goo blog サービス終了のお知らせ 

渡る鬼

「渡る世間は鬼ばかり」のあらすじと感想を書きます。
ネタばれがありますので、ご注意を。

大型爆弾、加奈登場。(第6シリーズ 第10回)

2005年10月28日 21時23分50秒 | 「渡鬼」第6シリーズ

壮太は岡倉にすっかりなじんでいた。器を下げたり、器や野菜を洗ったり、
店を掃除したりが壮太の仕事らしい。勉ちゃんに付いて河岸にも行ったり
しているようだ。やる気もあるようだし、なかなか好感が持てる。

夜、店も終わった頃、由紀夫婦が岡倉へやって来た。

五月は加津にもらった腕時計がよっぽどうれしかったのか、寝る間際になっても
腕時計をつけて眺めていた。五月の誕生日を忘れていた愛や眞を気遣って、
こっそりとしか腕時計をつけることが出来ないのだ。

由紀と伸彦の話とは英作に本間病院で内科をやってほしいというのだ。
以前の由紀の話とは違い、伸彦は英作と本間病院をやっていきたいというのだ。
伸彦は常子に電話で責められて、由紀が勝手に英作が帰ってくることを断った
ことを知ったのだった。
英作はやりたいことがあると言って、再び本間病院へ帰ることを断る。本間病院へ
帰ると病院の経営などにもかかわらないといけないので、それが嫌で自由でいたい
というのだ。由紀夫婦はあきらめて(?)、帰って行った。
英作が断ったこと、やりたいことがあることを喜ぶ長子。

翌日、常子が怒鳴り込んできた。
昨日の由紀夫婦の申し出を断ったことを怒っているのだ。
やりたいことを聞かないと収まらないという常子に、英作は反対されるのが
嫌だから話さなかったと、答えずに出かけてしまう。
しかし、英作のやりたいことってなんだ? なぜ長子達にまで隠す?

文子からの電話で、大吉は文子の家へ出かけることになった。
望が学校へ行きたくないと、部屋から出てこないというのだ。
望はギターのプロになりたくて音楽大学へ行くと言い出したため、それを例の
ごとく文子が反対して、話は平行線と言うわけだ。普通の大学へ行って、
サラリーマンへなれという文子に、望は文子や亨が見せた自分の小さい頃の
ことのトラウマ(?)を話し、サラリーマンにだけはなりたくないと言う。
望の話を聞いて、望は望みなりの信念を持っていると感じ、文子があてにした
ように望を説得をしなかった。
それにしても、望にギターを教えているお兄さんって、何者なんだろう?
こんどからは、ピアノも教えてくれるようだが、、、
望に大きな影響を与えているようだし、たまに話にものぼるが、後々の
シリーズにまで登場はしていない。

葉子が岡倉を訪れた。未だに政子に世話をしてもらってるようだ。
どうやら宗方が葉子にプロポーズしたらしい。ちなみに宗方はバツ1らしい。
葉子は結婚なんかしたくない、が、宗方の仕事をやってる分、引け目がある。
葉子の立てた作戦は、婚約まではするが、いまやってる仕事が片付いたら
婚約を解消しようというのだ。大吉の台詞どおり、結婚詐欺だね、こりゃ。
大吉の目の前で返事をするというので、あらかじめこの作戦を伝えたのだ。
話を聞いて、葉子に説教する大吉。説教されて、本当に結婚するつもりで
婚約すると言う葉子。信用できんな。大吉もそう思ったのか、嫌だ嫌だと
席を立つ。

宗方が岡倉を訪れた。大吉の目の前で結婚を承諾する葉子。最低だ。
(後々、宗方と葉子は結婚するから詐欺にはならないのだが、現時点では
詐欺にしか見えない。)

大吉の承諾ももらったと思った宗方は、あまりにうまく行き過ぎて戸惑う。

良経由で幸楽にも葉子の結婚が話題になった。ただそれだけで、キミは
また物入りだ、姉妹の多い嫁をもらうと大変だとまた嫌味。

城代が英会話のレッスンに幸楽を訪れた。もちろん料理付き。
聖子は男の癖に料理が好きなんて気味が悪いですねと言うが、健治に健治や
周ちゃん、勇を例に出されてたしなめられる。
城代が料理をしながら英会話を教えていた。けど、なんだか愛はもちろん、
城代まで英語がたどたどしいような気がするが、、、、

突然、加奈が幸楽を訪れた。久子ともどもニューヨークから消息が途絶えていたが、
現在はシアトルにいたらしい。が、久子のいまの夫と喧嘩して、バットで
ぶったたき、それで久子に追い出されてきたという。チケットと1万円、幸楽
の地図を描いて貰い、なんとか来たらしい。が、結構な不良っぷりである。
13歳のときからビールを飲み始め、水みたいなもんだと言っている。
そういえば、隆も受験でストレスがたまってたとき、キミの誕生会に来て、
ビールなんて水みたいなものだと言ってたな、隆は飲んだあと倒れたが(笑)。
さて、加奈はどうなのか? 大型爆弾の登場です。



