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アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
空き情報検索サイト「アキシル」を公開し
訪問看護運営とITベンチャーとして発信していきます。

台風時の訪問看護

2020-09-04 08:17:22 | 事業所運営
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

当事業所では訪問先のエリアに特別警戒警報が出ているときの訪問は中止です。
そのため、各利用者さんには「警報が無くなる6時間程度は看護師が訪問しなくても大丈夫なように防災の準備を一緒にしましょう!」と働きかけています。

その時に使っているのが「災害時対応ハンドブック2014 年版」。
過去最大級の台風が毎年くるのは想定して対策は立てておかないといけないと思います。

介護事業者は平時を想定しての訪問計画を立てていますので、非常時に呼ばれたとしても消防のように装備がありませんから駆け付けられません。
介護事業所スタッフも一市民として避難しています。
ですので、非常時・災害時においては、自分の命は自分で守れるように各ご家庭での対策が重要になってくるわけですね。


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昨日は防災の日でした

2020-09-02 08:26:44 | 事業所運営
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

昨日は防災の日。
ラジオで防災について流れていて、そこで「正常性バイアス」という言葉を私は初めて知りました。

日々の生活の中で生じる予期せぬ変化や新しい事象に、心が過剰に反応して疲弊しないために人間の心は、予期せぬ出来事に対して、ある程度「鈍感」にできているそうです。


これだけなら心を穏やかにしてくれる心の特性なので良いような気がしますが、
問題なのは、災害などの非常事態に直面した時だそうで、
地震・津波や台風などの災害を、この正常性バイアスが強いと
「自分は大丈夫」「まだ大丈夫」というバイアスがかかって
これは正常の範囲内だと認識しようとしてしまい逃げ遅れの原因になるんだそうです。

大震災の時もこれで逃げ遅れた人が多かったのではないかとのこと。

大切なのが避難訓練だそうです。
正常性バイアスがかかっても「台風が来たら△△へ」「地震が来たら○○へ」「津波が来たら□□へ」といった必ず行動を決めておくと行動しやすくなるそうですね。

知らなかった・・・。

わざケアでも非常時の行動をどうするか検討中なのですが、この正常性バイアスがかかるっていうのも頭に入れて改める必要があるなと感じました。
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多様化したニーズに応える!?

2020-09-01 08:34:13 | 事業所運営
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

利用者さまの多様なニーズにお応えして~ってよく介護業界でも言われます。
多様なニーズには応えるものっていうような雰囲気があります。

介護業界で多様化するニーズに応えることを突き詰めてしまうと必ずスタッフにしわ寄せが行きます。

ですから「多様化したニーズには応えない」というスタンスも必要だと思っています。

利用料金の決定権がない介護業界に高級旅館並みに良いサービスを求められても、それは困るっていうものです。

過度なおもてなし社会を無くしていきませんか?
そうじゃないと介護業界で働く人はどんどん減っていくと思います。
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わざケアの有休休暇など休みの話

2020-08-05 07:39:50 | 事業所運営
株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

開設当初は売り上げを伸ばすために土曜日も祝日も訪問を入れていました。
今は祝日は休みにしましたが、土曜日勤務は続けています。
もちろん週6働いているのは私だけです。

週6勤務で感じるのはやっぱり休みの大切さです。
先日、リハビリの学校の3年生向けに授業をさせてもらったときに、求人票の見方っていうのを話したのですが、年間休日日数が何日あるか見て!と伝えました。

リハビリの初任給ですが、20年間就職したときと今とで初任給がほとんど変わっていないようなんですが、年間休日日数が減っている気がしますね。

土日に祝日、お盆休み3日、年末年始休暇入れると128日くらいになるでしょうか。
リハビリの求人票を見ると、110日前後が多いようです。
給料安いし休みが少ないと、こき使われる職業となってしまいました・・・。

わざケアのでは年間休日日数128日くらいありますし、有休取得、年5日はもちろんクリアしています。
やっぱり職員には休みを大切にして欲しいんです。

まだまだ課題はありますが、休みやすい環境つくりを今後も取り組んでいます。
有給休暇全消化を目指して!!

ありがとうございました。


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夏の賞与ゼロの衝撃

2020-07-14 08:47:53 | 事業所運営
おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

東京女子医科大学の賞与がゼロで、看護師の退職者希望者が400名いる。また、3割の医療機関で賞与カット。とのニュースがありました。
病院は看護師などの専門職を大切にしていないのではないでしょうかね。
賞与ゼロはないでしょう。賞与資金は借り入れてでも渡さないと士気が下がるに決まっています。
コンサルがいないのか、コンサルが入っていてもそのコンサルがあほなのか。
看護師以外の職の賞与もゼロなのでしょうか?
経営陣の報酬大幅カットなどやることやって、どうしても出せないのであれば、それをちゃんと説明すべきでしょうね。
「辞めたらその分また看護師雇えばいい。」という短絡的思考が経営陣にあるんでしょう。
看板は立派かもしれませんが、なかはボロボロなんでしょう。
ほんと看護師(もちろんリハビリも)をもっと大切にして欲しいです。

繰り返しですが、賞与ゼロはないですって。
1ヶ月は固定費として入れておくくらいしないと。


ただ、コロナ禍で全体的に受診控えで病院の収益が悪化している現状があるのですが、受診控えで日本人の健康にどれくらいの影響が出たのかは、ぜひ調べて欲しいですね。
健康に大きな影響が出ていなければ受診控えというよりも、そもそも受診が必要なかったとも考えられますから、本当に必要な医療は何かを知ることができると思うんですよね。これからの医療経営の方向性を考えるうえでも重要だと思います。

そう考えると、必要な医療サービスだけを受ける文化になっていってしまったら病院の収益は改善せずに潰れる病院が増えてしまうかも・・・。

コロナはほんと色々頭を悩ませてくれる存在ですね・・・。
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