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反安保法案(米国の無法な戦争に加担する従米下請け戦争法案)反集団的自衛権、反安倍の管理人による真実を追求・周知するブログ

山本太郎議員 『安保法案は長年ペンタゴンが望んでいたもの』と、9.6 NHK日曜討論で暴露!

2015年09月09日 | 安保法制関連法案に関する動画文字おこし

 

9月6日のNHK日曜討論で山本議員は、安保法案(戦争法案)はペンタゴン(国防総省)が長年望んでいたものだったということを暴露! その時の模様を全文書き起こしを行いました。

これは7月16日、衆議院で安保法案を強行採決をした日にフォーリン・ポリシー(Foreign Policy)という米国の権威あるといわれる外交政策研究季刊誌に掲載されたものであるという事をハッキリと述べています。

そして、安倍は2014年から2019年の間にアメリカ製のF22、F35グローバルフォーク・ドローンなど新しい戦闘機、海軍の戦艦、ドローンの購入を約束したと。米軍の防衛予算と人員を削った分、日本国の税金と自衛隊で肩代わり、兵器でアメリカの軍事企業に貢献することは、ペンタゴンとその業者にとって良いにユースであるという言い方でハッキリと報じているとのことです。

安保法案は日本のためのものではない、アメリカのアメリカによるアメリカのための法案だと、この場でもお馴染みのフレーズをきっちりと伝えています。(安保法案は誰の為のものなのかという事を伝える重要なフレーズだと思います)

 

安保法案に関する議論の場はこちら えっ!? 安保法案は『より自国を強化するだけ』って!? いったいどこにこんな根拠があるのか!??

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9.6 NHK日曜討論:山本太郎氏:建国以来戦争で経済を回す米国の肩代わり・米軍のニーズを待たすべく自衛隊員を差し出す

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(書き起こし)

憲法違反の法案に理解を深めようとすること自体が間違いだと。

で、メディアの報道って言う部分にも問題があると思うんですね。例えばNHK、偏向報道と言いますか官邸に対するゴマすり報道が酷過ぎる。

例えば、早稲田大学の水島朝穂先生の情報によりますと、NHKは安保法案に関するアンケート、憲法学者、行政法学者のほとんどが参加する日本広報学会員などに対して6月に行ったんです。その情報を出したのは7月の終わり、ある番組で2分間だけです。内容はなかなか公表しなかった。

回答者数の数は紹介したけれどもパーセンテージは出さない。見た人が割合はわからないようにしているわけですよね。パーセンテージにこれ直すと違憲だっていう人たちが89%合憲だという人たちが7%なんですよ。なのに出てきたコメンテーターは違憲派が二人、そして合憲派が三人、明らかに偏っているんですよ。これね、本法案の残りの審議、全て中継する気概を見せて頂きたい。高校野球は夜7時半まで延長しますよね。6時で切らないでください。お願いします。

 

 

国民への説明、そして国会での審議、これ全てすっ飛ばして先にアメリカの議会で安倍総理はこの法案の成立の約束をしてしまっている。そして自衛隊のトップまでアメリカに渡って、この法案は夏までに終わらせると。

それだけじゃなくて、グローバル・フォークの導入まで認めてしまっている。それを可能にするみたいな事を言っちゃってる。この全てを見た時に、分かる事はこの安保法案は誰のものだってことなんですよね。

7月16日、衆議院で強行採決をした日にフォーリン・ポリシー(Foreign Policy)っていう雑誌ありますよね。米国の権威ある外交政策研究季刊誌なんですけど、これで凄い記事が出てた。これはペンタゴンが長年望んでいた事であり、アメリカの防衛関係業者にとっては非常に良いニュースであると。

安倍は2014年から2019年の間にアメリカ製のF22、F35グローバルフォーク・ドローンなど新しい戦闘機、海軍の戦艦、ドローンの購入を約束したと。国民の命を守るというのは建前!米軍の防衛予算と人員を削った分、日本国の税金と自衛隊で肩代わり、兵器でアメリカの軍事企業に貢献することをペンタゴンとその業者にとって良いにユースであるという言い方でハッキリと報じているんです。

アメリカのアメリカによるアメリカのための戦争法案は廃案以外ございません。

 

 

国際法では武力行使である、そして武力行使でない、この二つに一つしかないんですよ。武力行使と一体化しない後方支援なんて存在しない。元々これが詭弁なんですよね。武力行使に対する後方支援は全て相手側の攻撃目標になります。

まぁ、とにかく今回は憲法解釈を変えて、現に戦闘行為が行われていない所ではどこでも後方支援できる。従来は出来なかった武器、弾薬の提供、輸送も今回出来るように憲法解釈変えましたから。憲法解釈を変えた理由、そして戦争法案の必要性、立法事実を米軍のニーズだと、答弁しちゃうんですよ。ビックリでしょ。

アメリカっていうのは建国されて239年経つらしいんですけども、この歴史の中の93%戦争を続けてきた国なんですよ。戦争で経済をまわしていると言っても過言ではない国。そのニーズを満たすために自衛隊員を危険に晒すようなこの狂気の戦争法案は廃案以外ありえません。

 


(司会):いろんな対案、修正案出てます。これに対する考え方

まぁ、それぞれの修正案、対案てものに対しては、みどころがあります。必要なものもあると思います。でも現在、それに乗れるかどうかっていうのは難しい問題です。

どうしてかって言うと、本法案の危険性だったりとか、この違憲性というものを少し薄める形になる。話をちょっとそらせるような形になってしまう危険性があるってことですね。

その部分に対して、現在はこの本法案に対してどうするのかって事を明確にして行く、これをやはりもう一度、出し直す!もしも必要だと思うんだったらやり直しですよ。このまま継続してやるなんてありえない話なんですね。

もう一度、しっかりと穴を埋めてから出してこいという話だと思うんです。今国会での採決っていうのは絶対にありえない問題だと思っています。

(書き起こし終了)

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