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渡る鬼

「渡る世間は鬼ばかり」のあらすじと感想を書きます。
ネタばれがありますので、ご注意を。

最終回スペシャル(第2シリーズ)

2005年08月09日 15時58分13秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
遊が岡倉家を出て行った。号泣する節子。
遊は長子と別れる際、大きなぬいぐるみを長子に差し出す。そのまま出勤する
長子。しんみりした場面のはずだが、出勤に大きなぬいぐるみは不自然で、
笑える。
さく先生にプロポーズをせまられる長子。一方的に話を進めようとするさく先生。長子は、はっきり断れよと思う。しかし、断るそぶりを見せても話を進めるさく先生であったが。

大吉の店のオープンが近づいていた。オープンの日に太郎と葉子の婚約発表も
しようとする政子。またみんなで食事をしようとする事になる。節子も誘うが
やはり断られる。

節子は遊がいなくなってから、ずいぶん落ち込んでいる。葉子の結婚やニューヨーク行きについても気に入らない。

さく先生が突然、岡倉を訪れた。大吉と節子に話があるという。いきなり
「長子さんとの結婚をお許しいただきたい」と来た。長子の気持ちもちゃんと
確認してないのに話を進めすぎ!!長子の周りには、どうして、こういう図々しい男が集まってくるのだろうか(笑)。以前の英作や、遠山も似たようなところがあったと思う。長子が思わせぶりな態度をとるからみんな勘違いするのか??
さく先生は婿養子になってもいいとまで言っていて、大吉、節子、葉子にまで評判はいいみたい。婿養子になってもいいという事で、節子の機嫌も直っていた。

大吉の店のオープンの日、行く事は出来ないとあきらめていた五月だが、突然、
キミの許しが出る。どういう風の吹き回しかと思えば、店のオープンという事で
幸楽がオープンした時とダブっているようだ。キミや健治も一緒に行くようだ。
一応、そういう説明があったが、キミが幸楽を休んでまで大吉の店のオープンに
駆けつけるのは不自然な気がする。最終回という事で全員集合の場面が作りたかっただけか(笑)

が、節子は出席しないようだ。頑固にも私には関係ない店だというポリシーを貫いている。

大吉の店にお祝いに来た英作。そこで長子とさく先生の話が進んでいる事を知った英作はショックを受けたようだ。常子がのり子(英作の婚約者)の話、主に悪口を
話していても、まるで他人事のようだ。

英作は、さく先生と長子を呼び出す。なんとさく先生には、付き合っている看護婦がいて、お腹には子供がいるという。さく先生はお金で解決をしようとしていた。
そういう女がいるのに、長子にプロポーズすることを英作は許せなかったのだ。英作は英作で出世のために院長の娘と結婚するとさく先生に責められる。殴りあう英作とさく先生。殴り倒された英作を介抱する長子。さく先生からのプロポーズをはっきりと断る。
さく先生の女遊びを知らせてくれて英作に感謝する長子。遊を失った反動で結婚すると後悔するところだったとも言う。

大吉の店のオープンの日がやってきた。
英作の結婚の日も同じ日であった。
が、式を抜け出して、長子の前に英作が現れた。とんでもない無責任である。
そして、長子に改めてプロポーズする。長子に「無謀よ、馬鹿よ」といわれるのも
当たり前である。プロポーズを長子は受ける。長子の英作に対する思いがあまり具体的に描かれてはいなかったので、長子が英作に惹かれていたのはちょっと不自然かな。
英作と長子は、大吉の店のビルの屋上に、ずっと二人きりでいた。約5時間?ほど
行方不明の長子、心配する大吉や五月。
家に戻ってきた英作は、常子たちに土下座して謝る。妹に頭おかしいと言われるのも当たり前である。しかし、常子はその度胸を逆に見直す。お父ちゃんを思い出すという常子だが、いいのか、それで!?
さりげなく、長子と大阪へ戻ってこいといわれる英作。

