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渡る鬼

「渡る世間は鬼ばかり」のあらすじと感想を書きます。
ネタばれがありますので、ご注意を。

それぞれ、色々(笑)(第7シリーズ 第41回)

2006年03月01日 22時29分26秒 | 「渡鬼」第7シリーズ

第40回、二時間スペシャルは見逃してしまいました。(泣)

愛は小島家に戻っても仕事を続けていた。
会社を潰したことや城代に振られたダメージは表面上は見えない。

岡倉では英作の帰りが遅いのでみんな心配していた。
大吉は岡倉にいるのが不満なのかもと勘ぐる。
長子は英作が本間病院に帰れないことや常子のことで落ち込んでいるのを
心配していた。英作には岡倉は所詮、他人の家なのだ。
英作が帰ってきた。大吉はたまには飲もうと誘うが断られる。
長子たちが岡倉を出て行くかどうかまで話が発展しそうだ。

日向子は英作に連れられて神林の所へピアノの稽古に行く。
日向子は家で練習できず、上達しないからピアノの稽古が嫌になったようだ。
神林の所へ来た英作と日向子だが、神林クリニックは忙しいようで、しかも
常子はピアノの先生を呼んで無いという。
日向子は常子の前で、常子に会いにきたわけではない、ピアノの稽古を休む
と常子に叱られるから来た、ピアノの稽古は嫌だと、
叱られるのを
恐れていたわりには、
ずけずけとはっきりしたことを言う。
それを聞いた常子はピアノの稽古は今後も無しにしよう言い、
今日の所もそのまま日向子たちを帰してしまう。

幸楽では、また聖子がケータリングの外回りの仕事をしたいとわがままを
言っていた。

加津は帰ってきて眞のかわりに店を手伝うことになった。
それをみた眞は、愛にも店を手伝えと言い、喧嘩になってしまう。
愛と眞の間に入り、喧嘩を仲裁しようとする。
なんやかんやで、眞が受験前でイライラしてたことになってしまう。

長子は出かけていた。何でかといえば、マンションを買うことを決めたという。

宗方が訪れた。仕事の接待で使うためだ。そして、大吉をゴルフコンペに誘う。
ゴルフへ行く事にした大吉。

そこへ葉子が岡倉へ訪れる。それをみて政子のことを考えて、こんな所へ来る
ぐらいなら、早く帰りなさいと小言を言う。それに反抗する葉子。

良と弥生が勇気の保育園へ勇気を迎えに来た。
しかし、勇気は「パパとママ、待ってるの」と帰ろうとしない。
保育士の先生も、勇気には両親に迎えに来てもらうのがいいと、遅くまで
面倒を見ると言う。
そこへ和夫も現れる。それを見届けて帰る良と弥生。
和夫、勇気、あかりで手をつないで帰っている。夕飯もいっしょに食べたらしい。
良はそのことを訪ねるが、あかりは、「一緒に食べる人なんていない。」と言う。

幸楽では店が終わり、みんな上がってきた。キミは愛が気を聞かして夜食を
作っていると思っていたが、愛は仕事でそんな準備はしていない。
そのことで、愛は「私は幸楽と関係ない」と発言し、キミと喧嘩になる。
キミ(幸楽)のお金で借金を返済してもらっておいて、愛もよく言うなぁ。

夜食の準備中、加津の学校でのいじめが話題になる。
勇や五月は心配するが、加津はいじめられても平気とこたえてない様だ。

英作は今日も夜遅く帰ってきた。そんな英作に長子はプレゼントをする。
マンションを契約してきたというのだ。岡倉から約5分。長子は岡倉を
でるわけにはいかないので、そのマンションは英作の書斎代わりに使って
もらうために契約したらしい。


愛、踏んだり蹴ったり。(第7シリーズ 第39回)

