不妊症・婦人科疾患等専門田園都市線青葉台駅徒歩4分 鍼灸マッサージ治療室ラピュール

妊活・不妊・不育症対策・婦人科疾患・冷え性・体質改善・自律神経失調症・肩こり・腰痛・頭痛等女性専門鍼灸マッサージ治療室。

自己判断は危険!妊娠中のお薬

2021-06-19 20:57:45 | ブログ(妊娠・出産)
閲覧ありがとうございます 
妊活・不妊症・冷え性・婦人科疾患専門 鍼灸マッサージ治療室ラピュール(HP) です 
お問い合わせはお気軽に ☎080-1256-4813 または lapure20050502@gmail.com

このコロナ禍ですが、当治療室での不妊鍼灸を受けた方たちのご懐妊が重なりうれしい限り。
不妊クリニックをご卒業し、次は産科をどこにしようか迷われている方たちに水を差すようですが、必ずお伝えすることがあります。
「お薬に気をつけて!」と。

つい妊娠前の習慣で、いつも通り市販薬を利用したりしてしまう方が案外多いので言わせていただいているのです。
ここに簡単ですが気をつけたいことを列挙すると…

・妊娠中期以降のロキソニンなどの非ステロイド性抗炎症薬。胎児の動脈管収縮などの報告があり、使用が制限されている。
・抗生物質は、ニューキノロン系以外は安全と言われている。
・市販薬は、同じ名前でも含有成分が異なる場合がある。
・ヨードを含んだうがい薬や噴霧薬での予防は、胎児の甲状腺機能に異常をきたす可能性があるのでやめる。
・てんかんの持病がある人は、妊娠前に主治医に相談する。
・抗不安薬を服用している人は、出産前に産科医に伝えること。新生児に震えなどの離脱症状が出る場合がある。

などです。
できるだけ主治医や産科医に薬を処方してもらい、やむを得ない場合はネットなどの情報に振り回されず、主治医や産科医に相談しましょう。