加奈を演じているのは、いまや人気絶頂の上戸彩。
リアルタイムの放送時、かわいい子だなと思ったものである。
かわいすぎて、「渡鬼」に出演するのは不自然に感じたものだ。
(他の女性出演者に失礼だね、、、すみません。)
「渡鬼」は容姿よりも、「渡鬼」に合った演技力のある人が出てると思って
いる。上戸彩は演技よりもまず容姿に目がいってしまったのだ。
上戸彩も容姿だけでなく、なかなかの演技だったような気がするが。


五月の誕生日(第6シリーズ 第9回)

2005年10月27日 22時20分34秒 | 「渡鬼」第6シリーズ

眞と加津が長太にご馳走になったので、キミは機嫌が悪かった。
聖子も調子に乗って、時間があるとその年頃はろくなことがないと言う。
ただ食事しただけで、色々いわれるんだもんな、ほんと、やな性格。

壮太や隆、望、加津、日向子まで将来やりたことが決まっているので、
やりたいことがない眞は少々落ち込み気味。
そして、眞は東大に入ることを目標とすることにした。

神林の紹介でいくつか就職先の話があったようだが、英作は大きな病院の
組織に組み込まれるのが嫌で断っていた。自分のやりたいことを探して、
なかなか就職を決めない英作に対して、常子がうるさい。
長子は英作が納得する仕事を見つけて欲しいと言い、良い奥さんしてる。
英作は内科に転向したいらしく、その勉強をしているらしい。

あかりはおむすびを売って歩くことを考え、武志に連絡して車をまた改造
してもらおうとしていた。良や弥生には反対されるとわかっているので、
車の改造が出来るまで内緒だ。

眞が大学を目指すということで、予備校へ行く、行かないでもめていた。
キミの手前、お金をかけてそんな所へ行けないとか、なんとか。
そんな中、加津がインターネット予備校を見つけた。興味を持つ眞。

城代が幸楽を訪れた。愛が店に出ていない事を知った城代は、愛に英会話を
教えようとする。あまり乗り気ではないようにみえる愛だが、勇や五月が
ありがたがり、結局、城代に習うような話になった。

城代の英会話レッスンが始まった。夕食は愛、眞、加津たちと食べようと
材料を買ってきて、作った。城代は料理上手らしい。喜ぶ、眞、加津。
ついでということで、加津も愛と一緒に英会話を習うらしい。
勇は愛の英会話が上達するより、城代と親密になることを願っていた。
が、英会話が上達したり、就職できるかどうかなんてどうでもいいとは
言い過ぎだと思う。

劇中では、5月29日。五月の誕生日だ。何か送りましょうかと言うタキさん
にキミの手前、あてつけがましくなる事を考慮して何もしないという大吉。
いつのことだかわからないが、愛や眞は勇・五月夫婦を北海道旅行へ行かせて
やったらしい。うーん、放送あったかな、第3か4シリーズなのかな。

加津は長太に付いてきてもらって、五月の誕生日に腕時計を買った。
そして、こっそり五月たちの部屋へプレゼントを置いた。
が、愛や眞は忘れていて、逆に塾の授業料や参考書のお金をねだる始末だ。
が、勇は覚えていて、ケーキをプレゼントした。かっこいいぞ、勇!!


眞の将来は?(第6シリーズ 第8回)

2005年10月27日 00時09分39秒 | 「渡鬼」第6シリーズ

聖子が店へ出ているので、愛と眞は手伝わなくてもよくなった。
ただし、まじめな聖子はいつまで続くかわからないが、、、
眞はいざ時間が出来ても何をしていいかわからなかった。
話は進路におよび、眞はAランクの大学へ進むことを決意する。
そうでなければ大学には行かない覚悟だ。
(後々、眞は一浪(?)して東大に合格する。たいしたもんだ)
夕食はお好み焼き。手伝わなくてよくなって、こういうふうにお好み焼きを
作って食べれることや、愛と進路の話を出来る幸せを感じる眞だった。

常子が失業中の英作のため、生活費を持ってきた。
誰の世話にもならないと、それを断る英作と長子。

聖子が店を手伝うようになり、周ちゃんも相変わらず店を手伝う。
聖子の働いている姿を見るのがうれしいという周ちゃん。
本当に聖子のどこに惚れているのかねぇ?

聖子、周ちゃん、光子が店へ出ているので、眞たちの出番はない。やることが
なくて調理場を手伝おうとしていた眞は居場所がなくなってしまう。大学受験
のための勉強しかないのか???