2006年02月28日 22時10分16秒 | 「渡鬼」第7シリーズ

幸楽では今日から昼も夜もケータリングをとることになった。
五月は眞に予備校へ行ってほしくて弁当を作るが、眞は予備校
を休んで店を手伝うことにする。

聖子は昼のケータリングが忙しいから助っ人が欲しいとダダを
こねていた。結局、助っ人はいなくてイライラする聖子。

愛が幸楽へ帰ってきた。幸楽が忙しいからと手伝う愛。
その帰宅は不自然で五月は何があったのかと不審に思うのだった。

その日の夜食。愛が帰ってきて手伝ったので機嫌のいいキミ。
そこへ愛の会社の同僚が訪ねてくる。あわてて外で話をする愛。
どうやら愛は借金をして借金取りが会社へも来てるらしい。
この一週間をやり過ごせば何とかなるという愛だが、あやしい。

翌日もまた聖子はケータリングの助っ人が欲しいと駄々をこねる。
愛に手伝わせようとするが、愛は拒否する。

幸楽へ柄の悪い二人組みが現れる。愛を訪ねてきた借金取り(闇金融)だ。
みんなのいる前で借金のことをバラす借金取り。
勇が出てきて、元金と法律で認められた利子は返すというが、まとまらない。
愛が借りた80万円が、120万円にもなっているという。

英作が岡倉に帰ると常子と神林が来ていた。約束していたのだ。
二人は長野での研修を終えて帰ってきたようだ。
英作情報によると肺炎で入院していた勇気は退院したらしい。
神林の自宅を改造し、認可も下りて、神林クリニックは開業出来るらしい。
常子と神林はもちろん喜んでいるようだが、英作は浮かない顔。本間病院は
由紀が継いだし、常子は神林の嫁になっているし、寂しいのだ。

愛の借金はどうやらキミ(幸楽)がお金を出して解決したらしい。
キミに頭を下げる勇、五月、愛。そして、勇は愛にビンタする。
キミはいいおばあちゃんモードに入って、嫌味のひとつも言わない。
愛が仕事をしていたお店が倒産したため、愛は闇金融に手を出したのだ。
勇やキミはこれに懲りて、会社を閉めて、家に戻って来いと愛に言う。
勇は城代と結婚しろとまで話を広げる。
キミはあくまでもやさしく愛に声をかける。
一体どうしたというんだ!?

翌日から、愛は本腰入れて店を手伝うと宣言する。
キミは愛に会社を辞めるなら岡倉のおじいちゃんにも挨拶に行け、と気の利いた
ことを言う。
本当にキミはどうしてしまったんだ?

愛は岡倉へ行き、大吉へ会社を閉めることを言う。借金取りのことを知らない
大吉は「やけにあっさりあきらめるんだね」と言う。そして、大吉は「愛は
気が多いな」と言う。アナウンサー、銀行、会社と確かに移り変わりが激しい。
これからどうする?という大吉に「お嫁にでも行くかな」と答える愛。

愛が幸楽に帰ると城代が来ていた。
城代曰く「僕、やっと結婚することになって、、」
なんじゃ、そりゃあぁぁ!!!
城代はいままでどんなつもりで愛と付き合ってたんだ?
愛が納得するまで待つというようなことを行ってたと思うがなぁ。
いつのまに、そんな相手を作っていたんだ?
みんなの前では、笑顔で吹っ切れた感じの愛だが、独りになると泣き出した。
愛には辛いことだったんだろうけど、愛ファンの自分としては、あの台詞
棒読みの城代とくっつかなくてよかったと思います。

そんな愛を思って泣き出す五月であった。


隆、合格する。(第7シリーズ 第38回)

2006年02月27日 21時54分36秒 | 「渡鬼」第7シリーズ

勇気が熱を出した。近くのクリニックへ弥生が運んだところ、肺炎
と診断され、大きな病院(英作の病院)へ和夫が移すことになった。
移した後もずっと付き添っていた和夫。仕事を終えて良、弥生、あかり
がやって来た。それでも勇気は「パパ、パパ」と和夫を呼ぶ。

その晩はあかりが付き添うことになった。
翌朝、勇気は自分で点滴を外す。オムツも濡れていた。
そのどちらもあかりは自分が付いていながらと少々反省する。
和夫が勇気の病室を訪れた。あかりと交代するためだ。
本筋とは関係ないけど、勇気の一本調子の感情がまるではいっていない
「パパ、パパ」の呼びかけはなんとかならないもんか、、、、

