
「現場の声を開発側へ」その橋渡しをOTが行っているわけですが、良いものが売れる業界ではなく、介護ロボット普及には越えなければならない壁があるなあと感じます。

まず介護ロボットは結構開発されてます。
ただ介護現場で導入しようと思うと、「ここがこうだったら・・・」ってなることが多くて、何とかなりませんか?と聞いても「仕様ですから・・・」と改修できないことが多く、結局導入しないことが多いような気がします。
ですので、細やかな改修というか改良を加えてもらえる柔軟性がメーカーさんにあるうれしいですね。「ここがこうだったら・・・」と言っても「あー何とかなりますよ」くらいの言葉が返ってると、それだけで導入しやすくなるのかなと思います。

あと、私が現場と経営側どちらの立場でもあるので分かるんですが、「現場が欲しい!」って思うのと、「経営側が買ってあげる」というものに差はあります。
ですので現場と経営側の両方が欲しいと思わせる「何か」をコンセプトに入れないと、導入に至りづらいかもしれません。
例えばロボットではありませんが、経営側が良かれと思ってコロナ対策でフェイスシードを職員に買ったとしても、職員側は暑苦しいからマスクで十分!と使ってもらえない・・・。そんな感覚のズレがあるんです。

最近だと業務改善のロボットが増えてきたように思えますが、業務改善するために入れたロボットを使いこなすのに業務負担が増えて、その業務負担に耐えられない!ってなっている職場も多いと思います。
3年前に訪問看護のソフトを変えたんですが、準備含めて2,3か月はかかりました。スタッフがなれるのも2,3か月はかかったかと思います。
ですので今「うちの訪問看護のソフト、安くて使いやすくて良いですよ!」と営業に来ても、あの大変さを思い出してしまうと、積極的にソフトを変えようとは思わないんですよね。
また導入したけど結局ホコリをかぶっている、使っていない。そんなロボットも多いんじゃないでしょうか。

介護人材不足の時代。これからは介護ロボットは必須の時代です。
せっかく介護ロボットの事業に関わらせてもらっているので、より良いものを提案出来たらなあと改めて思っています。

ありがとうございました。


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長梅雨とコロナで気持ちが滅入る

2020-07-20 18:14:20 | 日記
株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

今年の梅雨は長いですね。
しっかりと曇っているせいで余計長く感じます。
ブログが停滞し気味なのもこの天気のせいですね。

さて、今日も宮城では4人の感染者が出ました。
共存なんかしたくないですが、やっぱりwithコロナを考えないといけません・・・。

みんなマスクしてるから顔が良く分からないですし、覚えられない。
会議は画面越しで、眠くなる。
食べに行ったら、電話番号と名前の記入をお願いされる。
お店に入るときに体温図られるとちょっとビビる。
・・・やっぱり慣れませんね。
昔のように戻りたいです。

仙台では大学生が宴会ひらいてクラスターって報道でてから、「そろそろ飲みに行けるかな!?」の希望が打ち砕かれ・・・やる気がどっとなくなりました。
2,3週間くらい感染者が出なければ、そろそろ飲みに行ってもいいかなって思いますが、今週のGoToで少なからず広がると思うので、みんなで飲み会はいつできることやら・・・。

楽しみや希望って生きる上で大切なんだなってことを身に染みて感じますね。
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