ウォーキングの「グループわらじ」活動紹介

主に宮城県内で、楽しく歩いて自然に親しむをテーマに、毎月一回徒歩定例会を実施中。2023年1月で583回を数えました。

グループわらじ 第599回徒歩定例会「田代島・網地島ハイキング」その2田代島

2024-06-05 00:00:00 | グループわらじ徒歩定例会

5月第3日曜の定例会を報告します。今回2つの島を回りましたが、その後半の田代島の報告です。

グループわらじ 第599回徒歩定例会「田代島・網地島ハイキング」その2田代島

2024年5月19日(日) 晴れ 参加者29名

網地島の白浜で昼食の後、付近の熊野神社を見学し向かいの田代島を見ました。午後の船で田代島へ向かいます。10分強の時間で仁斗田港へ到着です。我々が下りると田代島からは100人以上が乗船して石巻へ向かいます。朝の船で150人が石巻から田代島に渡ったとの情報がありましたので、最終の船では残っている50人程と我々が乗る模様でさほど混まないと一安心。まずは田代島の案内板(仁斗田港から上陸しましたが写真は同じ内容の大泊港の案内板です)です。

猫さん達の様子については、下記の予告編で出した写真もご参考下さい!

予告編:グループわらじ 第599回徒歩定例会「田代島・網地島ハイキング」 - ウォーキングの「グループわらじ」活動紹介 (goo.ne.jp)

仁斗田港のこの有名な看板から、猫の多い方へスタート。

島の南側の海岸沿いにMANGAアイランドを目指します。少し急登もありましたが無事到着。デザインした漫画家の名前が記された5つほどある猫型キャビンを見て、MANGAアイランドの意味を納得。記念写真を撮りました。正面には牡鹿半島の向こうに尖った金華山の島が見えています。

この後、みちのく潮風トレイルは島の海岸線をたどって三石崎へ行きますが、今回は船の時間の都合で、島の中心を通って島のえきへ移動。道に寝転ぶ猫さん達に癒されます。急坂を上りきると学校跡の島のえき。

トイレ休憩と売店をのぞく。ゆっくり休みたかったが、帰りの船の時間が気になり、つい先を急いでしまう。次は歩行数分で猫神社。

猫神社からは一気に大泊港へ下ります。大泊港は吃水が浅いようで干潮時、また風も当たるので強風時にも船が欠航する港です。今日はこちらを利用できてとてもラッキー!石巻への帰りの船は、マーメイドⅡ号というフェリー。フェリーと言っても載せる車は2台、この日はバキュームカーが載っていました!これも大事な環境対策です。

さあ、45分の船旅で石巻門脇港へ到着です。鮎川から回送のバスに乗り込んで仙台方向へ。(なかなかカラフルなバスですね!!)

三陸自動車道のおかげで途中矢本のパーキングでトイレ休憩をしても1時間強の乗車で仙台駅東口到着です。

皆様、お疲れさまでした。来月6月は600回記念の広瀬川歩き、その後仙台サポセンで記念懇親会が開かれます。皆様、ぜひご参加ください!!  (TK)


予告編:グループわらじ 第600回記念徒歩定例会「広瀬川を源流へ歩くpartⅠ」

2024-05-29 00:00:00 | グループわらじ徒歩定例会

予告編:グループわらじ 第600回記念徒歩定例会「広瀬川を源流へ歩くpartⅠ」

2024年6月23日(日)JR東北本線太子堂駅 8:15集合 距離12.4キロ

参加申込みは6月10日(月)必着です。下記に行程の概要をお知らせします。問合せは、次のリンク一番下の「お問合せはこちら まで」、からお願いいたします。障害保険をかけますので、必ず事前連絡をお願いします。連絡なしの当日参加はお断りさせていだきます。

2024年4月から2025年4月の50周年記念徒歩定例会までの行事計画 (biglobe.ne.jp)

まずは太子堂駅に集合です。ここは以前の国鉄長町操車場(長町機関区)の跡地で近年開発が著しい、あすと長町地区の最南部で、こけし塔があった所です。(こけし塔の写真、長町六丁目町内会会報より)

