わたしの里 美術館

とりあえず西洋絵画から始めて、現代日本作家まで

Norman Rockwell

2009-06-12 | 作家の記録

作家の索引

Norman Rockwell【作家の記録】 Norman Rockwell イラスト & ポップ・アート

 

ノーマン・ロックウェル

Norman Rockwell  1894年2月3日 - 1978年11月8日
アメリカの画家、イラストレーター。
軽いタッチでアメリカの市民生活を描き、アメリカで幅広い大衆的人気をもつ。

 

ニューヨークで生まれ、美術学校を出てから、アメリカ・ボーイスカウト協会の雑誌などに絵を書き始める。ボーイスカウト運動に対して多大な貢献を果たしたことに対して、後に、世界で十数人しか与えられていない功労賞(シルバー・バッファロー章)が贈られている。

 

サタデー・イーブニング・ポスト

 

彼の絵は1916年から1963年にかけて『サタデー・イーブニング・ポスト』紙の表紙を飾ったが、とりわけ1940年代から1950年代のものが人気がある。彼の絵は商業主義的で一部の近代美術批評家からはまじめな画家とは扱われず、イラストレーターと呼ばれることもあるが、アメリカの市民生活の哀歓を巧みに描き、アメリカ人の心を捉えているため、最もアメリカ的な画家のひとりともいえる。

 

 The Problem We All Live With

ユーモラスな作品が多い一方、後期の代表作「The Problem We All Live With 」 では、人種差別的な悪戯書きがなされトマトが投げつけられた壁の前を、連邦保安官に守られながら通学する幼い黒人少女の姿(公民権運動の一環として、白人の学校に通おうとする場面)を描いており、社会性の強い、激しい一面も見せた。

 

  息子の旅立ち

多作であり、生涯に2000を超える作品を描いたが、1943年に彼のスタジオで起きた火事で多くの作品が焼失し、残った作品もほとんどが美術館の恒久的所蔵品となっている。また、彼に作品を依頼して表紙などに使った雑誌で、完全な状態で残っているものは極めて少ないため、発見されると数千ドルの値が付く事もある。2006年には、1954年の作品である『息子の旅立ち』が1542万USドル(当時のレートで約17.8億円)で落札された。アイゼンハワーやジョン・F・ケネディ、リンドン・ジョンソンなど政治家の肖像を描いたこともある。
( Wikipedia より抄出 わたしの里による、画像の添付と編集在り )

 

  

 

 

尖閣の他も 狙われている

 

 

 

 作家の索引
わたしの里 美術館    わが郷 HOME