あかりは帰ってきて、弥生に問う。「自分は今まで何をしてきたんだろう。」
勇気があまりにも和夫になつくので、子育てについて自信をなくしたようだ。
弥生は、和夫はたまにしか勇気と会わないから、いいとこだけ見せてあげられる、
だけど、母親のあかりはそうはいかず叱らないといけないこともあると
なぐさめる。

隆が岡倉を訪れていた。調子の悪かった給湯器を新しいものに取り替えたのだ。
働き出して、4年近くで、もうそんなことができるのか、、、、
国家試験の発表は翌日らしい。隆自身はあきらめているようだが、、、、

隆の試験は幸楽でも話題になっていた。
隆が受けたのは、給水装置工事主任技術者試験というらしい。
こんな長いややこしい試験名、眞はよく覚えていられたな。

長太が岡倉を訪れた。長太は岡倉を通じて隆の社長から受験番号を聞き、
発表を見に行ったのだ。長太は隆が合格していたことを報告する。
北原社長からも岡倉に連絡が入り、岡倉で隆のお祝いをすることになった。
長太は隆におめでとうを言いたくて、そのお祝いに参加したいと言う。

タキさんからのメールで、加津や眞も隆の合格を知った。
眞もお祝いしたいのだが、店でのバイトがあるのでそうもいかない。
調理場では聖子が昼も夜もケータリングを取って儲けようと張り切っていた。
そのためには眞も予備校を休ませて手伝わせればいいと
勝手なことを言っている。
キミをうまく口車に乗せて、どうやらその方向へ向かっていくらしい。

岡倉で北原社長主催の、隆の合格祝いが行われた。と言っても隆と社長の
二人だけだが、、、、と、そこへ長太が邦子を連れて現れた。
泣きながら、隆を抱きしめて「おめでとう」を言う邦子。突然の親子再会、和解。
長太が合格祝いを見手くれたことを知って、長太を「お父さん」と呼ぶ隆。
そして、なごやかムードの中、みんなで乾杯。

幸楽ではケータリングを昼も夜も取っていこうとみんなで打ち合わせをしていた。
どうやら眞も借り出されるらしい。

邦子と隆、ミカが幸楽を訪れた。お祝いをするというのでキミを誘いに来たのだ。
その日の夜食は、キミがいない久々の夜であった。
結局、眞も予備校を休んで店を手伝うことになり、守ってやれなくてごめんと
あやまる五月。無力な自分がなさけない五月であった。


司、静岡へ。(第7シリーズ 第37回)

2006年02月24日 18時05分12秒 | 「渡鬼」第7シリーズ

あかりと良は和夫をクビにするしないでもめていた。
結局、おむすび販売をやめれないあかりが折れることになる。

良は和夫におもちゃの件であかりが怒っていることを話す。
和夫は自分が軽率だったと反省し、勇気とは会わないと言う。
和夫はおもちゃの件を岡倉で話し、大吉に詫びる。

長子は常子と連絡が取れなくなっていたので、常子を心配していた。
そこへ常子から電話が入る。が、日向子のピアノのレッスンを休む
という連絡だけで、どこにいるのか、なにをしているのか話さないまま
電話が切れる。
日向子はピアノのレッスンが休みになったことを喜ぶ。
以前は日向子は、自分からピアノをやりたがっていたと思うが???

眞が帰ると加津が浮かない顔をしていた。司がいまの中学を辞めたらしい。
眞に「あいつのこと好きなのか?」と問われ、「そんなんじゃない、受験
勉強の競争相手がいなくなって、気が抜けただけ」と答える加津。
加津の恋の相手は、やはり壮太なのか、、、、

幸楽では、またいつもの揉め事が起こっていた。眞と聖子の喧嘩だ。
結局はいつも通り、母親の教育が悪いからと言う事になってしまう。

司の母親、弓子が幸楽を訪れた。二階で加津や眞と話す。
今回の訪問は以前のものと違い、おだやかな口調で話す弓子。
司はドラッグを売ってはいたが、自分ではドラッグをやってなかったこと、
自分から自首したことで、保護観察ということで釈放されたらしい。
司とも落ち着いて話したらしく、弓子は司の気持ちをわかってやれたようだ。
そして、加津へお詫びとお礼に弓子は来たのだ。

