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渡る鬼

「渡る世間は鬼ばかり」のあらすじと感想を書きます。
ネタばれがありますので、ご注意を。

最終回スペシャル(第5シリーズ 第50回)

2005年10月15日 16時24分03秒 | 「渡鬼」第5シリーズ

大吉の気分が悪いというので、医者(沢村先生)が呼ばれた。
関係ないけど、大吉の部屋って2階だったんだね。
診断結果は、無理をして疲れが出たんですなとのこと。
一応、精密検査や人間ドッグを受けてはとのこと。
沢村先生は冗談交じりに「元気の出る注射」でもうちますかと言う。
「元気の出る注射」って、なんだ?
岡倉の営業は、勉ちゃんとタキさんでやるとのこと。
長子は何か気に入らないことがあってふて寝していると見抜き、
その原因を聞こうとするが、大吉は何も喋らない。
大吉は、節子の仏壇に「店をやめる」と語りかける。
いままでは、娘たちに何かあっても、店をやってれば、何かと役に
立てると思っていたが、娘たちが離れていったように感じ、70歳を過ぎて、
なんであくせくしないといけないのかと考えるようになったのだ。

良はごはんやの配達で大吉が店を休んでいることを知る。そして、弥生に
大吉が精密検査を受けるよう説得するよう命じる。まだぎっくり腰な弥生
だが、姉妹たちにも相談して、大吉のお見舞いに行こうかと考える。

五月のところへ弥生から大吉について電話が入る。
ただそれだけで、機嫌が悪くなるキミ。いつものことだ。

弥生は、文子や葉子のところにも連絡をする。が、二人とも仕事が忙しい。
五月は昼休みの間に大吉のところへ向かう。

長太が加津の顔を見に幸楽を訪れた。そして、加津の願いを聞いて携帯電話を
2台、加津に渡す。もちろん幸楽の面々には内緒。1台は加津。もう1台は加津の
友達に渡すという。その友達とは、、、、おそらく壮太だろう。

五月がバタバタと大吉のお見舞いにやってきた。どこも悪くないという大吉。
弥生も岡倉にやって来た。どこも悪くないんだったら、ふて寝しないで働け
という弥生や長子。病気じゃないから精密検査も受けないし、みんな帰れ
と布団をかぶる大吉。そこへ葉子や文子もやってくる。が、しばらくそっと
しておくことにする。

店をやめたいだなんて、ただ事ではないと騒ぎ出す五人姉妹。ひょっとして
癌ではないかという話にまでなる。とにかく精密検査を受けさせようと説得
する。癌かもしれないと言って説得する文子だが、、、なんだかんだで、
大吉が精密検査を受けるということで話がまとまる。それを聞いてひと安心
した姉妹たちは帰っていく。

加津は眞と壮太の帰り道に待ち伏せて、携帯を1台渡す。
やはり、加津は壮太に恋してるのか?(笑)。
どうやらいまのところは、自分と似た境遇の壮太が気になるし、わかりあえると思っているらしい。

幸楽へ帰ってきた五月にキミはいつもの嫌味攻撃。

大吉が起きてきて、店へ出てきた。タキさんや勉ちゃんに、娘たちに何も
してやれることがなくなって、店をやる気力がなくなってきたことを語りだす。
タキさんや勉ちゃんは、葉子や長子とのことをみていたから察してたようだ。
が、五月に言われた、大吉が店をやってることが大吉の元気の証で、それで
娘たちが安心していられるという言葉で、やる気を取り戻したようだ。

関係ないけど、勉ちゃんは京都出身で、帰れば継げる店があるんだね。

五月が大吉の精密検査に付き添うかもという話だけで、キミは機嫌が悪くなる。
そして、大吉が入院だ、何だとなっても五月を出さないよと宣言。それに対して
五月もはっきりと幸楽も追い出されても大吉を看病すると言い切る。

加津が携帯を持ってることが聖子のせいでばれた。しおらしい聖子、早くも
いなくなりました。
キミは愛も眞も持ってないのに、加津が持ってるのは
許せないという。加津をかばう眞。

五月は加津が携帯を持つことは多目にみてもいいという考えだが、加津を
このまま預かり続けていることが、加津にとっていいのか悩み、落ち込む。
勇と話し、長太・邦子夫婦に預けたほうがいいとの結論に達するが、、、

幸楽へ長太と邦子を呼び出した。加津を引き取ってもらうためだ。
加津が学校から帰ってきた。引き取られることを覚悟していた。
事後報告で加津が去ったことを知った愛や眞は落ち込みながらも、
これでよかったかもしれないと諦めが良い。
誰も止める人がいないが、どんな経緯でまた幸楽へ戻ってくるのだろうか?