あかりは勇気を連れて、ごはんやのセールスの仕事をしていた。
そして、おむすびを作って売って回ることを考え出した。
勉ちゃんのおむすびを勉強するため、あかりは岡倉へやって来た。

あかりと勇気を訪ねて、和夫がやってきた。それを拒絶するあかり。
マザコンで意気地のない和夫をどうしても許せないらしい。
土下座してあかりに帰ってきてくれと言う和夫。結局は喧嘩別れ。

幸楽では眞の進路を巡って一議論されていた。大学を出て何をしたいんだと
問う勇。しかし、これといってやりたいものがない眞。サラリーマンぐらい
しかないという眞。いまは一流大学へ入ることを目標にして、一流大学に
入れなかったら幸楽を継ぐという眞。それを聞いて、幸楽があるんだがら、
高いお金を払って塾や大学に行くことはないというキミ。

眞が帰ると加津がぞうきんを縫っていた。本当になんでも手伝えるな、えらい。
加津は将来小説家になりたいとはにかみながら答える。いまも話を書いてるらしい。

城代に英会話を習うのは、城代に借りを作ることになるので嫌だという愛。
タイプじゃないのとまでいう、城代に対してすっかりさめた愛だった。
愛ファン(?)としては、あの変な男とくっつかないのは喜ばしい(笑)。

長太が幸楽を訪れた。加津を私立の、できれば女子中に通わせたいというのだ。
就職もお嫁にも行くつもりではないので、高校や大学は関係ないという加津。
長太に対しては、はっきりと小説家になりたいと宣言する加津。

長太に岡倉でご馳走してもらうことになった眞、加津。隆も呼ぶらしい。
壮太に会えると思って笑顔の加津。やはり恋してるんだね。
それを聞いたキミはやはり機嫌が悪い。(岡倉へ行くのは内緒だとしても)

岡倉で話をする、眞、壮太、加津。岡倉で壮太は「生きてる」実感を得ていた。
隆も遅れて岡倉へやって来た。

さらに、文子が望を連れてやってきた。望はギターをやるために音大へ行きたい
と言っていて、それが文子には気に入らない。

隆も壮太も加津も望も、みんなやりたいことを持っている。
やりたいことがなくてとりあえず大学に行くしかない眞は少々
落ち込んでしまうのだった。

個人的には、実際、大部分が眞のようにやりたいことなんて見つけられないのでは
ないかと思う。
俺もそうだった、、、そして、今、やりたくもないこと
を仕事として毎日やっている、、、、やだ、やだ。


聖子がホステス!?(第6シリーズ 第7回)

2005年10月26日 00時02分50秒 | 「渡鬼」第6シリーズ

愛と眞は店を手伝わされていることに不満を感じていた。
が、それでも手伝わなければならないことをどこかあきらめているようだ。

聖子は新しい仕事を見つけたようだ。どうやら夜のお仕事らしい。
本人曰く、料亭で料理を運ぶ仕事らしいが、、、

岡倉では、英作・長子夫婦が大阪へ行くので、常子も交えてささやかな
会が開かれていた。英作は大阪の本間病院内で内科をやるらしい。

文子が岡倉を訪れた。長子夫婦が大阪へ行くというのを聞きつけたらしい。
弥生からと自分の餞別を持ってきたのだ。

英作と長子は引越し準備をしていた。居候生活だったからあまり荷物は
ないらしい。日向子は東京の友達と東京の小学校へ行く、大阪には行かない
などと駄々をこねていた。パパとママが大阪へ行っても平気らしい。
すっかり親離れしている。

由紀が岡倉を訪れた。英作が戻ってくるなら、伸彦は本間病院を出て行く
という話を持ってきたのだ。英作が戻ってくることを由紀は賛成なのだが、
伸彦は英作が戻ってくるなら身を引くしかないと思っているのだ。伸彦が
出て行くなら由紀も出て行くという。それを聞いた英作は、本間病院へ
帰ることを止める
ことにした。
翌日から英作は昔の友人たちに会って職探し。
常子は、なんだか伸彦や由紀にまで裏切られた気分。

城代が幸楽を訪れた。城代は愛のために英会話を教えられないかと来たのだ。
が、店を手伝っている愛にはそんな暇はない。キミは「あの男(城代)を
気に入っているのは勇で、愛はあんな男好きじゃないの」などと勝手なこと
を言ってる。半分当ってるような気がするが、、、
眞が愛は就職があるんだから店の手伝いから開放してやってくれと言っただけ
で、キミは大学は行かせてやっている、自分の出来が悪いのを店のせいにする
なんて母親の教育が悪いといつもの嫌味が出てくる。