加津の学校帰りを、司が待ち伏せしていた。仲間を抜けた司はもう東京へは
いられないというので、新しい場所へ行くと言う。祖父母のいる静岡へ行く
らしい。中学三年生をやり直すので、加津と同じ学年になり、受験勉強の
競争は続けるという。
なんか無理やり、司が退場していくように思うのは俺だけですか?

家に帰った加津は、眞に司のことを報告する。そして、司を警察へつれて行った
眞を改めて見直す。最高の男だよと褒められて、照れ笑いを浮かべる眞。

眞は岡倉へ行き、大吉たちへ司のことを報告へ行く。
眞が帰ろうとした所へ、長太が訪れる。隆が配管技能士という資格を受けた
らしく、隆の受験番号を知りたいというのだ。

そこへさらに常子が現れる。
英作も仕事を人に代わって貰って、あわてて帰ってくる。
常子が長い間、留守にしてたのは、信州の病院で研修を受けていたからだ。
神林の家で診療所を開こうという目的のためであった。老人医療を専門にする
つもりらしい。それだけいうと常子はさっさと帰ってしまう。

和夫がごはんやの配達で岡倉を訪れた。そこへ和夫の携帯に電話が掛かってくる。
勇気が熱を出して病院へ連れて行かないといけないから工場へ帰ってきてくれ
という電話だった。

長子は、大吉は娘たちから孫、ひ孫まで心配の種が尽きないなと思うのだった。


司が警察沙汰に。(第7シリーズ 第36回)

2006年02月23日 17時29分52秒 | 「渡鬼」第7シリーズ

加津はこっそり司を小島家まで連れてきた。
が、眞は帰ってきていてみつかった。加津と眞の前で司は話し始める。
そこへ司の母親が幸楽へ来たと五月が知らせに来る。
司の母親は「司はどこ?」と訪ね、司がぐれたのを加津のせいにして責める。
司の家に警察が来て、それすらも加津のせいにしている。
再び司の話を聞く加津と眞。司は夜のゲームセンターで知り合った仲間がいて、
その仲間がドラッグをやっていて、そのドラッグ売買に巻き込まれたのだ。
話を聞いた眞は司に一緒についてってやるから警察へ出頭しろと言う。
警察でなら、司も司の両親もきちんと話し合えると思ったのだ。
幸楽の手伝いは、眞の代わりに加津が手伝うことになった。

眞は司を連れて、岡倉を訪れる。牛丼を食べて腹ごしらえするためだ。
眞は司に壮太や隆、自分の話をして、自分がどういう生き方をしたいのか、
親と話せとアドバイスをする。

十一時過ぎて眞は帰ってきた。責められて、スラスラと嘘をつく眞。
責められるのがわかっていて、入念に準備していたのだろうか?
キミだけは嘘だと見抜いていた。(夜遊びだと勘違いしてたが。)

警察で、司と司の両親は対面する。相変わらず頭ごなしに加津が悪いと決め付ける
司の母親。警官が間に入り、黙って司の話を聞いてくださいと言う。
はたして、きちんと話が出来たのだろうか?

隆が岡倉を訪れる。風呂の給湯器の調子が悪いので、見に来たのだ。

長子は出かける。日向子の学校から呼び出しを受けたのだ。

和夫がごはんやの配達でやってきた。そのついでに岡倉の客からもらった
おもちゃを勇気にへと預かる。
和夫はそのおもちゃを勇気が通う保育園へ届ける。

長子と日向子が学校から戻ってきた。日向子の学校では子供がどこにいるか
わかる発信機を持たせることになり、その説明があったのだ。

勇気の保育園へあかりが勇気を迎えに来た。和夫からもらった(本当は大吉
からだが)おもちゃを持って帰ろうとする勇気とそれをしかるあかり。
和夫は大吉からだと勇気に説明したが、勇気が理解できてなかったようだ。
怒りの収まらないあかりは良に和夫を辞めさせてと頼むが、断る良。