大吉の精密検査の日がやって来た。急に予約が取れたらしく、付き添いはいない。
姉妹たちにも内緒だ。

幸楽では五月や愛が、加津がいなくなったことを寂しがっていた。

長太・邦子の家では、加津が部屋に閉じこもり、食事もしないでいた。
生きて立って何の役にも立たない、死にたいとまで言う始末だ。
結局、5日間ほど、ものを食べなかったようだ。

壮太の携帯に加津からメールが入った。そのメールを見るととても元気には
見えない。心配して邦子のところへ連絡をする眞。それでも要領を得ない。
眞は明日、学校を休んで様子を見に行くという。

大吉の精密検査の結果がでた。悪いところはないという。よかったよかった。

大吉が健康だという知らせは幸楽にも届いた。大吉の健康を祝って集まろう
ということになった。そこへ持っていくギョーザとシュウマイは店から出す
というキミ。不気味なぐらいやさしい。同世代へのエールだというが、、、

眞が加津の様子を見に来た。邦子がいないのが幸いした。ミカ、なんかいい子だ。
加津は眞が迎えにきたことでうれし泣き。そして、なぜだかわからないが、キミ
もやさしく迎え入れる。
何日もものを食べないほど、幸楽が恋しいと聞いて、
やさしくなれたのか、、、
しかし、これじゃあ、長太や邦子の立場ないよなぁ。

夜、姉妹が岡倉に集まった。大吉が健康だったお祝いの会だ。普段来れない
はずの亨や英作、勇まで集まった。常子も一緒だ。
弥生は相変わらずぎっくり腰だった。
みんなで、乾杯してお祝いをするのであった。

第5シリーズ 完


大吉、落ち込む。(第5シリーズ 第49回)

2005年10月14日 23時23分49秒 | 「渡鬼」第5シリーズ

大吉は、葉子が自宅に客を招いてするというパーティの料理を
引き受けたようだ。

葉子のマンションでは、朝から政子が掃除をしている。大吉が
いつ来るかわからないからだという。
宗方がマンションを訪れる。三人でなんか家族っぽい雰囲気を
作るっている。
個人的に、この三人の雰囲気、特に政子と宗方の態度がなんか
なまぬるいというか、しらじらしくて大嫌いだ!!

大吉とタキさんが出かけた後、常子と英作が岡倉を訪れる。
実は今日(ドラマ内の)、9月15日は長子の誕生日で、そのために
二人は駆けつけたようだ。長子本人はすっかり忘れてたというが、
敬老の日を意識してたのに、自分の誕生日を忘れてるのは不自然
のような気がするが、、、

日向子、英作、常子からそれぞれ誕生日プレゼントをもらう長子。
常子でさえ、日向子を自分に任してくれて感謝してるとやさしい。

愛が城代の家へギョーザを届けに行く事になっている。愛の格好を
みてもっと女らしい格好をしろなどと忠告する勇。ほんとに最初の
頃とは正反対だ。愛も最初とはちょっと感じが違って、城代のこと
はいい友達だといい、恋人と言わないないあたり、ちょっと冷めた感じだ。

葉子のマンションのパーティで、葉子は着物を着ていた。それが、
宗方のプレゼントで政子が見立てたと聞いて大吉は機嫌が悪い。
宗方の、三人で、家族のつもりで頑張るという台詞も気に入らないし、
政子の母親面も気に食わず、大吉は怒り心頭。
何度も書くが、俺も個人的に気に食わない場面のひとつ。

岡倉では、長子、英作、常子で誕生パーティをしていた。(日向子は
寝たのか?)常子と長子は気味が悪いくらい意気投合。お互い、
言いたい事は言い合っていこうと二人とも上機嫌だ。そんな二人を
みて英作もうれし泣き。

大吉たちが岡倉に帰ってきた。そこで初めて今日が長子の誕生日だという
ことに気付く。うかれる長子達に比べて大吉は沈んだ様子。大吉は節子の
仏壇に話しかける。「娘って何なんだろうねぇ、いつかは他人になってしまう。」
葉子は宗方や政子と家族ぶっているし、長子も本間家の人間だなどといわれて
ダブルショックだったのだろう。長子に関しては誕生日を忘れていたわけだから
お互い様って気がするが、、、

愛の帰りが遅いのでキミは、一体何してるんだろうねと少々お怒り。
勇はちゃんと連絡があったんだから大丈夫だとすっかり信用してる。
ほんと、180度の変わりぶり。
加津の言うとおり、愛は本当に城代のどこがいいのか?人形みたいに面白みのない男なのに。
加津の表現、かなり的を得てると思う。
勇に言わせれば、躾が行き届いているらしいのだが、、、
観て来た映画は「パールハーバー」。愛は全く興味なし、しかも城代父
と一緒。いいのかそれで?
さらに愛は城代がなにかと父親を出してくるので、少々あきれている。
城代との付き合いを考え直そうとしてるのか、、、
愛ファンとしては良い傾向だ(笑)。そんな愛をみて、加津は愛姉ちゃん
しっかりしていて安心したと言う。俺も安心した(笑)。

