雪が降りました・・
積もるのかな・・って、楽しみにしていたらお昼前には止んでしまいました。
雪と言えば思い出す事があります。
あの頃はまだ40代になったばかりで元気そのものでした・・
自宅と経営するお店の間を私はバイクで通っていました。
その日は朝から雪が間断なく降り続いていました。
お店の閉店後に夫より一足先にバイクで子供が待つ自宅へ戻るのですが、いつも通る道は近道なのですが、ミカン山になっている小高い丘の道を僅かの距離ですが走るのです。
ですから当然坂道を登ったり下ったりもしたのです。
雪が積もっている丘の道・・
今日はこの道を行くのは滑るから止めておこうかしら・・と、嫌な予感がしたにも関わらず、若さゆえの無謀からバイクで坂道を上りました。。
しかし事もなく滑らかに雪の坂道をバイクは走ってくれました。
これなら大丈夫!
と安心して下りにかかったら・・バイクは滑って転倒して私は転倒したバイクにしがみついたまま坂道を滑り落ちて行きました。。
「あ~~~ぁ・・駄目だ・・大怪我をしてしまう・・」と思いながら勢いよく落ちていきました。
バイクが止まって、私は恐々立ち上がると足もしっかりしていて、怪我もないようでした・・
いつも幸運な私なんです・・
守護神がついていてくれるのです・・
そして現在83歳までも、生き長らえさせてもらえています。
足は骨折・・股関節も腰骨も砕けていると思います。
そう、無意識に正しい受け身をしていたのね。。
柔道をやらせたならきっと上手くなるわね。。
夫婦喧嘩での受け身の経験はないのよ。。