受験勉強の合間、加津と眞は話をする。話題は司。警察に行かせてよかったか
どうか、いまだに悩んでいるのだった。


愛、心配される。(第7シリーズ 第35回)

2006年02月22日 17時15分38秒 | 「渡鬼」第7シリーズ

愛が岡倉を訪れた。小切手をかたに借りていた30万円を返しに来たのだ。

五月は愛からメールの返事が来ないので心配していた。そのことを加津
に話し、愛のマンションへ様子を見に行ってもらうことにする。

加津は愛のマンションを訪れた。が、マンションは散らかっているというので、
喫茶店で話をする。五月にちゃんとメールを返せという加津。そして、加津は
愛が仕事をしたブティックが閉店したので、お金を払ってもらったのかと心配
して訪ねるが、愛は払ってもらったと言う(本当か?)。
愛はそんなくだらないことでいちいちこないでと冷たい態度をとる。

タキさんから愛が仕事したブティックがつぶれたことを聞いた大吉も心配して
愛に電話する。が、愛は私のことにかまわないでと冷たい態度をとったらしい。

宗方が岡倉を訪れた。いきなり大吉をゴルフに誘う。
噂によると大吉は業界ではトップの腕前だったらしい。なに業界だ?
宗方はクラブもゴルフウェアもそろえるという張り切りようだ。

加津は母親へのプレゼントを買って幸楽へ帰ってきた。
そのことでキミに嫌味を言われる。落ち込む加津、慰める五月。
加津はもうみのりにあわないようにすると決心する。
加津は愛に会ってきたことを五月に報告する。五月には何も心配ないように
言うが、眞には喫茶店の飲み物代も節約していたことからお金に困っている
のではないかと言う。

加津の学校帰りをサワが待ち伏せしていた。あんみつを食べようと誘う。
サワは加津がみのりの誕生祝へ行けないと連絡したので心配してきたのだ。
加津はみのりとは会わないと決心したことを話す。

サワとみのりで二人だけの、みのりの誕生祝を行う。

みのりが夕飯の買い物に出ようとすると、長太が待ち伏せしていた。
加津とみのりが暮らせるように金を出すという長太。拒否するみのり。
長太はみのりの自分が一人前になって加津と暮らせるようになるという
目標を聞いて、それまでは加津を自分が守ると決意する。

ゴルフを終えて、大吉と宗方が帰ってきた。成績も良かったのか上機嫌な大吉。

加津の学校帰り、今度は司に待ち伏せされる。
そして、いきなり助けを求められる。一体、何があったのか?


聖子、幸楽へ戻る。(第7シリーズ 第34回)

2006年02月21日 16時46分45秒 | 「渡鬼」第7シリーズ

夜遅く、五月と共に聖子が帰ってきた。
聖子は朝から何も食べていなくて、フラフラだ。
ブティックの店長として働いていたのだが、洋服代などで、
逆に借金を負う羽目になっていた。そして、社長の女に
なれば借金をチャラにするといわれ、断った。
そしたら、社長は新しい女を店長にすると言い、聖子は
居場所をなくしたのだ。
それにしても、聖子を自分の女にしたいなんて、
社長はどういう好みをしているんだろう?
聖子は若いわけでもないし。

聖子の借金はどうやら周ちゃんが払ってやることになったようだ。

翌日から聖子は幸楽で働くことになった。早くもトラブルメーカーの
雰囲気を漂わせている。周ちゃん曰く「申し訳ありません。あいつの
性根は全然変わってませんでした。」
周ちゃんはなんで聖子と結婚したんだろう?
そして、なんで別れないんだろう?

