ウォーキングの「グループわらじ」活動紹介

主に宮城県内で、楽しく歩いて自然に親しむをテーマに、毎月一回徒歩定例会を実施中。2023年1月で583回を数えました。

グループわらじ 第579回徒歩定例会 蔵王古道を歩くパート1

2022-09-26 21:54:43 | グループわらじ徒歩定例会

蔵王古道は江戸時代から遠刈田温泉を出発点とし山頂に祭られた蔵王大権現に参拝するための道。1962年蔵王エコーラインの開通と共に廃れてしまった。それが地元の有志により2014年復元された。(手元のパンフレット2021年による、サイトは下記)

TOP - 蔵王古道 (zaokodo.com)

グループわらじではこのコースを2~3年かけて登ろうと考え、初年となる今年は9月の徒歩定例会として遠刈田温泉の①刈田嶺神社里宮から②大鳥居と⑥不動滝展望台から⑫賽の河原を歩きました。(番号はパンフレットより)

<行程>仙台駅東口から貸切バスで8時発23名、遠刈田温泉で現地集合の5名を加えて28名が揃った。里宮でミーティングと体操・記念写真を撮ってスタート。まずは大鳥居まで緩やかな上りの舗装道路を歩く。

再びバスに乗り、不動滝展望台へ。途中蔵王古道がエコーラインを時々横断しているのが見えた。写真はおなじみの不動尊。左右どちらの手が上だったでしょうか?(中学校?の遠足の時、ガイドさんに聞かれました)

不動尊の前の駐車場でトイレを済まし登山の準備、不動滝を見てからスタート。エコーラインから古道に入る所には標識が取り付けられている。

道は刈払いされており明瞭。地面が露出した所は、前日までの雨の跡が残る。道はこんな感じ。

⑦峩々分岐、⑧雲湧谷、⑨一天名月の碑と進んで⑩宮城蔵王すみかわスキー場へ。各区間30分前後だったろうか?一天名月の碑はまき道を歩いたため見れなかった。後から説明に気が付いた。

スキー場のロッジの周りを拝借して食事。特に「くもわくテラス」からは宮城県南部がとても良く見えた。

食事を終える頃には雲が出てきてしまった。古道に戻って、最後に蔵王寺(写真)、

⑪カナガラ仏まで歩いた。駐車場の噴石対策構造施設であるトイレを見て蔵王が火山であることを思い出し、ガスが出てきて景色が見えなくなったので⑫賽の河原の入り口で終了した。

帰途、遠刈田温泉では公衆浴場神の湯と壽の湯が営業開始前だったので、「まほろばの湯」で汗を流して、仙台へ戻った。仙台市内では駅前の賑わい創出の社会実験で広瀬通の東行きがとても混んでいました。17時頃東口に到着。全員無事に帰れて満足、お疲れさまでした!

来年は賽の河原から刈田岳山頂を目指したいと思います。

次回10月は16日に太白山ウォークを行います。3月の地震後登山道が危険な太白山へ登ることは出来ませんが、地下鉄動物公園駅から太白山麓を回り茂庭台団地まで歩きます。興味のある方は、当グループのHPからお問合せ下さい。保険などの準備の関係で申込みは10月5日締切りです。年間行事計画(2023年3月まで)もご覧下さい。(TK)

長距離ウォーキングのグループわらじのページ (biglobe.ne.jp)

22年歩行行事一覧 (biglobe.ne.jp)