翌朝になっても大吉は元気がなかった。英作も心配していた。
大吉に何かあったのかと葉子に電話する長子。が、何も得られず。

夜、葉子と政子が岡倉を訪れる。お礼と支払いに来たのだ。
が、大吉はお礼を受け取らない。昨夜の料理は葉子へのはなむけだというのだ。
政子や葉子は宗方を立てて、結局は支払う。が、大吉はその小切手を破り捨てる。

翌朝、大吉は起きてこない。気分が悪いから店を休むというのだ。
タキさんや長子はあわててしまうのであった。


加津の初恋???(第5シリーズ 第48回)

2005年10月13日 22時51分44秒 | 「渡鬼」第5シリーズ

野田家に武志と佐枝が訪れた。佐枝の登場は今となっては珍しい。
良武は社長の家に預かってもらったらしい。良武は二歳だというが、
勇気より年上だったっけ?
二人は、弥生がぎっくり腰になったと知って手伝いに来たのだ。

城代が幸楽へ食事に来た。愛と食事して、そのあと飲もうと勇が
誘うが、城代は8時半までに帰らないといけないらしい。それまで
に帰らないと、犬がかわいそうだそうな。また、愛が元気に働いて
いるのをみてるだけで幸せですなどと恥ずかしいことも平気で言う。

野田家では、みんな揃って食事をしていた。なごやかに団欒してる。
弥生が勇気の面倒をもうみないというので、あかりが面倒を見るしかない、
勇気がいる限り、勤めに出れないなぁと落ち込むあかり。

城代は食事をしたらさっさと帰ったようだ。加津の台詞じゃないが、
本当に愛よりも犬や父親が大事なんじゃないだろうな?

幸楽の出前で、また森山壮太からは集金できなかったようだ。
眞は壮太の父親が帰ってきてないことを察し、集金を待ってくれと言う。
そして、この間、加津が壮太にきつい言い方をしたのを責める眞。
加津は壮太が自分と似てるといい、加津自身の暗い過去を話し出す。
食べるものがなくて、スーパーの試食品を食べまわったことや、住んでる
所を追い出されて転校したことなど、すごいハードだ。
つらいことを思い出させて悪かったと加津に謝る眞。

加津は下校中、壮太が4人がかりでいじめられている所に遭遇する。
止めに入る加津。加津もやられるが近くにあったデッキブラシで反撃。
相手を流血させていた。

幸楽に帰り怪我してるのを見られて、また喧嘩したのと問われる加津。

幸楽弁当は再開の目処が立ったらしい。聖子はまだしおらしく、自分たち
の身の丈にあった商売をするという聖子。日曜日には愛にデートをさせて
ください、あたしが店に出ます、とか、加津ちゃん仲良くしようね、などと
まで言う。いつまで続くのか、、、

日向子は常子に連れられて塾通いを続けていた。今日はパソコンとお茶の
お手前まで
習っているという。お茶のお手前は作法だけでなく、その精神
修行が重要らしい。言葉遣いなども常子に注意されて、言い直したりしている。

由紀が学会のついでに岡倉に挨拶に来た。常子の暴走を心配しているのだ。
子供は母親のもので、常子の勝手には出来ないと忠告する由紀だが、常子は
そもそも由紀夫婦に子供がいないからだと反撃。
肝心の日向子は物も買ってもらえるし常子と一緒に勉強して、パパのような
医者になると言ってるし、長子も常子にまかせると言う。あんなに対立してたのに。

日向子をこのままにしていいのか?と問う大吉に、長子は習っていることは
入園試験だけでなく、長子が日向子に教えられないようなことも教えてくれると
納得したと言う。常子のこともかわいい人なの、夢見る夢子さんなのよとまで言う。

眞の話によると、この間の喧嘩で壮太が相手に怪我をさせたことになって、その
父親(検事らしい)から訴えられたと言う。真相を話す加津。加津と眞とでその真相を
眞の学校へ話に行く事になった。
高校の先生は話を聞いてくれたようだ。が、果たして信じてくれるのか?

葉子と政子が岡倉を訪れた。「こんにちは」とよそよそしく入ってきた葉子に
対し、機嫌の悪い大吉。
家族のように振舞う政子や葉子、なんかしらじらしくて、大吉じゃないが、なんか気に食わない。
葉子と政子が来たのは、9月15日に客を招いてパーティをするので、材料を
もって、その場で調理して欲しいという。考えておくという大吉。

壮太が出前の料金を払いに来た。加津と会えるかと言う壮太を眞は二階に上げる。
壮太は加津に礼をいう。加津が先生に話したことで、検事の息子がリーダーで
それまで他の生徒からもお金を巻き上げてたことがしれて、検事の息子は転校。
この騒動は治まったようだ。壮太も学校へ行くようだ。
そして、ラストのナレーションにきになることが、、、
「友達なんかいらないといっていた加津に友達が出来ました。加津が初めて
好きになった男の子
でした。」これって、壮太が加津の初恋ってこと?
後のシリーズでは、そのような、加津が壮太を気にする場面が少々描かれるが、
恋とはっきりいえるほどのものでもなかったような感じだったと思うが、、、


