エドワード・アーミティジ
Edward Armitage
(May 20, 1817 – May 24, 1896)
an English Victorian era painter whose work focussed on historical, classical and biblical subjects.
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英国 ヴィクトリア王朝 時代の画家で、歴史画や古典もの、あるいは聖書をあつかっている。
Julian the Apostate presiding at a conference of sectarian
教派間の議論を見守るユリアヌス
(エドワード・アーミテージ画)
家族
アーミテージは裕福なヨークシャーの、実業家の子としてロンドンで生まれた。ジェームズ・アーミテージ(James Armitage 1793–1872)を父に、アン・エリザベス・アーミテージ(旧姓ローズ) (Anne Elizabeth Armitage 旧姓はRhodes 1788–1833)を母とした、7人兄弟の長男である。
学業
アーミテージは1837年10月、「the École des Beaux-Arts」 に入り、パリで絵を学んだ。歴史絵画のポール・ドラローシュ "Paul Delaroche" が彼の師で、ドラローシュは名声の絶頂期にあった。
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“The Siren” 1888 oil on canvas,
学校でローレライの歌を習った。これはライン川の難所で、油断をすると船が転覆してしまう。川面から、130mほども突き出た岩山がある。それで附近は川幅が狭い。当然急流でもあり、景色に見とれれば操船をあやまる。
この話しは元々は、ホメーロスの叙事詩が、核にあり作られた。
オデュッセウス の冒険奇談の帰りのこと。下半身が鳥で上半身が人間という物の怪がいたとされる。この鳥の怪しくも美しい歌声を聞けば、船乗りもろとも船は難破してしまう。それでも、オデュッセウスはこの妙なるしらべが聞きたくて堪らない。
それで下の絵のように、自分はマストに身を括り付けて、自由に動けないようにしてもらった。水夫たちは妖艶な声に惑わぬよう、耳に栓をして音が聞こえぬようにした。
2012 04 05 熱くなったら、ビキニの季節 【わが郷】