突然、聖子が派手な格好で誰かに追い立てられて小島家へ駆け込んでくる。
外からはドアをたたく音、金を返せとの怒鳴り声。またまた波乱の予感。
聖子はいかかがわしいバーにホステスとして勤めていた。そこの客とトラブル
を起したらしい。しかし、その客もなぜに聖子(ホステス名:さゆり)に
いいよるかな?そんな魅力が一体どこに?
外の客は周ちゃんが金を払ってなんとか追い返したらしい。

聖子は翌日から幸楽弁当の包装を手伝い、幸楽にも復帰することになった。
聖子が戻ってきてご機嫌なのはキミのみ。聖子も表面上はおとなしく、
心を入れ替えている。が、加津の台詞通り、いつまで持つのやら、、、
みんなもそう思っているようだ。聖子が復帰したので、愛も眞も店へ出なくても
よくなった。二人の生活も変わろうとしているのだ。


長子、大阪へ???(第6シリーズ 第6回)

2005年10月24日 23時34分30秒 | 「渡鬼」第6シリーズ

英作が大阪に帰るというのは常子だけの暴走かと思いきや、英作も結構その気に
なっている
ようだ。だが、長子はもちろん大阪へ行く気はない。その事はゆっくり
話し合おうという英作に、長子は「話しても無駄。大切なものが違うんだから。」と話し合う気はない。

勉ちゃんがなぜ戻ってきたかというと、妹の旦那になる男が勉ちゃんの実家の店を
継ぐ
様な話になってたらしい。勉ちゃんは知らなかったらしいが、、、
母親の希望らしい。なんだか勉ちゃんがかわいそうな話だが、勉ちゃんは岡倉に
戻れてよかったらしい。これで岡倉も安泰と言うわけか。

幸楽では、夜の店の手伝いに遅れた愛がキミに叱られていた。愛は自分にだって
やることがあると反抗する。どうやら大学3年生の愛は、就職で色々あるらしい。

岡倉では勉ちゃんが戻ってきたというので、お祝いをしようとしていた。
英作を呼ぼうとする大吉を止める長子。英作が岡倉を出て大阪へ帰ろうとしている
ので、長子は英作を呼ぶ必要なんかないというのだ。

就職っていったってまだ2年もあるだろう、店のほうが大事だというキミに、愛は
アナウンサー志望で英会話やその他の勉強もしなければならないから、店を手伝えない
と言う。それがまた、光子・聖子問題に発展して、キミは聖子を追い出した罰だ、愛と眞が
店を手伝えと言う。勝手に聖子が出て行っただけなのだが。

周ちゃんの話から聖子は家政婦会に入って、仕事にありつけたらしい。周ちゃんは
聖子に対し、「機嫌よく働いてくれて、家にいてくれなければ良い。」と言う。
達ちゃんの「それじゃ、なんで結婚したんですか?」の突っ込みも最もだ。
誰もが知りたいことだろう。健治は「失礼なことを聞くな。周ちゃんにしかわからない良さがあるんだ。」とフォローを入れるが、周ちゃんは「.....」無言だ。是非答えて欲しかったのに。

岡倉では、常子がいないので日向子が塾へ行けない。が、日向子は行きたいとダダをこねていた。
遅れて塾の友達と同じ小学校へ行けなくなるのが嫌なのだ。長子は連れて行けないと冷たく突き放す。
が、結局、常子が神林に日向子を塾へ連れて行くよう頼んでいたようだ。

聖子は、たった一日行っただけで派遣先から断られたようだ。派遣先から断られる人は
困ると家政婦会からも敬遠されて仕事がないらしい。ダメダメな聖子である。

英作が大阪へ帰る話は、由紀夫婦へは常子が無理やり(?)納得させたらしい。
日向子の塾や、住むところまで目星をつけてきたようだ。すばやい。
長子(と日向子)が、大阪へ行かないつもりだということは、まだ内緒だ。
ばれた時には、また修羅場だね。
話を聞いた大吉は、そこまで話が進んでいるなら、長子達に付いて行けと言う。
やはり、大吉は自分の近くにいるために、長子が離婚となるなんて許せないのだ。
説得された長子はあっさり意見を翻し、大阪へ行くと英作へ告げる。英作は喜び、
おふくろからも長子を守ると宣言するが、ほんとに守れるのか?(笑)

久々に城代が幸楽を訪れた。いままでは父親が忙しくて面倒を見ないといけなくてこれなかったそうな。
相変わらずファザコンだな。が、父親がニューヨーク支社へ転勤になった
というので、父親から解放されて、これからは頻繁に幸楽へ来れるらしい。
ちなみに城代は父親の仕事の関係でアメリカ育ち、いまも外資系の会社に勤めていて
英語は得意らしい。城代なら英会話を教えてあげられるという話になるが、店もあるし
そんな時間はないととりあえず、却下。
城代が来たことで、勇は喜び、酔っ払って上機嫌だった。