幸楽弁当、元通り(第5シリーズ 第47回)

2005年10月12日 22時39分17秒 | 「渡鬼」第5シリーズ

幸楽で作る幸楽弁当が最後になった。
聖子は大阪の社長のところに行っているらしい。
周ちゃんともこのまま別れるのか!?
健治、達ちゃん、聖子がいなくなるというので、
小島家の朝食も寂しい。

常子が岡倉を訪れた。日向子を塾に通わせるというので、
挨拶に来たのだ。長子達の部屋を訪れる常子、だが、
長子はまだ寝ていた。当然常子は長子に説教をする。
そして、やはり日向子の教育方針で対立する常子と長子。
なんか、このまま常子に押し切られそうな雰囲気。

改めて日向子にお医者さんになりたいのか問う長子だが、
日向子はすっかりその気だ。若干物につられて常子といる
事が楽しいと言ってる様だが、、、

今まで日向子をほったらかしにしていたことを悔やむ長子。
が、すぐに腹をすえて成り行き任せで行くかと立ち直りの
早い長子であった。

幸楽では、周ちゃんを除く幸楽弁当メンバーの送別会が
行われていた。ただし、聖子はまだ大阪にいて欠席。
集金したお金を持ったまま大阪に行っているので、また
横領しないかと心配する加津。だが、周ちゃんは聖子を
信じているようだ。

そんな中、聖子を保護したと警察から電話が入る。何やら
病院にいるらしく、周ちゃんと勇が出かけることになった。
どうやら聖子は橋の上から川に飛び込み自殺を図ったようだ。
翌朝目が覚めた聖子はまた死にたいと騒ぎ出す。
その理由とは新しい弁当屋が出来なくなったことだった。
投資してくれるといってた大阪の女社長の会社は倒産していて、
新たに工場にする所も差し押さえられていたらしい。そして、
仲介した男に現金で100万円渡したらしい。さらに大阪への
交通費や宿泊費、接待費なども馬鹿にならない。
聖子はだまされていたのだ。
一緒に健治や達ちゃんに謝り、働いてお金を返そうと聖子を説得
する周ちゃん。聖子も思い直し、生きていて良かったと周ちゃんに
泣きながら抱きつく。
これで幸楽弁当も元のままという事か。

日向子の塾の初日がやって来た。迎えに来る常子。岡倉は庭もないし、
家の中も走れ回れない、子供にはかわいそうな環境だとか言いたい放題。

聖子が幸楽に帰ってきた。帰ってきた聖子は当然ながらしおらしく、
幸楽弁当が売れるようになったのはHPのおかげなどと、加津や眞にも
お礼を言う。いつまで続くやら、、、加津は見抜いていて、三日もすれば
元に戻るよなどと言っている。恐ろしいぐらいの洞察力だ。

ごはんやは繁盛し、人も入れてシフトも組みなおしたり動きがあったようだ。
弥生の代わりにあかりが工場へ出て、弥生が勇気の面倒を見るなんてことも
している。が、勇気の面倒をみてる途中でぎっくり腰(?)になる弥生。
もう年ですか???

岡倉では日向子の教育で常子が出入りし、岡倉家の面々を困らせていた。


幸楽弁当、解散!?(第5シリーズ 第46回)

2005年10月12日 00時27分41秒 | 「渡鬼」第5シリーズ

幸楽弁当では聖子が帰ってこないので、眞や加津が代わりに弁当の包装の
手伝いをしていた。聖子はずっと大阪にいるらしい。誰と何の話をして
いるのか?周ちゃんは聖子を許さないと大怒り。眞や加津は周ちゃんの
なだめ役だ。いつも喧嘩している加津でさえ聖子をかばう。

岡倉では日向子が帰ってくる日になっていた。長子は日向子を医者に
させようとする常子に対抗しようと燃えていた。

幸楽の出前は繁盛していた。キミは浩ちゃんも中華料理の修業をしたい
だろうに悪いねぇといつになくやさしい

聖子が帰ってきた。大阪に幸楽弁当に投資してくれそうな人がいると
いうことで話をしてきたのだ。聖子は運が向いてきたと大喜び。
幸楽の調理場ではなくもっと大きな工場へ移るようだ。聖子と周ちゃんも
いまの部屋を出て行くような話になる。

日向子が岡倉へ帰ってきた。長子の想像とは違い、日向子は楽しんだようだ。
たくさんの友達も出来たと喜んでいた。海で遊んだばかりでなく、簡単な
算数や英会話やパソコンの使い方など楽しみながら学ぶ合宿だったらしい。
そしてまた、普通の女の子として育てたいという長子と、本間病院の跡取り
にするという常子の対立。常子は長子などあてにせず自分で教育するつもりだ。
日向子もパパみたいなお医者さんになると自ら言う。常子に手なづけられたか?
長子は日向子がすっかり常子に手なづけられたと落ち込む。