この駅の周辺では東北線と新幹線の高架の高さが違いますが、これは当初東北線が一番下で、その上が国道4号線、その上に新幹線を通した名残りです。2006年に東北線の高架化、2007年に駅が開業しました。

ここから長町宿の雰囲気が残る旧国道4号線を南下します。あの松尾芭蕉はこの地を元禄2年5月4日(陽暦1689年6月20日)に歩いており、名取川北側の地下歩道の壁画に記載があります。仙台南部道路の上を渡った所で左折して河川敷に入ります。右側に名取川、手前に耕作地。河川敷には耕作権と言うのがあるのでしょうか?40分程で旧笊川と名取川の合流点に着きます。写真では右手前から名取川が流れてきて右の先が河口の閖上方向、左側の煙突が今泉清掃工場、その右の木の手前に広瀬川が、左手より流れてきて右寄り中央で合流します。

この先、広瀬川沿いに左手へ行くと、右岸0キロポストがあります。河川管理事務所前を通り、仙台バイパスの千代大橋で左岸側に渡って、若林公園でトイレ休憩。そのまま広瀬橋へ。手前に伊達政宗が参勤交代の際に必ず立ち寄ったという旅立稲荷神社です。この神社の大きなケヤキは仙台市の保存樹木となっており、新幹線や東北線からも良く見えます。

その先は右岸に渡り、木流堀と広瀬川合流点を越えて新宮沢橋の工事現場へ。当日は工事がどこまで進んでいるでしょうか?つながったでしょうか?4月上旬の下見時は東側半分が架橋済みでした。

愛宕大橋を渡ったら、新しい東北学院大学五橋キャンパスの向かい、福祉プラザで昼食です。昼食後、地下鉄駅からの新しい道を通って、学院大土樋キャンパスへ。鹿の子清水で曲がり米ケ袋の縛り地蔵を見ます。

広瀬川から見る八木山入口の長徳寺当たりの景色は迫力があります。

鹿落坂の上には、鹿落旅館改め鹿落堂、鹿落観音堂、東洋館などが見えます。手前には古い霊屋橋の跡も。霊屋下のメタセコイヤの化石林は大分水に埋もれてしまった様です。

霊屋橋、評定河原橋と順に歩いて、花壇へ。戦前の動物園が自動車学校になっています。銭形不動尊から再び川沿いに。

正面の大橋を渡って、4月の彫刻の行事の時に昼食を取った「緑彩館」をゴールにします。

再度大橋を渡って、青葉通、一番丁と歩いて、広瀬通の仙台市民活動サポートセンターに15時までに集合します。600回記念懇親会が計画されています。   (TK)


グループわらじ 第599回徒歩定例会「田代島・網地島ハイキング」その1網地島

2024-05-22 00:00:00 | グループわらじ徒歩定例会

この日曜日の定例会を報告します。今回2つの島を回りましたが、その前半の網地島の報告です。

グループわらじ 第599回徒歩定例会「田代島・網地島ハイキング」その1網地島

2024年5月19日(日) 晴れ 参加者29名

今回仙台駅東口に集合して貸切りバスで三陸道経由牡鹿半島の鮎川まで移動。鮎川港にはキャッチャーボートが展示されています。

そして網地島ラインの船に乗って、まず鮎川から網地島の長渡(ふたわたし)港へ向かいました。鮎川港の外では銀鮭の養殖。

10分強で長渡港へ到着。港でコース説明・準備体操などの後、スタートです。

島の中央を縦断する車道を29人で歩きます。通る車はまばら、ワゴン車の市民バスにすれ違いました。15分程で、林道との分岐点へ。みちのく潮風トレイル(MCT)を(南下で)歩く場合は、この写真の六地蔵の所から棒の標識に従って左の林道へ曲がります。が、我々は今回時間がないのでそのまま車道を上ります。

島の最高点のあたりに小学校の跡が医院になっており、網小医院と呼ばれています。島内にはもう小学校は無く、島の小学生が「海上タクシー」で鮎川に通っているのを見かけた事があります。

