英作が岡倉へ帰ると、常子と神林が居て、みんなで浮かれて
歌を歌っていた。そんな場合かと問い詰める英作。
常子は一旦、由紀夫婦に渡したが、また自分が本間病院を見ると言っている。
日向子の世話は長子に任して、常子は紀彦の面倒を見るとも言う。
大吉は常子が大阪に帰るのがよほどうれしかったのか、飲みすぎて、
自分の足で部屋に帰ることも出来なかった。英作の前だと言うのに、
あのうるさいババァから解放されると喜んでいる。
長子は日向子にいまの学校を転校して、近くの小学校へ行けと話す。
それを嫌がる日向子。常子がいなくなることで、送り迎えや学費の
問題があがってきたのだ。しかし、どう理由をつけても、日向子が
かわいそうに見える。勝手な大人の都合でふりまわされている
日向子、ぐれなければいいが、、、
あかりがおむすびを売っている所をじっと見ている和夫。ストーカーみたい。
そんな和夫を見つけて、駆け寄る勇気。
勇気に店番をまかせて(?)、和夫と話をするあかり。
あかりは、自分たちの目の前をウロウロして欲しくないと言う。
仕事を決めて、いつか迎えに来る、それまでは時々勇気に会わして欲しいと和夫。
それすら拒否し、和夫とやり直す気は無いとはっきり言うあかり。
野田家に帰り、和夫が来たことを話すあかり。和夫をストーカー扱いだ。
あまり刺激するなと忠告する良と弥生。が、あかりは和夫がわかるまで、
何度でもはっきり言うと和夫を怖がってはいない。
長子は日向子の担任の先生と話して、転校させるよう決めたようだ。
大吉は大人の都合で日向子を悲しませるようなことをと日向子を心配している。
夜、日向子の転校の話でもめる長子夫婦。英作は転校させたくないのだ。
愛からメールの返信が無いので、五月は心配していた。
飲んだ帰り、上司(?)に迫られて思わずビンタする愛。上司を怒らせてしまう。
泣き崩れる愛。
翌日(?)、愛が幸楽を訪れる。何事もなかったように振舞う愛。
加津や眞に愚痴をこぼす愛。仕事がつまらないのだ。
何を贅沢言ってるんだと言う眞。何かあったんだと察する加津。
愛は課長に嫌われて、窓口業務から備品管理に回されたようだ。
愛は何かやりたいことを見つけて、いまの仕事を辞めるつもりなのだ。
あかりがおむすびを売っていると、また和夫が現れた。和夫に駆け寄る勇気。
ストーカーみたいなまねをしないでときついことを言うあかり。
今回は、前回と違い、もう勇気にはあわないと言って去る和夫。
野田家の夕食で、和夫のことを愚痴るあかり。
そんな中、新宿西署から電話が入る。
和夫が自殺未遂をしてこん睡状態だというのだ。
迎えに行こうとする良。あかりはますますあきれて係わりたく無いと言う。
五月は光子から愛が窓口業務から外されたことを聞いて心配していた。
メールで何があったのか聞こうとしていた。
弥生の所も五月の所も心配の種はつきないのだった。