幸楽では、幸楽弁当の面々が外に出て行くということで、キミが落ち込んでいた。

勇が愛に日曜日ぐらい休んでもいいぞと言い出す。城代からのデートの誘いが
あれば、、、と配慮している。勇は結婚まで考えているが、逆に愛はそう言われると
結婚なんてまだ早いと慎重だ。ちょっと前までは全く逆だったのに。

聖子と周ちゃんが喧嘩をしながら、小島家になだれ込んで来た。聖子が持ってきた
大きな仕事が出来るという話が周ちゃんは気に入らないのだ。周ちゃんはこれ以上
大きくして目が届かなくなることがイヤだというのだ。どうやら健治は勝負してもいい
と思っているようだが、それならそれで周ちゃんは降りてまた幸楽にお世話になると
いう。あくまで真面目な周ちゃん。それをいつも通り根性なしと罵り、キミに泣きつく聖子。

翌朝、いつもより幸楽弁当の出発が遅れていた。聖子が夕べ出て行って包装が遅れていたのだ。
どうやら周ちゃんが外れて幸楽弁当は解散らしい。周ちゃんと聖子は離婚の話まで持ち上がる。
加津の台詞、「周ちゃんはあんな女と別れてよかったんだよ」、、ひどい台詞だが俺も同意見だ。

岡倉に良がごはんやの配達で訪れた。ごはんやは釜をひとつ増やし、シフトも弥生が
ちょっと休めるようにはなったようだ。

大阪の本間病院では、常子が日向子に付き添うために長期滞在の準備をしていた。
常子の独りでの暴走を心配する由紀だが、逆に由紀に子供だ出来ないからこんな
苦労をしていると責められる。本間病院から締め出した英作や嫁とも思いたくない長子に頭を下げるのも、そのせいだとひどい言い草だ。
常子は神林のところに泊まって岡倉へ通うようだ。
最後に由紀に、英作のところのように長子さんがいやで逃げ出すような、そんな
情けない夫婦にならないようにと注意する。これまたひどい。

望がボランティア活動のツアーから夏休みギリギリに帰ってきた。文子は高校
進学の心配をして説教。ボランティア活動をしてる息子を説教って、それで
いいのか?
説教する割には仕事が忙しい文子は部屋の片付けもろくにしてない。

隆は社長と一緒に岡倉へ食事に来ていた。望の所とは違い、ボランティア活動を
褒めていた。理解ある社長だ。隆の「望のところ、望がママのような所あるから」って、的を得た表現だと思う。

そこへ聖子が岡倉の客として現れた。こんなの所で食事をするのが夢だったと
語る聖子。この聖子の持ってきた話で幸楽が変わろうとしていた。


壮太登場(第5シリーズ 第45回)

2005年10月10日 14時45分28秒 | 「渡鬼」第5シリーズ

サチが夏休みを終えて、幸楽へ出てきた。
行く前はあんなに嫌味を言ってたのに、キミの対応が
なぜかやさしい。

眞は高校では図書部らしい。サボってばかりらしいが。
高校では友達もあまり出来てないようだ。
眞は高校生活に妙にさめている感じ。
サチや勇、五月は、眞の高校生活を心配する。

幸楽の出前の料金をためている家がある。田原ハイツの
森山さんだ。どうもその家が眞の同級生の家らしい。
後に登場してくる壮太の家なのだ。

常子が岡倉を訪れた。日向子を預かりに来たと言う。
日向子を入れようと思っている学校の先生が、海で合宿をする
というので、それに参加させようというのだ。拒否する長子。
やはり連れて行くという常子。日向子は海へ行きたがる。
英作は常子から話を聞いていて、メールで長子に日向子の海行きを
認めるようなことを伝えていた。電話では何もいってなかったくせに、
卑怯だと怒る長子。いい経験になるとタキさんも大吉も海行きに賛成。
結局、日向子は常子と共に海の合宿へ行くことになる。

幸楽へまた田原ハイツの森山さんから出前の注文が来た。今度は眞が
出前を届ける。なにやら心配事があるようだ。
出前を届けた眞はいままでのことを語りだす。どうやら二人ともいじめに
あったようだ。壮太を見捨てた形になった眞は壮太に謝る。そして壮太を
学校へ来るよう説得するが、、、、、

壮太から出前の料金をもらわなかった眞は、キミに責められる。
聖子が帰ってこないと周ちゃんが小島家を訪ねる。

日向子や常子から連絡が来ないので、長子は心配で仕事が手に付かない。
そんな中、常子から連絡が入るが、日向子は元気で新しく出来た友達と
仲良くやっていると言う。がそれを信じない長子。日向子は寂しがってる
はずだと。

聖子は朝になっても帰ってこなかった。弁当の包装を手伝う眞と加津。
聖子から電話がかかってきて、無事だと言うことはわかったが、なにやら
要領を得ない。重大な話をしないといけない人がいるから大阪にいるという。
周ちゃんは聖子が売り上げのお金を持っていったままという事も心配している。
過去の実績があるだけに使い込まれやしないかと心配なのだ。

