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反安保法案(米国の無法な戦争に加担する従米下請け戦争法案)反集団的自衛権、反安倍の管理人による真実を追求・周知するブログ

②【自衛隊員の安全確保規定問題】 黒を白と言いくるめる政府の苦し紛れの答弁!もうハチャメチャです。

2015年09月14日 | 安保法制関連法案に関する動画文字おこし

 ①【自衛隊員の安全確保規定問題】 黒を白と言いくるめる政府の苦し紛れの答弁!もうハチャメチャです。←こちらの記事の続きです。

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2/2 福山哲郎(民主)vs安倍晋三総理《安保法案集中審議》平和安全特別委員会 9/11

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 (続きの書き起こし)

福山哲郎(民主党 参議院議員 民主党幹事長代理)

規定なんかしてないですよ、新しくも規定されてないですよ。

あのね、これね法的義務じゃないと言われればまだ救いがあったんですけど、義務だって言ったらこれ有事の時にどうやって安全配慮義務を義務として防衛大臣、確保するんですか?出来ないから実は今まで安全配慮義務なんて入ってないんでしょう!!??

日本の有事の時に守らなければいけないから自衛隊員は宣誓されているんじゃないんですか!?

あのね、これね総理が全部の法案の中にもれなく盛り込みましたと、明文したと、言い続けたからそれを庇うために、この条文に対して自衛隊員の安全確保と読むのは無理なんです。これこそ法的安定性を損ないます。

もし、いま防衛大臣が義務だと言った!!有事、若しくは後方支援の際に自衛隊員になにか例えば怪我でも、ひょっとしたら万が一の事があった時にですね、義務と大臣が言ったのに義務を果たしてなかったじゃないかって損害賠償請求されたら防衛大臣、法廷立つ覚悟があるんですか!!


いいですか、これ本当に自衛隊員の安全確保に対するこれを義務だなんて言っちゃダメですよ!それも事の発端は、総理が後方支援については全部、明確に定めたみたいな!悪いですけど、本当に国民に誤解を与えるような事をいうから、こういう状況になります。

あのね、自衛隊の安全確保については平和安全支援法の後方支援のものか、武力攻撃事態の時と、存立危機事態のものと、それを一緒くたにしてリスクが減るとか、安全確保したとか、そう言い続けたのが安倍総理自身です。

全く以てこれはですね、今の災害で頑張って頂いている自衛隊員にとって僕は失礼な答弁だと思いますし、この防衛大臣の姿勢はね、私は本当に問題だと思いますよ。これね、このまま答弁、実は放っておけないんです。これ義務のまんまなんて放っておいたら実は日本の防衛、安全保障法制全体が崩れます。防衛大臣、お願いです。今の義務だといった事は訂正してください。撤回してください。

 

中谷元(自民党 衆議院議員 防衛大臣 安全保障法制担当)

撤回いたしません。

というのは今までもですね後方支援についてはその性質上、どのような場合であっても安全を確保したうえで実施することが当然であると述べて参りました。

そしてこの米軍関連措置法におきましてもですね、この隊員の安全確保についても配慮したうえで必要な支援を行わなければならないという事は、これは義務としてですね負うということになるわけでございます。

 

福山哲郎(民主党 参議院議員 民主党幹事長代理)

今、大臣が言われた後方支援においては安全を確保すると言っていることが、大臣はずっと後方支援の安全確保は【実施区域の指定】【一時休止】【中断】【撤退】だと言って、それで安全確保だと言ってきたんですよ!!どの答弁見たって貴方はそう言ってきたんですよ。今の話しすら実はもう矛盾しているんです。

あのね、威勢よく撤退しませんとか、総理の今まで言ってきた答弁を修正したら、総理の例えばメンツが潰れるとか、そういう話じゃないんですこれは!!本当に事に及んでの話なんです。

貴方、今、存立危機事態の後方支援についても安全配慮をすると義務だと言った。これ本当に安全保障全体が崩れますからね。このことは非常に問題で、私は猛省を促したいと思います。

それから総理がずっと自衛隊のリスクは増えないとか、安全を確保したと、それか全部の安全保障法制に対して安全の確保をしたものを盛り込んだと、措置をを盛り込んだということは、まさに国民に誤解を与えた答弁だという事を申し上げて・・実は時間がないので次に行きます。これね、ちょっとこれ、もう本当に問題だと思いますよ。

(※書き起こしここまで)

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