岡倉では、今日から日向子が一人で通学するようだ。
(今日だけは英作がこっそり後をつけて一人で行けるか確認するようだが)
心配する長子。慰めるためとはいえ、タキさんは、「日向子ちゃんのほうが
長子さんよりしっかりしてますから(笑)」
などと言う。

あかりが勇気を連れて、岡倉を訪れた。昨夜、弥生が帰った後、あかりが
岡倉を継げばいいのになどと言ったらしい。それで心配して来たらしい
が、大吉があかりを当てにしてないことを聞いてほっとする。

そこへ和夫がやってくる。和夫になつき付いていこうとする勇気。
それを止めて、ビンタまでするあかり。
和夫は勇気とキャッチボールの約束をするがそれすら許さないあかり。

家に帰ったあかりは、勇気を保育園に入れたほうがいいかもと思いだす。
和夫になつくのは他に遊び相手がいないからと考えたのだ。
そして、いよいよ、勇気は明日から保育園に通わせることになった。

宗方が岡倉へやって来た。仕事の接待で岡倉を使うのだ。
早めについて、自分の生い立ちを話し出す宗方。政子と暮らすことに
なった経緯や、自分に父親が出来た喜びを話す。その話を聞いて、
わだかまりを感じていた大吉はわだかまりがとけたと喜ぶ。

愛が岡倉を訪れた。仕事の報酬を小切手でもらった愛は、それをかたに
大吉に借金を申し込む。
愛は今、仕事をやっていく厳しさを肌で感じていた。


五人姉妹集合(第7シリーズ 第33回)

2006年02月20日 16時38分07秒 | 「渡鬼」第7シリーズ

大吉は店をやめる気で、客の中の不動産屋(?)を呼び出した。
店を処分したお金で老人ホームへ入ろうかと考えているのだ。
娘のうち、誰も岡倉を継ぐ人間がいないというのが原因。

幸楽では長子から連絡を受けた五月が店を休んで岡倉へ行こうとしていた。
例によって行く必要がないとキミに言われるが、五月は反抗して岡倉へ行く。

弥生が岡倉を訪れた。長子に呼ばれたのだ。店を処分するってどういうこと?
と問う弥生に、大吉はお前たちには関係ないと突っぱねる。
長子と弥生が話している所へ文子も現れる。
そして、五月と葉子も岡倉を訪れる。やはり大吉は二人を突き放す。
葉子にいたってはうちの敷居を跨がせないとまで言われる。

五人姉妹は、長子の部屋で話し合う。誰か岡倉を継ぐ人間がいないか話すが、
娘たちはもちろん、孫まで候補を探すが誰も継ぐ人間がいない。

話し合いを終えた五人姉妹は、大吉と話す。結論は、娘たちにも孫の中にも
店を継ぐものはいない。店を辞めるのは仕方が無いとして、老人ホームには
入れない。五人娘それぞれが大吉を引き取って暮らしてもいいと言い出す。

だが、大吉は疲れたからこの店を辞めるわけではない、そして、娘の誰にも
世話にならないと言い、店を続けることにする。
なんやかんやで、一件落着し、5人姉妹、岡倉でゆっくり過ごすことにする。

常子が学校へ日向子を迎えに行ったのだが、居なかったという。
しばらくして、日向子が岡倉へ帰ってくる。どうして常子を待たなかった
かと日向子に問う長子。日向子は周りの友達からいつまでもおばあちゃんに
送る迎えをされて、おばあちゃんこだと馬鹿にされたらしいのだ。
だから、一人で通いたいと日向子は訴える。それを聞いた常子は、快く、
日向子の言分を聞き、肩の荷が下りたと言う。少々寂しそう。

五人姉妹は、みんな揃って岡倉での夕食を楽しむ。

幸楽では、五月が岡倉へ行ったことで、キミが嫌味を言っていた。
それに対抗して、眞と加津は、五月がいなくなると困るのは幸楽だと、
キミに聞こえるように嫌味を言う。

五人姉妹は、お酒も入っていい塩梅になっていた。
そこへ帰ってきた英作は、酔っ払った五月たちに絡まれる。
そこへ大吉が現れて、英作はなんとか解放される。
大吉は五人姉妹にお礼を言う。何かあったとき、集まってくれる。
そのことに感謝しているのだ。

五月が幸楽に帰ってくると、幸楽に入りたいけど、入れないといった様子の
聖子を見つける。果たして聖子に何があったのか、、、


家出ばやり(あかり、望、日向子)(第7シリーズ 第16回)