愛が城代に送られて帰ってきた。昼間からビールで乾杯しようとする勇。
えらい浮かれようだ。

壮太がいままでたまっていた勘定を払いに来た。
壮太は父親の会社が倒産して、母親までいなくなってしまったという。
一緒に昼食を食べようとするが、壮太は加津に叱責され、怒って帰ってしまう。

長子の携帯に日向子から連絡が入る。日向子は毎日楽しいらしい。常子が
日向子をてなづけたと長子は悔しがる。
これから日向子の教育をめぐって、長子と常子の対立が始まる。


それぞれの夏休み(第5シリーズ 第44回)

2005年10月07日 19時45分23秒 | 「渡鬼」第5シリーズ

岡倉では仕入れは勉ちゃんに任せてるらしいが、今日は
珍しく大吉も河岸へ行っていたようだ。葉子の誕生日の
ために、良い鯛を仕入れたかったのだ。
葉子は卵豆腐やさつま揚げ、煮こごりなんかが好物らしい。

料理を持って、葉子の新しいマンションを訪ねる大吉。
が、出迎えたのは政子。宗方もいて葉子と一緒に食事をしていた。
なんか、わがもの顔で話をする政子、すごいやな感じ。
誕生日のプレゼントに宗方から指輪をもらったり、政子がバースディ
ケーキを焼いたり、葉子はすっかり取り込まれている。
そんな姿をみて、大吉は落ち込み、タキさんに愚痴をこぼす。
大吉は自分の娘のところに行ったのに、政子にお客さん扱いをされて、
「あんな連中認めない」と怒鳴る。大吉の気持ち、なんとなく、わかる。
観ていて、政子の態度は気持ちの良いものではないし。

愛が岡倉を訪れた。愛が城代と別れて落ち込んでいると思っていた
大吉は、愛が城代とクルージングに行くと聞いて驚く。ちょっと安心
した大吉だが、キミが賛成してるかなんて心配はある。

幸楽では愛が遊びに行くというので、キミの機嫌が悪い。が、勇は
すっかり城代親子を気に入ってるので、愛の休みを許す。
勇曰く、城代父には「まだラーメン屋の血が体に流れているんだ。
だから、愛のよさもわかるし、俺とも気が合うんだ。」
キミは、「男たちと船で遊びに行くとただじゃすまないよ
慰み者にされて、、、」などときわどい事をいう。それに対し、愛は
「自分の体は自分で守る。」などと言っている。
そういう会話って気まずくなりそうなもんだが、きちんと議論できるんだね。

幸楽弁当では、聖子が不満を漏らしていた。弁当の注文が取れたら取れたで、
忙しくて不満、夜食も一人で食べるのも不満。わがまま言い放題だ。
しかし、周ちゃんたちは、あくまで真面目で、聖子の言葉に取り合わない。

愛たちのクルージング当日、城代親子が幸楽へ愛を迎えにやって来た。
城代父はそのまま幸楽を手伝うらしい。

その日は、望や隆のボランティア活動の初日でもあった。
望の家を訪ねる、長太と隆。
文子はメガネをかけてしていた。いままでメガネをかけてたこと、あったっけ?
ボランティア活動を快く思っていない文子。文子と望の親子喧嘩。
文子へ仕事の電話が掛かって来た隙に出かける望と隆。
ちなみに文子はその電話に英語で会話していた。なかなか流暢。

幸楽では、城代父がなかなか良い手つきで手伝っていた。
店が閉まったあと、城代父はラーメン屋の仕事のすばらしさを語る。
なんとなく、キミからの印象も良くなっているように見える。

文子が岡倉を訪れる。文子の旅行代理店の仕事もまあまあ順調らしい。

常子が岡倉を訪れる。長子と二人きりで話がしたいという。
由紀夫婦が子供を作る気がないということ聞いた常子は、本間病院の
跡取りとして、ひなこに目をつけ、医者にしようと英才教育を考えてるのだ。
それを断る長子。それを許さないという常子。ひなこがかわいそうと言うなら
もう一人跡取りを生め何の解決にもならないことを言う常子。
(もう一人生まれても、やっぱり同じように喧嘩になるんじゃないのか?)