結局、店のオープンには出なかった節子。

翌朝、ニューヨークへ出発する葉子。それに対して涙する節子。

同じ日、岡倉へ挨拶に来る常子と英作。結婚を断る節子。反論する常子。
さく先生の事情を節子に話す長子。そして、結婚を許してほしいという長子。
英作についていって大阪へ行くという長子。常子ともうまくやっていけると思うという長子。大阪や常子とは後のシリーズではうまくやっていけてませんでしたが(笑)。節子はなんだがいろんな人に裏切られっぱなしだなあ。ふて寝する節子。
一人取り残された節子は、弥生や五月、文子を呼び出そうとする。が、みんな忙しいので全員に断られてしまう。また遊がいない寂しさもぶり返してきた。そんな
さびしい中に取り残されてたまるもんですかと、突然、大吉の店に手伝いに来る。
何も言わずに手伝わせる大吉。節子はあんなに店とは関係ないと一貫していたのに、寂しさには耐えられなかったらしい。パートのおばさんも決まっていたのに
断ってくださいと勝手な事も言う。登場していないがそのおばさんもいい迷惑である。男の従業員は出ていたが彼はどうなってしまうのか?? あかりも手伝いに
来ているし、やはりクビなのか?

長子が帰ってきたときに節子がいないので、五人姉妹みんな心配して岡倉に集まってきていた(葉子は除く)。が、店を手伝っていた事がわかってほっとしていた。

と、これで、第2シリーズ最終回。どこの家族の問題も一応落ち着いたかのように見えて、でも、続きは描けるみたいな終わり方、見事である。
明日からは、第3シリーズが始まると思うが、このラストからどういう風に時は流れたのか、どう違っているのか、見るのが楽しみである。

遊、雲仙へ行く決心をする。(第2シリーズ 第48回)

2005年08月08日 11時18分16秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
遊の叔母夫婦が岡倉を訪ねてきていた。
遊は雲仙に行くのが当然というようなムードが漂う中、叔母さんは、無理に
遊を引き取る気はないという。なんて物分りの良い叔母さんだ。
そこで、長子は雲仙に行くか、岡倉に残るかの決断を遊にさせようとする。
遊は、叔母さんは亡くなった遊の母親に似ているという。それを聞いた長子は
遊を雲仙へ行かせる事にする。遊、長子、節子、みんな涙である。
しかも学校の関係で早めのほうがいいという事になる。
何年も会ったことない叔母さんなのに、母親に似ているというのが決心の
決め手とは...(もちろん経済的な心配がないというのが前提条件だが)
しかし、岡倉で過ごしたのは半年だけだしどっちもどっちか?
でも、それまで長子とは親子として過ごしたわけだし。(二年間だけだが)

弥生とあかりが岡倉へ来た。あかりが心配かけたお詫びだという。
野田家はいまは落ち着いた感じ。

幸楽へまた邦子が戻ってきた。今度は千葉の材木屋が倒産したという。
心配するキミだが、邦子は逆に喜んでいた。材木屋の苦労はしなくて良くなるし、
姑と喧嘩して、姑に「あんたたちとは一緒に住まない」と言わせてきたらしい。
康介の次の仕事も知り合いの紹介があり、仙台へ引っ越す事になるそうだ。
しかし、康介が迎えに来たときに、やはりというか、話は変わっていた。
康介は姑と同居するという。話が違うとまた大騒ぎ。例によって邦子をかばう
キミ、五月を例に出し邦子を突き放す勇。さて、どうなることやら。
ここで一つ気になる点がある。康介が幸楽へ来たとき子供を二人連れてきていた。
しかし、その子供、どちらも男の子だった!!邦子の子供って男の子、女の子、
それぞれ一人ずつのはずでは? 謎だ。

葉子はニューヨーク行きの準備を着々と進めていた。政子と一緒に。
それが気に食わない節子と喧嘩になる。
葉子がニューヨークに行っている場面は描かれてなかったように思うが、
次のシリーズまでの一年間行っていたという設定だろうか?