2006年01月28日 18時28分05秒 | 「渡鬼」第7シリーズ

弥生が岡倉を訪れた。
長子から家出したあかりが岡倉に居ると聞いたからだ。
長子は和夫をごはんやで雇ったことで非常識だと弥生に説教する。
和夫のことは長子に言われることではないと弥生は取り合わない。
弥生は大吉にあかりを甘やかすことはしないでと言う。

長子は夏休みが開けたら日向子を近所の小学校に通わせると
決意を新たにする。普通の小学校で普通に育てたいという
長子だが、自分の仕事を優先させたいだけに見える。

あかりが岡倉へ帰ってきた。大吉はあかりに岡倉において置けないことを言う。
キレて岡倉を出て行こうとするあかり。最悪、車の中でも寝れると言う。
そんなあかりに突然、タキさんが説教を始める。反抗するあかり。
それでもせめて、だまって和夫を見守るやさしさをお持ちくださいとタキさん。
「帰る」と言って出て行くあかり。果たして、どこに帰ったのか?
本筋とは関係ないけど、勇気は「バイバイ」の台詞もろくにいえないのか、、、

野田家ではあかりの書置きをみて、良が大慌て。
弥生が岡倉に言ったことを知って、弥生を責める良。
岡倉に電話して、あかりが出て行ったことを聞いてさらにあわてる良。
そして、さらに良が弥生を責め、夫婦喧嘩になる。
そんな中、あかりが野田家に戻ってくる。
なんで、和夫のために家出しないといけないのかと考えて
馬鹿らしくなったあかり。
帰ってきたあかりを見て、「母さんの勝ちだな。」と素直になる良。

和夫がごはんやの配達で岡倉を訪れた。和夫に下着とTシャツの
差し入れをするタキさん。和夫は張り切っていて、あかりや勇気に対する
こだわりも吹っ切れて働いているように見える。

文子が岡倉を訪れた。望が来ているでしょうと決め付けて、望をかばわないで
と文子。夏休みのことで喧嘩して、親の言うことが聞けないなら出て行けと
いったら、望は出て行ったらしい。文子は受験勉強をさせたいのだが、望は
ライブをして回りたいと言い、親子喧嘩になったのだ。
岡倉に、本当に来ていないと知って心配する文子。他には心当たりもなく、
ライブの仲間もどこのどんな仲間なのか知らない。

望が幸楽に訪れた。眞を訪ねてきたのだ。出された夕飯をがっついて食べる望。
夕べは街をうろついたり、公園でうとうとしていたらしい。
望はいま歌にして吐き出したい気持ちがたくさんあって、ライブをして回りたいのだ。
眞に相談する望。眞は自分にいまやりたいことがないからどう答えていいかわからない
と言う。二人の話を聞いて、説教する加津。
望のギターと歌じゃプロになれっこ無いから、受験勉居しろと辛口な加津。

眞と望は岡倉を訪れた。望は変える決心をしたようで、大吉が心配すると思って
岡倉に寄ったのだ。受験勉強をする代わりに、週に1度の路上ライブは認めて
もらおうという方針だ。
望は加津に言われたことが効いたようで、加津のことを「人の痛いところ、
平気でえぐるんだから」
と言っている。

英作と長子が夫婦喧嘩。日向子の学校の件だ。英作は長子と別れてまでも、
いまの学校に通わせる覚悟だ。
そんな両親の喧嘩を見たせいか日向子は大泣きしていた。
翌日、今日からは英作が日向子の送り迎えをするという。
そして、その日の午後、日向子が行方不明になっていた。英作が急患で迎えに
行くのが遅れたのだが、学校に着いたときにはすでにいなかったらしい。
さらに、丁寧なことに(笑)、友達に、もう家には帰らないと言ってたらしい。
「それは、家出だよ。」と嘆く大吉。あかりや望のこともあったので、「家出すれば、
自分の思い通りになると思ってるのかね。」と大吉。
夜になっても、日向子は帰ってこなかったのでした。


和夫、ごはんやへ(第7シリーズ 第15回)