この問題、後々由紀夫婦に子供が生まれたり、結構あとまでまで引きずり
大騒動になるのだった。


勇、上機嫌(第5シリーズ 第43回)

2005年10月06日 22時21分19秒 | 「渡鬼」第5シリーズ

勇は城代父と夕べ遅くまで飲んだが、「気持ち良い酒は残らない
もんだな、実にさわやかだ」などと言っている。
城代父と男と男の付き合いをしたいという。

今日は城代の退院の日だった。愛は家に帰ると城代と会うことが
出来なくなると悲しんでいた。勇の事を話のわからない父親だと
思い込んでいるのだ。岡倉へ戻り「みんな終わっちゃった」と言う。
これからは灰色の毎日が続くんだ。地獄だ。とすっかり城代を
忘れるつもりでいる。

幸楽へ帰る愛。嫌味で迎えるキミ。勇の城代に対する態度が
変わったことに、戸惑う愛。勇の事を「気味悪い」とまで言う。

250円ラーメンに対抗するため、幸楽は2時から5時の昼休みまで、
出前は受けることにする。出前は好調のようだ。

邦子、長太、ミカが幸楽を訪れる。以前の浮気騒ぎも長太が、
望と隆の面倒をみていたことがわかり、誤解が解けた。
今回の訪問は、夏休みの旅行へ加津や眞までも誘いに来たのだ。
眞は店を手伝う、親父のラーメンの味を覚えるんだと断る。

加津も旅行へは行かないと断る。相変わらずクールだ。

隆と隆の社長が食事をしに岡倉を訪れた。隆のところにも邦子たち
との旅行の誘いがきたらしいが、隆も断る。自分の道を進むため、
邦子と会うことを避ける隆。偉いぞ、隆。

文子、亨、望も岡倉を訪れる。文子の誕生祝だという。ちなみに文子は、
7月18日生まれ。文子は仕事で大忙しらしい。
望は夏休みにギターのお兄さんたちと、老人ホーム等を回るギター演奏の
ボランティアツアーに出かけるらしい。隆もそれに乗っかるようだ。
文子は自分の誕生日祝いなのに、途中にかかってきた電話で仕事をする
と家に帰ってしまった。

幸楽ではサチが夏休みを欲しいとの事。秋田の祖母が具合が悪いそうだ。
そんな理由でも、決めたことを翻すということでキミは嫌味を言う。

野田家に、武志が帰ってきていた。一人前にあかりの離婚のことで、
あかりやそれを許した良に説教していた。そういえば、佐枝や良武って
その後のシリーズに出てこないなぁ色々話題が作れそうだが、、、
あかり曰く、勇気は秋葉の家の顔をしてないらしい。武志に似ているらしい。
秋葉の家の顔をしていたら、放り出されていたのだろうか?

葉子が岡倉を訪れた。葉子は宗方の会社が持っているマンションに仕事場
兼用として、引越しするらしい。また、なにかと政子に世話になっている
らしい。またまた葉子を取り込もうという、そして、宗方と結婚させよう
という政子の作戦か?それを心配する長子。それを承知(結婚は別だが)で、
家族のように生活しようと考えている葉子。葉子の誕生日は8月11日らしい。

城代父がまた幸楽を訪れた。以前とは逆に勇は上機嫌。
城代が小笠原諸島へクルージングへ行くと言うので、愛を誘いに来たのだ。
二つ返事で愛を連れて行ってくれと言う勇に、反対するキミ。
店はどうするの?というキミに、私が手伝いに来るという城代父。
なんというか珍アイディアと思うのは俺だけか?
それにしても勇の城代親子に対する入れ込みようには、あきれるばかりだ。


勇、城代ラーメンに感激(第5シリーズ 第42回)

2005年10月05日 22時59分08秒 | 「渡鬼」第5シリーズ

愛は岡倉から病院へ通って、城代の世話を続けていた。

城代の父親が幸楽を訪れて、勇と話をしたいという。
例のごとく、勇は城代と愛が付き合うことを認めてないから、
会うつもりはないと突っぱねる。

城代父は、実はラーメン屋の息子で、幸楽の調理場をみて、
懐かしいなといいながら、自分の過去を語りだす。結構、
辛い過去もあったようだ。城代父は、父も息子も愛を
いずれ城代家の嫁として頂戴するつもりと宣言する。
面白くない勇。城代父がラーメン屋の息子だからといっても、
それがどうしたといった態度だ。

城代を見舞う五月。城代はノートパソコンで仕事をしていた。
退院しても城代の面倒を見るという愛をたしなめる城代。
城代は自分のせいで愛が家を出されていることに心を痛め、
自分たちの将来のためにも家に帰れという。愛は家に帰れば
もう二度と城代に会えなくなると覚悟していて、だから少しでも
長く一緒にいたいという。
やだやだこんな空気(個人的に)(笑)。

五月が愛を連れて帰れなかったことで、キミは怒り、勇は
納得できない。

幸楽へ良がごはんやの配達へやってきた。あかりのことを
話し、ルンルンだという良。それをみて五月、「娘が離婚
するっていうのに、うれしそうに。どうかしたんじゃないの? 」
と勇に話しかける。勇は「あれが本当の父親の気持ちだ」と言う。