長子は遊が雲仙に行く事で落ち込んでいた。そんな時、さく先生に飲みに行こう
と誘われる。遊がいなくなるんだったら結婚してくれというさく先生。それも
悪くないかもねぇと適当な返事をする長子。さく先生はすっかりその気になって
しまうが、いいのか?長子。このところしばらく出ていない英作だが、急に出て
来て逆転の長子へプロポーズするのだろうか?長子の周りの男は特に付き合って
いるわけでもないのに、プロポーズする男ばっかりか?

葉子、婚約する。(第2シリーズ 第47回)

2005年08月04日 14時19分38秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
大吉、節子、長子が雲仙から戻ってきた。
遊の叔母さんが、遊を引き取りたいというのは本当だったが、節子や長子は
遊を渡す気がない。
そんな中、弥生、五月、文子が節子を説得しようと集まった。
が、手放したくない理由なんてないから、説得のしようがない。

英作の結婚の話はどんどん進んでいた。
長子から結婚祝いをもらって、まだ未練がありそうな表情の英作。

大吉の店の準備もどんどん進んでいた。
そんな中で突然、政子が葉子を太郎にいただけないかと言って来た。
困った表情の大吉、葉子。

太郎は今はその時ではないという、葉子の才能を潰したくないらしい。
そして、突然、ニューヨークへ勉強へ行かないかと勧める。婚約者としてだ。
葉子は結婚しても仕事を続ける事を条件に婚約したいと言い出す。
やけにあっさいり、ニューヨーク行きや婚約を決めるんだな。
突然のことにあきれる大吉、節子。本気だと知って困惑する大吉、節子。

政子が岡倉を訪ねてきた。婚約の挨拶らしい。
政子や大吉は乗り気だが、節子は大反対。ニューヨークへ行く事も反対。
この辺りは、節子の思考のほうが正常な気がする。

弥生のところに反対してくれるよう頼みに行く節子。
だが、逆に、子供は親の言うとおりにはならないと諭される節子。
だが、反対する事をあきらめない節子。

いわきではあかりも生活には慣れたみたいだ。
良は自分の部下たちの誰かとあかりが結婚しないかなと夢見ているようだ。
と、突然、あかりが野田の家に戻ってきた。良の話が逆に聞いたようで、
戻って大学へ行きたいというのだ。良に黙って書置きだけで戻ってきたので、
良もあわてて野田の家に帰ってきたが、あかりの考えを聞いてしぶしぶ認める。
野田の家も、平和が訪れたようだ。

遊の叔父が、遊の叔母さん夫婦を引き連れてやってきた。
雲仙の叔母さんに抱きつく遊。なにやらなついている様子。
それを見て、少々ショックな長子、節子の表情。

雲仙へ(第2シリーズ 第46回)

2005年08月03日 14時15分04秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
ひな祭りの夜、遊の叔父がやってきた。今頃になって遊を迎えに来たという。
最初は引き取るといっていたが、実は遊の母方の叔母が引き取りたいのだという。
全く話が違う。すごい図々しい。相手がお金持ちだと知って遊を売ろうというのだ。このドラマ、憎たらしいキャラを描くのがうまいなぁ。

久子が急にやさしくなった。店の手伝いはする。愛の私立中学への入学も認めて
いるようだ。

遊の、雲仙で旅館をやっている叔母さんを見極めるべきだという大吉の意見は
正論だなと思う。だからこそ、節子も大吉と雲仙に行く事にしたのだろう。
その話に長子も乗っかる事にした。
遊をこのまま引き取るという意見はどうやら、節子と長子だけらしい。