良がごはんやの配達で岡倉へやって来た。また、あかりが育児をすることになって
良たちに当り散らしてるらしい。また育児ノイローゼにならなきゃいいが。

武志が野田家に来ていた。あかりに頼まれて中古の車を持ってきたらしい。
あかりは勇気を連れて働くつもりだ。それで車を買ったらしい。

大吉は仏壇(?)の節子に語りかける。「長子は大阪へ行くってよ。本間に嫁に
やったんだもんな、仕方ないよ。また母さんと二人だ。」
やはり、大吉も寂しいんだろう。


英作、どうなるのか?(第6シリーズ 第5回)

2005年10月21日 22時21分07秒 | 「渡鬼」第6シリーズ

岡倉では、タキさんが勉ちゃんの代わり、壮太がタキさんの代わりとして、
なんとか落ち着いていた。

常子は英作の再就職が決まったと喜んでいた。が、英作は実は脳外科医として
復帰しないつもりだというのを言えずに苦しんでいた。常子の期待に答えられる
よう、自分を殺すつもりなのか、、、?

幸楽では聖子が店へ出ないとわがままを言い出したので、周ちゃんがキミや
勇たちに謝っていた。勇の言う「聖子に辞めてもらってよかった。聖子に
店や家の中をかき回されるのはたくさんだ。」
というわけで、少しは平和に
なるのだろうか?キミだけは寂しがっているようだが。
聖子は外で働くつもりで、今日から職探しをするという。

あかりがごはんやの配達で岡倉を訪れた。勇気は弥生がみているらしい。
あかりはどうやらごはんやの仕事に真剣に取り組もうと考えているようだ。

キミは光子が来たから聖子がおかしくなったと光子に嫌味を言う。
聖子がわがままなのは昔からなんだけどなぁ。
聖子が幸楽を辞めたと聞いて、夜は光子が手伝うことになった。
勇は「聖子にこの店の敷居は二度と跨がせない。」と怒る。

英作は常子に脳外科医としてやっていく気がないことを告げる。
しかし、常子は34歳という若さで情けないことを言うなと叱咤する。
人の命を預かるプレッシャーが重いと言っても、常子はやはり叱咤する。
言っても無駄とはこういうことか、、、

野田家ではハナが夕食の準備をしていた。弥生は勇気の世話で疲れていた。
あかりや良はその苦労を知らない。今度は弥生が育児ノイローゼ
になるんじゃないか?工場へ出るという弥生にあかりはごはんやのためには
弥生が出るより自分が出たほうが良いと反論する。ごはんやを大きくする必要
はないと弥生。
勇気の世話を押し付けあう弥生とあかり。勇気、かわいそう。
良は弥生に味方する。

眞は遅めに帰ってきた。図書館で好きな本を読めると喜ぶ眞。
聖子が辞めた、愛も帰ってきてないと聞いてあわてて店へ出る眞。

聖子の仕事や家事、店の手伝い等で喧嘩をする周ちゃんと聖子。
聖子ってほんとわがままだな。
周ちゃんが店へ出ると、愛、眞、光子が手伝っていた。
店では反聖子派(ほとんど)親聖子派(キミだけ)で、言い争いをしていた。
店へ出なくても騒ぎを起こすとは、さすが聖子は台風の目だ。

常子が神林を伴って岡倉を訪れた。常子は神林に説得して欲しかったのだが、
話を聞いた神林は脳外科医の話を断っていた。話が違うと常子。だが、神林は
自分の経験から英作の気持ちを理解していた。そこまで思いつめているならと
常子はあきらめる。そのかわり大阪へ帰ってこいとまた問題発言。

あかりが辞めたので良がごはんやの配達で岡倉を訪れた。

勉ちゃんが岡倉へ帰ってきた。父親は半身不随で店へは出られないようだ。
店を継ぐかと思いきや、勉ちゃんは岡倉でまたお世話になるという。
それを聞いて、壮太は自分は役に立たないし、辞めるという。
が、それを止める大吉。勉ちゃんの事情も聞いて大吉がどうするか決めるという。

常子が大吉に「英作は大阪に戻るのが一番いいという話になりましたわ。」
告げる。誰も賛成してないのに自分ひとりで決めてる。あっけにとられる大吉。
またまた常子の暴走が始まった。


聖子、台風の目(第6シリーズ 第4回)

2005年10月20日 22時17分15秒 | 「渡鬼」第6シリーズ

壮太は岡倉で働いていた。タキさんの評判も良い。

英作は明日退院のようだ。しかし、しばらくは自宅療養らしい。
次の就職先も探さないといけないと常子は騒がしい。

幸楽では、聖子が相変わらず台風の目でしたとナレーション。

聖子が幸楽を手伝っている。周ちゃんは幸楽弁当が調理場を使わせてもらってる
お礼で給料をもらうなんてとんでもないというが、聖子は幸楽弁当とは別で給料
をもらうつもりでいる。これがまたもめる元。キミは払うつもりでいる。
パート代は時給800円。一日で6400円。反対する眞や愛だが、聖子がかわいい
キミはそんなことなど気にせず払うつもり。勇も周ちゃんのプライドを考えて
やめとけというが、やはりキミは聞かない。聖子に給料払うなら聖子をこき使って
いいのだからと眞や愛は店へ出ないという。

