マンガのプロ【プロデビューまでの道のり編】

日々のマンガ制作状況や同人活動などを、その日起こった事の傍ら綴って行きたいと思います(日々の出来事がメインなのか?)。

京極の匣

2009年06月13日 23時59分15秒 | 小説・マンガ

 午前十時起床。本日は休みだけど(あぁ、休みが多すぎる)、特別やることがない。なので、読みかけだった「魍魎の匣」を読み進めることに決めました。現在四百ページほど読み進んでいる状態。全部で千ページを越えているので、残り六百ページかぁ。とりあえず行けるとこまで行きましょう。

 十二時頃から読み始めて、読み終えたのが十二時頃。つまり、残りを読むのに十二時間かかった事になります。食事も摂らないで読んでいたので、純粋に十二時間です(強調)。と、言うか、そんなことが可能なくらい面白かった。と、言うか、ものすごく衝撃的な事実でした。あー、びっくりした。寝る時も、しばらく色々な事が頭を巡って寝れませんでした。

 小説を読んで物凄く驚いたのは二つ目です。一つは二年くらい前に、始めて読んだミステリィで、森博嗣の「すべてがFになる」でした。これは、純粋にトリックに対しての驚きで、絶対に無理だ、と思っていたら、論理的に可能だった、と言う事に驚かされました。
 しかし、今回の「魍魎の匣」は、トリックと言うより、装飾的な部分と言うか、トリックも凄いんだけど、なんか…、こう…、凄いんだよ!(サジを投げる) いやね、ネタバレ必須なら書けるんだけど、それはやっちゃいけませんからねぇ。
 いやあ、たくさん石を拾って、ようやく宝石を拾い上げたような感覚です。次に拾うのは何年後なんでしょうか?

 そういえば、「姑獲鳥の夏」と「魍魎の匣」は実写映画にもなってるんだよね。見たいけど見たくない!いやでも、やっぱり見たいかも。



 ↓ずっと横になって読んでいたら、首が痛くなってしまいました。
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