2006年01月26日 18時18分05秒 | 「渡鬼」第7シリーズ

和夫の自殺未遂の連絡を受けて、出かけていた良と弥生が帰ってきた。
和夫はあかり宛の手紙を持っていたらしい。なんとか一命はとりとめたが、
意識がまだはっきりしていないらしい。あかりは関わる事を拒んでいるが、
良たちは力になれることがあれば、力になってやりたいという。

岡倉では、相変わらず、長子が日向子の送り迎えを嫌がりながらやっていた。

良と弥生が和夫のお見舞いに行くと、和夫があぶない目をしながら、
フラフラと出て行こうとしていた。極度の栄養失調でもあるらしい。
良たちは関係ないと看護婦に言う和夫に対し、良はビンタする。
良曰く、「キミは勇気の父親なんだから勝手は許さない。」

あかりが勇気をつれて岡倉を訪れた。
本筋とは関係ないが、勇気に初めて(?)台詞があった。
「おはようございます。」の一言だけだったが、、、
良が岡倉に訪れなかったことで、あかりは良が和夫の所へ行ったと推理する。
そして、良が現れたら和夫にかかわるなと大吉に伝言を頼む。

和夫を見舞う良と弥生。和夫は良や弥生にほっておいてくれと言う。
和夫は実家の梨畑が売れず、金も無くなり弁当すら買えない始末だ。
そんな人生に絶望している和夫に、良はうちで働く気はないかと尋ねる。
同情で雇われてもうまく行く道理がないと断る和夫。そして、あかりが
そんなことを許すはずが無いと断る。あかりには何も言わせないと弥生。
ただし、あかりや勇気のことは忘れて、一従業員として来てくれと弥生。
良や弥生の優しい言葉に涙する和夫。

帰ってきた弥生と良に、どこへ行っていたのかと問い詰めるあかり。
和夫はこれからどうするつもりなのと問うあかりに、良は今後、和夫君のことは
口にするなと相手にしない良。あかり、異常なほどのヒステリーだ。

城代が幸楽を訪れる。愛と会う約束があるので、何か言付けることがないか
わざわざ訪ねてきたのだ。五月は丁度言付けるものがると二階に城代を誘う。
愛が窓口業務を外された理由を聞いてきて欲しいと城代に頼む五月。

デートする城代と愛。配置転換の理由を尋ねる城代。上司に付きまとわれた
ことを話す愛。思ったほど落ち込んではいないようだ。
そろそろ、結婚はどうかなと訪ねる城代。愛は城代のことを大好きだけど、
単なる専業主婦にはなりたくない、やりたいことを見つけたいと言う。
愛は一時期、城代を嫌っていたと思うが、またいつのまにか好きになっていた。
この二人のカップルもなかなかはっきりしないんだよなぁ。
結局は破局してしまうのだが、、、、

公園で、加津と司が勉強(?)していた。

眞が帰ってきて、加津に、まだあんな坊主(司)と付き合ってるのか、母親に
しれるとただじゃすまないぞと忠告する。が、加津は司をほっとけないと言う。

野田家ではあかりが勇気と良や弥生を待っていた。あかりは勇気に話しかけるが、
会話のキャッチボールとはいかない。やっと勇気の一言、「お腹すいた。」
珍しく勇気に台詞がありました。しかも、今回は2回も。全然喋れないのでは
ないかと心配していたのだが、喋れてよかった(笑)。

良、弥生、和夫が岡倉を訪れた。水耕栽培の借金(投資)を返せないことをタキ
さんに詫びる和夫。良は大吉に改めてごはんやで働くことになったと和夫を
紹介する。和夫が去った後、一体どういうことなんだと良に問う大吉。
事情を話す良と弥生。話を聞いて、みんな人が良すぎるんじゃないかと大吉。

城代が小島家を訪れた。愛が自分から窓口業務を外してもらったと嘘をつく
城代(愛の了解済み)。話を聞いて安心する五月。

あかりが勇気を連れて、家を出てきた、ここにおいてと岡倉を訪れた。
和夫がごはんやに入った事を聞いて、許せずに家をでてきたのであった。