英作が退院して岡倉へ戻ってきた。
勉ちゃんのお父さんはずっと危篤状態が続いていて、勉ちゃんはまだ帰れそうに
ないと連絡があったらしい。
英作に紹介される壮太。英作の忠告で将来を考えながら働くことを決意する壮太。
それにしても壮太の仕事中の返事、はきはきして気持ちいい。

壮太をみて自由でいいなという英作。医者としての自分に悩んでいるのか、、、
脳外科という人の命を預かるプレッシャーを感じているようだ。
神林が英作の脳外科医としての再就職先を探してきていた。
脳外科を辞めたいといってた矢先に、、、さて、どうするのか?

幸楽では愛も眞も店へ出なくなって、忙しくて聖子は嫌気がさしていた。
キミに愚痴る聖子だが、キミは結局いつも通り母親の教育が悪いというばかり。

眞や愛は店へ出ずにいたが、時間をもてあましていた。
それにしても小島家にプレステ2があるとは意外だ。
教育に厳しい小島家でゲーム機なんてものが許されているとは、、、、

長太が幸楽を訪れた。加津に頼まれて壮太の仕事を探していたのだ。結局、
長太は自分のテレビゲーム作りの助手はどうかというのだった。喜ぶ加津
だったが、岡倉にいたら壮太の可能性が潰されるってのは言い過ぎでは?

長太が岡倉を訪れた。壮太をよく働く坊やだというが、高校生ぐらいの
年頃の少年を捕まえて、坊やはないと思う。

長子と英作が英作の再就職について話していた。神林から紹介のあった
脳外科医はやはり断りたいらしかった。 
「おふくろ、また怒るだろうなぁ。」と情けない顔でいつものダメっぷりをみせる英作。

眞や愛が店へ出ないなら、しんどいから辞めるとやはりわがままな聖子。
ほんと、いいかげんにしろ!!

岡倉では長太が壮太へ助手の誘いをかけていた。
長太の助手のためになるという大吉やタキさんだったが、壮太は岡倉での
仕事が好きだという。
壮太の心を計りかねていたタキさんは抱きしめたいほどうれしかったのだった。


壮太、岡倉へ(第6シリーズ 第3回)

2005年10月19日 22時29分32秒 | 「渡鬼」第6シリーズ

お父さんが危篤だというので、勉ちゃんがひとまず京都へ帰っていった。
それを機会に、勉ちゃんを京都へ戻すことになるかもと心配する岡倉の面々。
大吉などは体の半分がなくなるくらいつらいと涙ぐむ。

眞が岡倉を訪れた。英作へのお見舞いを届けにきたのだ。
その帰り、公園で壮太を待つ加津に会う。いじらしい恋心(?)だね。
あいつのどこがいいんだよと問う眞に、自分と似てるからと言う加津。
そこへ壮太が現れ、逃げる。追う加津。

ナレーションで言われて気付いたのだが、勉ちゃんはそのまま「べん」という
名前
(?)なんだね。本当は「つとむ」なのに、名前の漢字からきた愛称で「べん」
ちゃんと呼ばれているんだと思い込んでいた。なんでだ?

壮太をつかまえ、話をする眞、加津、壮太。父親は山奥のダムで働くことになり、
壮太は高校に行くため、父親の弟(福島の農家)に預けられることになったらしい。
壮太は「自分のため」に父親が働くのがいやだという。壮太をかわいがって
くれていた祖母はボケていて邪魔者扱いされているらしい。壮太は叔父のところ
に戻りたくない、飛び出して来たという。生きていてもしょうがないと落ち込む
壮太に加津はいくじなしと叱咤する。眞と加津には良くしてもらったと礼を言い、
立ち去ろうとする壮太。それを止める眞と加津。眞には当てがあって幸楽の手伝い
が終わってから連れて行くという。
加津が壮太を好きなのは聖子たちにもバレバレらしい。キミは加津もあの年で色気
づいて
困ったもんだと言ってる。
聖子も復活し、光子や愛もいるので、眞は今日は手伝わなくてよくなった。

夜、眞が壮太を連れて岡倉を訪れた。手伝い始める眞と壮太。
眞は壮太を岡倉で働かせようとしているのだ。
関係ないけど、壮太の母親は亡くなっていたんだね。
そして、壮太は岡倉で働くことになった。

