みかん栽培と、その周辺の四季

みかんの木を栽培しています。四季折々の周辺作業を紹介したいと思います。これを通じて交流できたらと期待しています。

早生みかんの収穫

2009年11月01日 07時59分57秒 | みかん栽培
早生みかんの収穫です

前回からたった3日間ですが、
10月31日、みかんの成熟がひと回り広がり出しています。
しかし、まだまだ選択的な収穫で、慎重さを必要とします。
ここで早やもぎをしては、ここまでせっかく育てたのに、
点睛をかくことになります。
味が肝心です。

写真の枝から、今日の収穫を始めました。
この枝に関しては、面的な収穫が可能です。
甘さもしっかり出ています。申し分なし。

みかんの葉にエカキムシの痕が残っています。
幼木への加害は、生育を妨げるので、気を付けていますが、
成木になると、それほど気にしなくても大事なしです。
まったくの無害というわけにはいきません。

今日は、2コンテナ、40キロの収穫です。
今日のところは、こんなところです。
柿の収穫の方に、時間をさきました。
このみかんは、味見用として、
近所の人たちや知人にプレゼントです。

今回、フツウウンシュウの木を見てまわったのですが、
JAの人の話の通り、うちでも今年は裏年の木が多いようです。
一個一個の実がやけに大きくて、数があまりついていません。
もちろん一様ではなく、木によっても、枝によっても違っていて、
あくまで、全体的な状況に関して見た印象ですが。
全国的には今年のミカンは、八百屋さんで見る限り、表年です。
安くて甘いみかんが店頭にならんでいます。
しかし、当方のフツウウンシュウミカンの木の多数は裏年の様です。
地域によっても違いがあるんですね。

今年の収穫量は、少なめに予定しておかないと、
後後、混乱をきたすことになりそうです。