みかんの木を加害する幼虫
みかんの木は、今収獲の時期に入りつつあります。
果実が色づく面がひろがり、成熟の速度を高めつつあります。
11月15・16日は、早生みかんからフツウウンシュウみかんへと、
収獲の移行が始まりだしました。
しかし収獲だけに集中してはいられません。
収獲していて変な枝にぶつかります。
木には果実は付けていても、何故か葉を落とし枯れ込む枝がみられます。
原因は、カミキリムシやナガタマムシの加害です。
木の基幹部分に幼虫が住んで、加害しているために、木が枯れ出している訳です。
みかんの木では、基幹の地面近くのくぼんだ箇所が要注意です。
枯れ込みが見られる木は、ほとんど基幹の樹皮にささくれが出ています。
樹皮の下で必ず幼虫が活動しているはずです。
幼虫は、みかんの木が根から吸い上げる養分を断ち切ってしまいます。
枯れた木の断面をみるわかりますが、
断面の三分の一以上が枯らされると、その先の枝は全体が枯れてしまいます。
そうなる前に、幼虫を見つけだし駆除しなければなりません。
私が管理しているミカンの木は25本ですが、
今年は、6月から9月の間にカミキリムシの成虫を26匹、
9月以降では、基幹の中から幼虫を13匹、
今現在、合計で39匹も駆除しています。
もしこれを見逃していたら、数年後は大変なことになっていたでしょう。
カミキリムシ、ナガタマムシの駆除は、みかん栽培にとって重要です。
みかんの木そのものの存亡がかかっています。
みかんの木は、今収獲の時期に入りつつあります。
果実が色づく面がひろがり、成熟の速度を高めつつあります。
11月15・16日は、早生みかんからフツウウンシュウみかんへと、
収獲の移行が始まりだしました。
しかし収獲だけに集中してはいられません。
収獲していて変な枝にぶつかります。
木には果実は付けていても、何故か葉を落とし枯れ込む枝がみられます。
原因は、カミキリムシやナガタマムシの加害です。
木の基幹部分に幼虫が住んで、加害しているために、木が枯れ出している訳です。
みかんの木では、基幹の地面近くのくぼんだ箇所が要注意です。
枯れ込みが見られる木は、ほとんど基幹の樹皮にささくれが出ています。
樹皮の下で必ず幼虫が活動しているはずです。
幼虫は、みかんの木が根から吸い上げる養分を断ち切ってしまいます。
枯れた木の断面をみるわかりますが、
断面の三分の一以上が枯らされると、その先の枝は全体が枯れてしまいます。
そうなる前に、幼虫を見つけだし駆除しなければなりません。
私が管理しているミカンの木は25本ですが、
今年は、6月から9月の間にカミキリムシの成虫を26匹、
9月以降では、基幹の中から幼虫を13匹、
今現在、合計で39匹も駆除しています。
もしこれを見逃していたら、数年後は大変なことになっていたでしょう。
カミキリムシ、ナガタマムシの駆除は、みかん栽培にとって重要です。
みかんの木そのものの存亡がかかっています。