翌日から壮太は岡倉で働き出す。朝早く大吉のお供で河岸へも行く。
そして料理の出し方や器の提げ方、客へのマナーなどタキさんに教えてもらう。

ごはんやの配達であかりが岡倉を訪れた。本当は外回り担当らしい。
あかりはごはんやの仕事にやりがいを感じてるようだ。

加津が岡倉を訪れた。加津は自分の小遣いで壮太の着替えを買って渡した。
壮太に会えてご機嫌の加津だった。

岡倉でも幸楽でも新しい人が入ってきて少しずつ変わろうとしていた。


英作入院、勉ちゃん帰郷、壮太退学。(第6シリーズ 第2回)

2005年10月18日 23時45分08秒 | 「渡鬼」第6シリーズ

常子から英作の様子を聞いて、神林が岡倉を訪れた。
神林は内科の医者のようだ。
英作は肝臓が腫れてるらしい。疲労によるものなのか?それとも、、、?

幸楽弁当では、光子が入ったことにより、聖子の役立たずぶりが際立ち、
周ちゃんに役立たず呼ばわりされたりして、聖子は面白くない。

英作は救命センターの仕事に自信がなくり、辞めるつもりらしい。

キミに言わせると、光子が聖子の外回りの仕事を取り上げたそうな。
聖子が外回りがいやで光子に押し付けたっていうのにねぇ。
聖子はいじけて、もう弁当にはかかわらないと言う。相変わらずわがままだな。
が、それを聞いた光子は自分が身を引くという。が、周ちゃんも
からんで、ごちゃごちゃしてきた。結局は聖子が幸楽弁当を辞めて
幸楽でまた働くことになるのか?

英作は精密検査を受け、検査もしばらくかかるし、入院することになった。
仕事を犠牲にしてまでも付き添うする長子。夫婦だね。

文子、亨、望が岡倉を訪れた。望の入学式だったらしい。
文子の旅行代理店の仕事は忙しく、家事などやってないようだ。
代わりに望が買い物したり家事をこなしているらしい。
その母親の役割を果たしてない割には、望に勉強しろとうるさいらしい。
調子のいい教育ママだな。

岡倉に勉ちゃんの妹から電話が入る。父親が脳梗塞で倒れて危篤状態らしい。
勉ちゃんはいつかは京都の小料理屋を継がないといけない人間。
そのときが来たのか?

壮太は高校に退学届けを出したらしい。
アパートも家賃をためていられなくなり、夜逃げをしたらしい。
それを聞いた加津はショックを受けたのだった。
やはり壮太に惚れているのかねぇ?


初回スペシャル(第6シリーズ 第1回)

2005年10月18日 00時25分34秒 | 「渡鬼」第6シリーズ

岡倉では夜桜見物用の弁当を請け負っていた。
注文を受けた勉ちゃんがやたら謝っているが、なぜだ?
まあ、儲けが少ないとか、忙しい思いをしたとかで怒る大吉やタキさんではないが。
岡倉は儲けようという気はない、老後の生きがいだと語る大吉。

日向子は相変わらず常子と塾通いらしい。帰りが遅いと心配する長子。
なんと常子が怪我して病院へ寄っていたと言う。車を出すとき、前に
出そうとしてあやまって後ろへ発進、車は衝突、常子はムチウチになったようだ。
常子は、日向子の塾通いのために、車の免許を取って、車も買ったようだ。
なんという情熱!!運転が心配な長子は、車の運転をするなら
日向子は預けないと言う。

幸楽では、健治が結婚するといって相手(光子)を連れてきた。この光子が
幸楽の台風の目になるというのだが、、、

岡倉では、常子がムチウチの首に巻いていた補助具をバリバリと剥がした。
なんともなのにつける必要のないという常子。それに対して長子は常子の
運転が心配で日向子を預けることは出来ないという。が、常子は承知しない。
結局は常子のパワーに押し切られてしまうのか、、、
なんとか日向子が嫌がらないかと思う長子だが、日向子はいまの塾が気に入って
いるらしい。塾だけでなく家で復習の英語体操なども自らやっている。

夜、幸楽では健治の結婚について健治が小島家に呼び出された。周りは
弁当屋に栄養士の奥さんなんてぴったりだと賛成ムードだが、キミだけが
反対。久子とは離婚したが、子供たちにとっては父親だからというのが理由。
ちなみに久子は再婚しているらしい。いつのまに、、、
久子の再婚は許した(?)のに、なぜ健治の結婚は反対なのか、、、
久子たちと連絡は途絶えたらしいが、せめて久子たちの生活を確かめてから
結婚しろという。さらに別の人と結婚するなら、これからは他人だから、幸楽
とも縁を切ってもらうとまでキミは言う。
光子も幸楽弁当で働くことになると、給料が減ると不満を言う聖子。

幸楽は出前が好調らしい。浩ちゃんの人気もあるようで、出前先のちょっとした
用事とかも代わってやってあげたりしてるらしい。
それが売り上げにも
つなかがっているらしい。(ドラマの中では)人情が生きている。