野田家では、あかりのことで少々もめていた。秋葉とちゃんと
話し合うべきだという弥生と、あかりを歓迎する良。もう決着は
ついてと秋葉へ帰るつもりのないあかり。

そんな中、和夫が野田家を訪れた。野田家の面々は和夫があかりを
迎えに来た、あかりも和夫がハウス栽培を続ける気になったと思い
込んでいたが、、、和夫は母親に言われたからハウス栽培を止める
のではなく、自分で考えた末にやめるんだと語りだす。
秋葉では母親が「あかりを許さない」という話になっているらしい。
和夫は母親を捨てることが出来ない、あかりを愛してるからこそ
あかりに帰ってきて欲しいとは言えないと言う。別れるつもりで来たのだ。
あかりも自分が農家の嫁になりたいと言ったばっかりに和夫に辛い思いを
させたと謝る。お互いを思い、なんだかきれいな感じでの別れ。
勇気を前に泣くあかりを励ます良と弥生。

和夫との事を報告しにあかりが岡倉を訪れた。
その場面で、少しだけだが、珍しく過去の人が語られる。
長子の死んだ前の夫、遠山だ。そう言えば、遊ちゃんは元気かなぁ、
再登場しないもんだろうか?いい子だったのに、でなくなって残念。

城代の退院前夜、城代父が幸楽を訪れた。冷たい対応のキミ。
店が終わり、城代父が調理場へ入り込み、手製のラーメンスープ
持ち出す。和風仕立てのとんこつと鶏がらの合わせだしの塩味らしい。
中学まで手伝っていた父親の味を懐かしんでたまに作るらしい。
城代父は婿養子らしい。なんだか色々と凝った過去である。
みんなで城代のラーメンを試食。そのラーメンはうまかった。勇は
「これはプロの味だ。しかも年季の入ったプロの味だ」と感激。
ラーメンを食べて勇は180度、態度を変える。城代父を気に入り、
お酒をと誘う。色々と語り合うが、城代父の「正則は女房のような
女とは結婚させたくない」
と結婚を後悔しているようだ。
娘とか息子とか関係なく仲良くしようと誓い合う勇と城代父。

五月は、父親同士が仲良くなったことで安心する。
が、いまとは逆に勇が城代親子を気に入り、愛へ早く嫁へ行けとせかす
ことになるし、愛はそれを拒み自分のしたいことを探すようになる。
そして、城代が他の女性と結婚してこの関係は終わることになる。
今日結ばれた男同士の友情も、この先、ほとんど見れないのだった。
先を知ってるだけに、なんだか男同士の友情も白々しく見える。


愛、家出(?)する。(第5シリーズ 第41回)

2005年10月05日 00時25分50秒 | 「渡鬼」第5シリーズ

勇は城代が怪我したという愛の電話を信じてなかった。

朝になって帰ってきた愛を勇はいきなり殴りつける。
城代の怪我は愛がからまれた男にナイフで刺されたものらしい。
朝になって意識が戻ったようだ。
退院するまで面倒を見るという愛を止める勇。
母親の教育が悪いから朝帰りするんだとキミのいつもの嫌味。
大騒ぎのあと、愛は家を出ることへ。岡倉へ世話になるらしい。
あかりも岡倉に来ているし、どうなっているんだか、、、

あかりは秋葉に戻らないという。ハウス栽培が思うようにいかず、
和夫は母親に愚痴をこぼすようになる。さらに母親の言うことを
聞いてハウス栽培をやめる決断を下したようだ。そして、岡倉へ
あかりの荷物が送られてきた。
あかりから根性なしの烙印を押されてしまう和夫。

あかりが岡倉の世話になると聞いて、 「それじゃ家出にならない」
と文句を言うキミ。そりゃそうだ。キミの狙いは外れた。

城代のお見舞いに行く五月。
愛が城代の入院に付き添うことで、二人の時間が出来たと、愛も
城代も少々喜んでいる。この二人の甘い芝居、個人的に嫌い(笑)。
城代は、「愛さんとはご期待を裏切らない付き合いをしますので、
黙って見守ってください」
などと言うが、結局裏切るくせに!!
愛はやたらと「城代さんとは結婚できると思ってない」的台詞を
やたらと連発するが、逆にかなり結婚を意識してるということか?
大学生にしては早すぎる感情に思える。

五月は岡倉を訪れる。愛を心配する五月と大吉。

そこへ良が配達へ現れる。その時、あかりが出てきて和夫と別れる
ことを良へ話す。

幸楽は愛が出て行ったことで、人手不足になる。
周ちゃんが店へ出ようとすると止める聖子。そしてまた喧嘩。
キミに対して謝る周ちゃんに、キミは「五月に人徳がないからだ。
聖子は五月を助けることはしたくないんだ。」
となんとも強引に
理由をつけて五月に嫌味を言う。ここまで来るとたいしたもんだ
と感心してしまう。

あかりが野田の家に帰ってきて、良は単純に喜ぶが、弥生はなかなか
素直に喜べない。

幸楽では混乱が続いていた。愛はいないし、周ちゃん夫婦は喧嘩するし、
聖子と加津は喧嘩して、肋骨にヒビが入った、目が腫れたの騒ぎ。

城代の父親が幸楽を訪れた。やはり機嫌が悪くなり話も聞かずに帰って
もらえという勇。話を聞いてもらうまで帰らないという城代父。
一体、どうなってしまうのか!?