みかん栽培と、その周辺の四季

みかんの木を栽培しています。四季折々の周辺作業を紹介したいと思います。これを通じて交流できたらと期待しています。

ニイニイゼミが鳴きだしました

2009年07月09日 22時42分17秒 | 日記
セミが鳴きだしました

7月8日夕方、ニイニイゼミの鳴いているのな気付きました。
東京・八王子市の団地で、仕事帰りの夕方のことです。

セミは「初音」とは言わないでしょう。
セミの「声」とは、芭蕉の力でしょう。
とにかく、今年初めてセミが鳴いているのに気がつきました。

セミはニイニイゼミでした。
それから一日が過ぎて、
今夕、7月9日夕方でも、初音を確認することが出来ました。
いよいよ夏近しです。

夕方のセミは、写真にはとれませんので、夏草の写真です。
ひと雨ごとに繁茂していきます。
自然は、季節の移り変わりをしめしていきます。
人間界とはちがって、雑草の繁茂ひとつにしても、
頑固に、妥協無く、新たな様子をつくり出していきます。

夏草や、あぁ夏草や、夏草や

2009年07月09日 20時11分07秒 | みかん栽培
夏草がひと雨ごとに繁茂して来ます

7月4日のみかん畑は、夏草に覆われてしまいました。
以前に、春草の草刈は、完全にしておいたのですが…。
雑草の生命力というのは、じつにたいしたものです。
ひと雨ごとに、しっかりと繁茂していきます。

農家の風景には、当たり前ですが、雑草の片りんもありません。
この雑草の繁茂に打ち勝つ農家の畑管理というのは、さらに大した努力です。
ミカンの手入れのこの時期は、同じく雑草とのいたちごっこ、草刈りが前提になります。草刈して、地面を温めることが、美味しいみかんを作る条件です。

しかし、梅雨の雨雫のもとでは、ズブ濡れになりますから草刈は出来ません。
逆に雨があがって陽が差すと、ジリジリと夏に近い日差しとなります。
そこでまともに草刈りをしたら、大汗たらたらヘトヘトにされてしまいます。
タイミングというのは、そうそういつもあるわけではありません。

梅雨明けを待ってから、なおかつ早朝の短時間が草刈タイムです。