健治たちは婚姻届を出して、夫婦となったようだ。
光子が幸楽弁当の仕事に加わることになった。外回りの仕事に嫌気がさした聖子は
新参者の光子にそれを押し付けた。光子は全然めげてない。さらにインターネット
も使えるらしく、聖子とは器が違う。気に食わないキミは光子のことでゴタゴタ
するようなら、健治には出て行ってもらうという。

光子は早速、お年より向けのさっぱりした和風な中華弁当メニューを作り、厨房
も手伝っている。外回りの引継ぎをするという聖子に自分流でやってみると言う。
光子、なかなかのやり手である。

5月末にワールドカップがあるという。2002年放送だったんだね。なにやら大吉は
料理協会のワールドカップに来る外国客対応の打ち合わせだとかに出ている様だ。

長子がしつこく言ったからか、常子は神林を運転手として連れてきた。さらに
普段は神林が料理を作って、常子に食べさせているという。
神林には一人息子がいるらしいが、結婚して別居。孫にもあまり会えないらしい。
結構寂しい生活送ってたんだね。ちなみに車は高級外車らしい。

野田家では、あかりが子育てに嫌気がさしていた。勇気に付きっ切りだと他の事
が何も出来ず、勤めに出ることも出来ない。秋葉にいた頃は勇気の世話をしながら
水耕栽培をやり、家事もやってた。忙しかったが充実してたらしい。家の中で
閉じこもっていたあかりは、ハナに愚痴を言い、弥生と言い争い、売り言葉に
買い言葉で勇気を秋葉へ返すと言う。育児ノイローゼか?

そんな中、和夫が野田家を訪れる。「今頃何しに来たんだ?追い返せ!」と良。
水耕栽培でのタキさんへの借金を半分返す目処が付いた報告だという。
弥生と話す和夫の前に、勇気を抱いたあかりが出てきて、「勇気を連れて帰って。」と叫ぶ。それを張り手で制止する弥生。その弥生に向かって「あんたなんかに殴られることない!!」と反抗するあかり。和夫は「俺にも育てることはできない。」と言う。
かわいそうな勇気、だれも育ててくれないぞ(笑)。

その後、あかりは落ち着きを取り戻す。弥生のほうもあかりに出来るなら、ごはんやの
後継者になって欲しい思いを告げ。週に2、3日、工場に出てみてと誘う。

幸楽弁当では、調理に入った聖子が調理の仕事に嫌気がさし、また外回りに
変わりたいといつものわがままを言っていた。それをたしなめる周ちゃん。
光子は新しいメニューを作って注文をとったりと仕事にやる気を見せている。
周りの評判も良い。それがおもしろくない聖子。

文子一家が岡倉を訪れた。望が第一志望の進学校へ受かり、東大も夢ではないと
浮かれる文子
。が、望は満足してない、むしろ不満なようで、進路について文子
と言い争いになる。
文子たちは望の希望で、フランス料理の昼食らしい。

英作の病院から長子に電話が入る。なんと英作が倒れたらしい。急いで病院へ
向かう長子。

野田家では弥生が勇気の世話をしていた。が、泣いていてもほっといている。
泣いても誰も来なければ、あきらめて泣き止むという教育方針(?)だ。
ごはんや工場から良とあかりが帰ってきた。あかりはごはんやの仕事が気に入った
らしく、一生ごはんやの仕事をするという。育児ノイローゼ(?)からは脱出
できたようだ。

長子が英作の病院へ行ったことは常子には内緒のようだ。長子が帰ってくるまで
日向子を一人にはしておけないと付き添う常子。

小島家で幸楽のラーメンを食べる光子と加津。加津は光子と健治のすれ違いの生活
を心配する加津。が、光子は心配要らないという。
そんな中、周ちゃんと聖子の喧嘩の声が聞こえる。加津や光子も巻き込まれ、聖子は
光子が幸楽弁当をかき回したんだ!!と光子に八つ当たりどうみても、トラブル
メーカーは聖子なのにねぇ。
聖子は今度こそ周ちゃんと別れる!!と、いつもの通り、
キミに泣きつく。

葉子、政子、宗方が岡倉を訪れる。パーティの帰りらしい。

そんな中、英作が点滴を打ちながら帰ってきた。
知らされていなかった常子はびっくりし、「英作、英作」と半ば悲鳴。
そんな憔悴しきった英作をみて、大吉は不安で胸がふさがる思い(?)がした。
(こんな時、「不安で胸がふさがる」という表現を使うんでしょうか?俺の勉強不足か、
 この表現、初めて聞いた気がする。)

また、幸楽では新しく入った光子を巡って、幸楽を二分する大騒ぎになり、
五月はうんざりしていた。