大吉、節子、長子の三人で雲仙へやって来た。
普賢岳の噴火の影響はないらしいが、そのニュースで観光客が減ってるらしいが。
(そう言えば、何年か前、実際に普賢岳の噴火災害があった。)
遊ちゃんについては、福島の叔父さんが自分に都合の良いように叔母さんに説明
していたようだ。真実を少々隠しつつ、話をする大吉、節子、長子。
それでも、遊を手放さない覚悟の節子、長子。
叔母さんの人柄、財力は申し分ないのが、逆に反発の要素となっているようだ。

後々は、遊はこの叔母さんのところへ行くことになるのだが、それでよかったの
か? その後、全く登場のない遊なのだが、後のシリーズで再登場とかすれば
おもしろいのにとも思う。何の事件にもならないだろうけど、単に、遊のその後
が見てみたい。

幸楽、とりあえず落着(第2シリーズ 45回)

2005年08月02日 14時35分26秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
愛の私立中学入学の問題も片付かないまま、今度は、久子の店で
偽物の宝石を売っていたとの騒ぎが発生していた。卸元の友人の
所へ行っても「偽者を卸した覚えはない」と取り合ってもらえない。
その被害額、約200万円。キミに助けを求める久子だが、それを
断るキミ、久子に「鬼!鬼!鬼!鬼!」と言われてました。その
交換条件(になるのか?)で、愛は私立中学に行かせないことに
なってしまう。

岡倉では、遊ちゃんがいるので、ひな祭りの会をする計画らしい。
楽しげにお雛様を飾る大吉と節子。

ゴタゴタした状況の中、健治が幸楽を辞めさせて欲しいと言って来た。
誘われていた店に行くと支度金として200万円貸してくれるらしい。
それを聞いて、態度が一変する久子。健治と別れたくないと泣く。
そんなこんなで勇も態度が一変。幸楽からお金を出してくれとキミに頼む。
そんなこんなで、愛も私立の中学へ行ける事になる。
これにて、一件落着。

ひな祭りの日がやってきた。岡倉へ愛や眞もやってきた。
そんな中、突然、遊の叔父が現れた。遊を連れて帰るというのだ。
うさんくさいこの叔父、またろくでもないことを考えているのだろう。

愛、私立中学へ?(第2シリーズ 第44回)

2005年08月01日 14時33分10秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
岡倉家では、節子の機嫌はまだ直っていなかった。

長子とさく先生が、幸楽へ訪れた。キミは長子とさく先生の仲を
疑っているようだ。

久子のところでは、寿司の出前を取っていた。子供の教育を心配する健治。
うわさでは、登が学校を休んで遊びまわっているともいう。そして、ある日、
登の担任の先生が幸楽を訪ねてきた。どうやら本当に学校へ行ってなかった
ようだ。久子は担任のせいにしている。


そして、愛には私立中学から速達が届く。補欠の合格書だった。担任の先生
たちの計らいでこっそり受けていたのだ。愛は行くつもりはないというが、
どうやら五月は喜んで行かせようとしそう。そして、こっそり岡倉へ行く。
入学金などお金を借りに来たのだ。愛は行きたくないというのに、またしても
五月、暴走である。が、それを理解する大吉がお金を振り込む事にする。
やっと勇やキミに打ち明けた五月。勇は大賛成だが、予想通り、キミは反対。
女に学歴が必要か否か、私立だからお金がかかる、そして、久子たちの子供
たちがかわいそうという理由だ。結局、久子たちの事を考えてあきらめてしまう。
が、大吉はあきらめず、お金を振り込もうとする。

そんな中、久子の店で扱っていた宝石が偽物だという事件が起こる。
これが幸楽の運命を左右する事になるらしい。

節子の機嫌、なおらず(第2シリーズ 第43回)

2005年07月29日 13時26分49秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
五人姉妹、全員に食事をすっぽかされた節子は怒っていた。
家事を放棄し、電話にも出ない始末。心の支えは遊だけ。

幸楽では、邦子がまた泣きながら帰ってきていた。
友達と食事できなかったらしい。いつもどおり、五月を
比較対象にする勇。「くに化粧品」の契約は済ませたから
帰ってくる場所はないという久子。そして、康介が迎えに
来て泣く泣くかえる邦子。
このパターン、何回目だろうか、あと何回あるのだろうか?