もう一つは中学校の跡地で、網長中学校(網長は網地地区と長渡地区からでしょう)が「島の楽校」として整備されていました。

道路沿いはきれいに整備されており、桜の木がいっぱいです。その奥に南洋らしいタブの木などが見えました。途中から旧道に入ります。ちょっとしたジャングル状態です。

それでも石仏などがあって旧道と分かります。

竹藪になると民家が近いしるし、民宿などを過ぎて網地港に着きます。ベーリングの碑のある白浜で海を見ながら昼食。

船の時間まで少し間があるので、近くの熊野神社へ。

手前のお堂の壁に、リボーンアートフェスティバルの作品が残っていました。

熊野神社からは、次の目的地の田代島(猫島)が向かいにきれいに見えます。

船は鮎川港からと同じシーキャット号です。


グループわらじ 第598回徒歩定例会もう一つの報告「杜の都の彫刻巡りPartⅠ」

2024-05-08 00:00:00 | グループわらじ徒歩定例会

先月4月の定例会を報告します。これまで2回にわたって報告しましたが、追加です。

グループわらじ 第598回徒歩定例会「杜の都の彫刻巡りPartⅠ」

2024年4月14日(日) 晴れ/曇り 参加者33名

 『花と彫刻』

名も知らない
小さな花が咲いている
名など知らなくて良い
足を止めて語りかける
「やあ君 ごきげんいかが」
何も答えてくれない
風がそよそよと語りかける
身を揺らして答えている
日が射して来た
顔を輝かせて答えている

公園に彫刻
行き交う人は気付きさえしない
「やあ君 これ君の名前」
答えてくれない
名前など無くて良い
鳥が来て止まった
くちばしでツンツンと語りかける
若葉からのこもれ日が
サラサラと語りかける
透明な壁の向こうから
私に呼びかける
「君もこっちにおいでよ」

(YD)


予告編:グループわらじ 第599回徒歩定例会「田代島・網地島ハイキング」

2024-05-01 00:05:00 | グループわらじ徒歩定例会

予告編:グループわらじ 第599回徒歩定例会「田代島・網地島ハイキング」

2024年5月19日(日)7:45集合

当日は仙台駅東口より貸し切りバスで移動しますが、バスの定員33名に対してまだ3名の余裕がありますので、参加者募集継続です。締切り日の5月10日前でも定員になり次第締め切ります。下記に行程の概要をお知らせします。

歩行距離は両島合わせて9.3キロ、標高差は網地島で約100m、田代島で70m弱です。では以下概要です。

問合せは、次のリンク一番下の「お問合せはこちら まで」、からお願いいたします。

2024年4月から2025年4月の50周年記念徒歩定例会までの行事計画 (biglobe.ne.jp)

貸し切りバスで三陸道経由、石巻から牡鹿半島の鮎川浜まで一気に進みます。鮎川港の待合室には派手なストピが

まずは対岸の網地島の長渡(ふたわたし)港に渡ります。

網地島では島を縦断します。みちのく潮風トレイルは一部林道を歩きますが、今回は時間の都合で行けません。網地港に着いて昼食です。近くにベーリングの像があります。

また熊野神社からは、対岸の田代島がきれいに見えます。

さて再び船に乗って田代島の仁戸田港から上陸します。

急激に猫の島を実感できます。海岸沿いに歩いて「漫画アイランドキャンプ場」へ、猫型のバンガローがあります。

ここから島の中心部へ上って行きます。途中には猫が我が物顔に。

島のえきです。

島のえきの先には、猫神社があります。

猫神社から大泊港へ下ります。(潮の干満の状況によっては仁斗田港へ戻る)

三度めの船に乗って、バスが待つ石巻の門脇港へ向かいます。

近くてもなかなか行けない所です。バス代と船代はかかりますが、是非ご参加ください。なお、朝は仙台駅東口を出て正面左側のエレベーター前で集合です。その後、下の「観光・送迎バスのりば」におります。(TK)