幸楽で作る幸楽弁当が最後になった。
聖子は大阪の社長のところに行っているらしい。
周ちゃんともこのまま別れるのか!?
健治、達ちゃん、聖子がいなくなるというので、
小島家の朝食も寂しい。
常子が岡倉を訪れた。日向子を塾に通わせるというので、
挨拶に来たのだ。長子達の部屋を訪れる常子、だが、
長子はまだ寝ていた。当然常子は長子に説教をする。
そして、やはり日向子の教育方針で対立する常子と長子。
なんか、このまま常子に押し切られそうな雰囲気。
改めて日向子にお医者さんになりたいのか問う長子だが、
日向子はすっかりその気だ。若干物につられて常子といる
事が楽しいと言ってる様だが、、、
今まで日向子をほったらかしにしていたことを悔やむ長子。
が、すぐに腹をすえて成り行き任せで行くかと立ち直りの
早い長子であった。
幸楽では、周ちゃんを除く幸楽弁当メンバーの送別会が
行われていた。ただし、聖子はまだ大阪にいて欠席。
集金したお金を持ったまま大阪に行っているので、また
横領しないかと心配する加津。だが、周ちゃんは聖子を
信じているようだ。
そんな中、聖子を保護したと警察から電話が入る。何やら
病院にいるらしく、周ちゃんと勇が出かけることになった。
どうやら聖子は橋の上から川に飛び込み自殺を図ったようだ。
翌朝目が覚めた聖子はまた死にたいと騒ぎ出す。
その理由とは新しい弁当屋が出来なくなったことだった。
投資してくれるといってた大阪の女社長の会社は倒産していて、
新たに工場にする所も差し押さえられていたらしい。そして、
仲介した男に現金で100万円渡したらしい。さらに大阪への
交通費や宿泊費、接待費なども馬鹿にならない。
聖子はだまされていたのだ。
一緒に健治や達ちゃんに謝り、働いてお金を返そうと聖子を説得
する周ちゃん。聖子も思い直し、生きていて良かったと周ちゃんに
泣きながら抱きつく。
これで幸楽弁当も元のままという事か。
日向子の塾の初日がやって来た。迎えに来る常子。岡倉は庭もないし、
家の中も走れ回れない、子供にはかわいそうな環境だとか言いたい放題。
聖子が幸楽に帰ってきた。帰ってきた聖子は当然ながらしおらしく、
幸楽弁当が売れるようになったのはHPのおかげなどと、加津や眞にも
お礼を言う。いつまで続くやら、、、加津は見抜いていて、三日もすれば
元に戻るよなどと言っている。恐ろしいぐらいの洞察力だ。
ごはんやは繁盛し、人も入れてシフトも組みなおしたり動きがあったようだ。
弥生の代わりにあかりが工場へ出て、弥生が勇気の面倒を見るなんてことも
している。が、勇気の面倒をみてる途中でぎっくり腰(?)になる弥生。
もう年ですか???
岡倉では日向子の教育で常子が出入りし、岡倉家の面々を困らせていた。