夕べ、壮太の父親が泊り、壮太と色々語り合ったようだ。
壮太の父親は、壮太の決意を理解し、岡倉で世話になることも認めた。
壮太の父親は、これから壮太に心配掛けない生活をすると決心する。
そして、その朝、長子が目覚めると日向子がいなくなっていた。
調べると日向子が塾へ持って行く道具がなくなっていた。
どうやら日向子は一人で塾へ行ったらしい。
英作は家の周りを、長子は塾へ、日向子を探しに行った。
日向子は家の周りでも見つからなかったし、塾でも見つからなかった。
あと行くとすれば、神林のところか???
神林が岡倉を訪れた。日向子が行方不明と聞いて心配でやってきたのだ。
どうやら神林のところではなかったようだ。
英作と日向子は心当たりに電話を掛けて探すが見つからない。
神林は常子が悪いという。日向子のことを散々洗脳しといて、急に医者には
ならなくていいとは、勝手な大人の都合だ。
大阪へも日向子が行方不明の連絡は届いていた。が、常子はあまり心配してない。
常子、冷たいなぁ、神林にも未練は無いらしい。ナレーションの通り、由紀に
赤ちゃんが出来て、有頂天になっているようだ。
岡倉へ新宿駅から連絡が入る。日向子を保護しているというのだ。
あわてて新宿駅へ向かう英作と長子。
日向子が英作と長子に連れられて帰ってきた。
日向子は塾へ行こうとしていたのだが、途中で乗換えがうまく出来なかったのだ。
日向子は医者になると強く決心していて、そのために塾へ行きたかったのだ。
教育費の事もあり、塾へ行かす事は出来ないと日向子を説得する長子。
納得できない日向子は塾へ行きたいと泣き出してしまう。
神林が塾の費用を出すと言っても、常子に教育費を払わせると言っても、長子は
それを拒否する。長子は自分たちに分相応のことをしたいと言うし、常子とは
縁が切れたんだから、それを元に戻したくないというのだ。
日向子の件を聞いた由紀と伸彦は、常子に東京に帰ってもらおうと、伸彦が
常子を説得しようとするが、常子はずっと大阪にいるつもりだ。
伸彦と由紀の間では、伸彦の姉をスタッフとして迎え入れる話をしていた。
常子にはまだ内緒だ。ばれたときにはまた大騒ぎかな。
日向子の件は、英作にはショックだったようだ。
大人の都合で、日向子の医者になるという夢を潰すのはいたたまれない。
英作は、日向子のために、自分のやりたい医療ではなく、神林に紹介してもらって、
大病院へ勤めようと考える。が、長子は日向子を医者にするのは反対らしく、
塾への送り迎えもしようとしない。結構冷たいね。
が、翌日、日向子は塾へ行ける事になった。付き添いは長子がするらしい。
夕べは反対していたはずなのに、翌朝はあっさり納得している長子。
英作も就職の世話をしてもらうために、神林に相談すると言う。
長子と日向子が幸楽を訪れた。
長子がたまに外へ出たので、五月の顔を見によったらしい。
幸楽は今年はお盆休みを取るらしい。三日間。
が、出かけるのは勇(里美と一緒?)だけで、愛や眞はやることがあって家にいるらしい。
五月は長子との話で、岡倉へ姉妹が集まるらしい。
長子と日向子が岡倉へ帰ってくると、神林が訪れていた。
神林の紹介で、英作の就職が決まったのだ。
これで、日向子が医者になる体勢が整ったのだ。
「渡鬼」がずっと続いていくと、日向子と由紀の子供で本間病院の跡継ぎ争いが
起こったりするのだろうか?(笑)
お盆休みがやって来た。
勇はいつもとは一味違う格好で出掛ける。
加津と眞は決まってるというが、愛は「そんな格好でデートでもしたら恋も一気に
冷めてしまう」とひどい評価だ。本当にデートするんですが、、、
出掛ける勇を聖子はこっそりつけていった。
そこで聖子がみたのものは、里美と待ち合わせて出掛ける勇の姿!!
浮気の決定的な現場だ!!
亨と文子、望が岡倉を訪れた。文子が南米旅行へ行くので、享が代わりに
ハワイから戻ってきたのだ。
長子が計画した姉妹5人集める計画だったが、弥生はごはんやの工場を休めず、
文子は南米旅行、葉子は仕事で、集まるわけには出来ないようだ。
幸楽ではみんなでしゃぶしゃぶをしていた。城代はレッスンの日、浩ちゃんは
店の掃除、聖子もその手伝いで一緒に食べていた。
聖子はその食事の場で、勇が浮気していると発言する。
聖子に炊きつけられて、五月は勇がいる温泉宿へ行くことを宣言する。
表面上は勇の無実を証明するためだと言いつつも、心の中に嫉妬する気持ちが
あることを感じていた。そして、五月もお盆は岡倉に行けない。
次回は、五月と勇の修羅場必至!!