周ちゃんが小島家を訪れた。そこに久子が居て驚く周ちゃん。
早目に退院したことや店に出てることはキミの希望なのだが、それを
話しても、久子や邦子は、勇や五月を庇っている、しかも五月という
他人がいるから、そうなったと決め付けている。
そこで、久子は自分のところ、サンフランシスコに連れて行こうというのだ。
費用は、長太が出すということになっている。
が、キミはアメリカなんかに行かないと言っている。
いつまで経っても平行線の議論だ。
みんなと一緒に店の方へ行く久子。調理場で健治に声をかける久子。
光子とも話し、2人に対して嫌味を言う。
聖子にも声を掛ける。聖子は久子にキミをアメリカに連れて行ってくれと
勝手なことを言う。
加津の携帯にサワ(?)から電話が入る。若旦那とみのりが結婚するという。
亨がハワイから帰ってきた。望が一校だけだが、合格したのでお祝いを
いいに来たのだ。望に大学祝いの腕時計を渡す。
眞にも同じお祝いを買ってきたので、小島家を訪れる亨と望。
小島家を訪れた後、喫茶店に入る亨と望。小島家での五月の台詞から(?)、
望がわざと東大などを落ちたことを察した亨。そのことを望と話すが、
亨は理解のあるところをみせる。文子には内緒。
あかり、和夫、勇気の三人で、外で食事をしている。よりを戻そうと話を
するあかり。そんなあかりに、和夫はごはんやをやめる決心を話す。
あかりが勇気のために仕事を減らしたのをみて、勇気を任せても大丈夫
と思い、勇気を忘れる決心をしたと言う。
いわきの梨園に買い手がついて、その買い手からいわきに戻らないかと誘いが
あり、そうすることにしたらしい。
さらには、保育士の北川先生に惚れてしまい、けど、違う世界の人だから、
それを忘れるためにも、いわきに帰るという。
あかりは、「さよなら、お幸せに」といい残し去る。
そのあと、涙を流すあかり。
ある朝、サワが小島家を訪れる。若旦那とみのりの結婚式の挨拶状を持ってきて、
加津にも出席して欲しい旨を伝える。
邦子が小島家を訪れた。準備は出来た?と問う邦子に、キミはアメリカに行く気
はないと答える。キミと2人で話すという邦子。邦子はキミにみんなの
やっかいものになりたくないならアメリカへ行けと言う。さらに邦子はキミが
アメリカに行くことで久子たちも助かるという話をする。久子の所のコーヒー
ショップの儲けがあまり無いらしく、邦子に借金を申し込んでもいるらしい。
長太にそんなことは言えないので、キミを世話するという名目で、キミの
生活費(お金)を長太から久子へ送ることが出来るのだ。
勇気を保育園へ送るあかり。保育士の北川に和夫がもう二度と来ないことを話す。
あかりが帰ると、良が和夫がごはんやを辞めたことを話す。
あかりも親子でやり直そうとして振られたことを話す。
幸楽では、嫌味な客がキミのレジを待てないと怒鳴っていた。
待たせようとする眞と客とで喧嘩になりかける。
その日の夜食の時間、キミは久子の所へ行くことを話す。
今日の客とのやり取りや、久子を助けるためであろう。
加津が長太を呼び出す。キミが久子の所へ行く費用を出すなと話をする加津。
長太はキミのアメリカ行きに賛成だと話す。
邦子のしりに敷かれてなさけないと長太を罵る加津。
そのときの会話から、みのりが結婚することを知る長太。
加津は菊屋を訪れた。
サワとみのりにキミのアメリカ行きのことを話す加津。
サワやみのりの話を聞いて、長太を許す気になる加津。
加津が幸楽へ帰ると、久子と邦子がキミの荷造りをしてうるさいぞと眞が言う。
加津はアメリカへ行った方がキミのためにもいいと言う。
眞の台詞「誰に洗脳されたんだ?」 →サワとみのりです。(笑)
宗方が岡倉を訪れた。部屋を予約しているという。
英作からキミがアメリカへ行くことを知る大吉たち。
英作は今夜、マンションで、常子と日向子とすき焼き。
長子は締め切りが迫っているので、岡倉で仕事。
葉子が岡倉を訪れた。宗方と会う約束をしていると言う。
やはり離婚するのかと心配する大吉。
宗方と話をする葉子。
葉子はアパートを借りていて、就職はまだらしい。
宗方は、葉子とは別れないと言う。そして、会社にも戻って欲しいという。
宗方のもう一人の客は、太郎だった。
太郎は、今度、太郎夫婦と政子が同居することになったと話す。
太郎の会社の状況が悪く、政子のマンションに行くしかなかったらしい。
代わりに宗方は政子のマンションを出ていた。
話を終えた葉子たち。
葉子は一緒に住むかどうかわからないけど、離婚はしないと言う。
そんなの夫婦といえるのかと呆れ顔の大吉。
閉店後の岡倉に、若旦那とみのりが訪れた。結婚することを報告する二人。
みのりは大吉が五月の親だと知って、改めて挨拶する。
長太が小島家を訪れる。加津がみのりの結婚式に出るというので、服を
買ってやろうとする長太。
みのりの結婚式の当日。加津が着物に着替えていた。長太が買ったものだ。
加津が菊屋に行くとみのりの準備も出来ていた。サワの白無垢を着ていた。
記念写真を撮る、サワ、若旦那、みのり、加津。それをそっと見守る長太。
加津が幸楽へ帰ると、今夜はキミが店に出るという。
キミの出発の日が来た。幸楽総出で送り出す。
送り出したあと、キミの部屋に集まる小島家の面々。
がらんとした部屋をみて、みんな寂しがる。
五月からの電話で、キミがアメリカに発った事を知る大吉。
葉子が岡倉を訪れた。葉子は宗方と離婚しないという。
アパートは宗方とは別だが、会社は宗方の所に戻ったらしい。
葉子は、なぜか望が渋谷でライブをやって評判になっていることを知っていて、
それを大吉に話す。
日向子と長子がそこへやって来た。ピアノを買ってと言う日向子。
甘やかさないでと長子。
大吉の心配事は、娘や孫、まだまだ尽きそうも無かった。