あかりが事務所からも行方不明になって、弥生はオロオロ。

突然、あかりが、いわきの良のところを訪れる。なかなか
説明しようとしないあかり。が、台詞もろくにないセックス
シーンばかりの仕事で、女優には見切りを付けたようだ。
いわきが気に入り、あかりはしばらく留まる事にする。
なんか、反抗的なときといい、素直なときでも、あかりは
マイペースだね。

さて、節子の機嫌はどうやったら直るのかな?

節子の夕食会(第2シリーズ 第42回)

2005年07月28日 14時55分45秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
店の下見をすませ、話が進んでいくので大吉は上機嫌。
逆に、反対している節子は不機嫌。

そんな中、弥生の店で、五人姉妹と節子で食事をする計画を立てる。
が、当日、五人それぞれ事件が発生し、参加できなくなる。
弥生は、あかりが事務所からも行方不明になる。
五月は、邦子がまた千葉から泣きながら戻ってくる。
文子は、年子が同級生を店へ引き連れて、その後、家族で食事。
葉子は、政子の誕生日のお祝い。
長子は、さく先生とディナーショウ。英作へのやりきれない気持ちの
ストレス発散のためか...

結局、節子と遊だけで食事をする。

そして、各地での問題はどうなっていくのか!?

節分の日(第2シリーズ 第41回)

2005年07月27日 11時12分45秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
おたふくが閉店して、大吉はまだすねていた。
仲のよいはずの英作が訪れても部屋で寝ていた。
まるで、駄々っ子である。
ちなみに、英作はまだ長子のことで訪れていた。
全く、諦めが悪い。

見かねた葉子が、太郎を通じて、政子にもう一度
小料理屋の話を持ってきてもらうよう頼む。

その話で、やる気の出てきた大吉。
大反対の節子。娘たちが集まって説得してもダメ。
節子は一切、店を手伝わないという事で話は進む。
その店の予定地で節分の豆まきをする大吉、葉子、太郎、政子。
大人なのにはしゃぎすぎ。

節分の日に院長の娘との結納を済ませた英作。
やはり、長子に未練たらたらの面白くない顔。

その話を聞いて、長子を誘う、さく先生。
長子のまわりには、やはり強引というか図々しいという男が集まる。

二人きりで豆まきをする節子と遊。ちょっと寂しげ

おたふく、閉店(第2シリーズ 第40回)

2005年07月26日 11時10分56秒 | 「渡鬼」第2シリーズ
おサキさんが入院した。お見舞いに行った大吉と
節子で、ちょっとした夫婦漫才が行われる。

大吉「おい、おさきさんの苗字、なんていったっけ?」
節子「おたふく。」
大吉「おた、おたふくのわけないだろ!!」
節子のぼけっぷり、「おたふく」の言い方や間、なかなかうまい。


おサキさんは、つまずいて、大腿部骨折だそう。
ちなみに、塚田さきえ 72歳。
おサキさんが店に出れなくても自分が何とかすると
張り切る大吉。しかし、おサキさんの息子、文太が
出てきて、おたふくを売るという。最初はそれに
対抗しようとする大吉だが、それもおサキさんが
承知の上と知った大吉はすっかり落ち込んでしまう。

大吉のほかにも見習いの男がいたが、彼は誰なのか?
そしてどうなるのか?

あまりにも元気がない大吉を見かねて、長子が姉妹5人を
集めた。五月はこれない代わりに愛と眞が来た。 
が、それでも元気が出ない大吉。相当の重症のようだ。
翌日、おたふくを訪れる大吉、閑散とした店の様子を見て
背中がさびしい大吉であった。