ウォーキングの「グループわらじ」活動紹介

主に宮城県内で、楽しく歩いて自然に親しむをテーマに、毎月一回徒歩定例会を実施中。2023年1月で583回を数えました。

余談ですが:タケノコ掘り

2024-05-16 00:00:00 | 日記

今回は余談です

大崎市岩出山にタケノコ掘りに行った話です。昔の職場の同僚からお誘いをいただき、連休明けの土曜日に彼の山へタケノコ掘りにおじゃましました。タケノコは連休前から出始め、50~100本ほどの収穫を3~4回やったそうです。それ以降雨も降っていない事からあまり期待できなかったのですが、4人で50本位は採れたでしょうか?大変満足して帰ってきました。下は山の入り口です。左側が竹林です。ほとんどは孟宗竹です。

竹林の中は下の様な感じです。歩き回って適当な大きさの筍を探します。

採ったタケノコを集めます。売っているのとは違って切り口がバラバラです。欲張って根の方まで掘ってしまうと固かったりします。

マンション住まいの私は皮の処理とかが大変になるので、なるべく皮はむいて根の部分もきれいにして持ち帰ります。皮はここで自然に戻ります。

帰る途中に、色麻町の愛宕山で休憩。加美富士として名高い薬莱山(下の写真)の姿や、愛らしい河童の家族(更に下の写真)に癒されます。

家に戻ったら、我が家は水煮にしてあわよくば年末まで持たせようという魂胆です。夜中までかかって、圧力鍋で6回分のタケノコをゆでて、瓶詰めにしました。瓶に入りきれない分は水を替えながら一週間ほど持たせて、今週はタケノコ三昧の生活です。

持つべきものは友人です。できれば山持ちの友人。Aさん、ありがとうございました、感謝!   (TK) 


グループわらじ 第598回徒歩定例会もう一つの報告「杜の都の彫刻巡りPartⅠ」

2024-05-08 00:00:00 | グループわらじ徒歩定例会

先月4月の定例会を報告します。これまで2回にわたって報告しましたが、追加です。

グループわらじ 第598回徒歩定例会「杜の都の彫刻巡りPartⅠ」

2024年4月14日(日) 晴れ/曇り 参加者33名

 『花と彫刻』

名も知らない
小さな花が咲いている
名など知らなくて良い
足を止めて語りかける
「やあ君 ごきげんいかが」
何も答えてくれない
風がそよそよと語りかける
身を揺らして答えている
日が射して来た
顔を輝かせて答えている

公園に彫刻
行き交う人は気付きさえしない
「やあ君 これ君の名前」
答えてくれない
名前など無くて良い
鳥が来て止まった
くちばしでツンツンと語りかける
若葉からのこもれ日が
サラサラと語りかける
透明な壁の向こうから
私に呼びかける
「君もこっちにおいでよ」

(YD)


予告編:グループわらじ 第599回徒歩定例会「田代島・網地島ハイキング」

2024-05-01 00:05:00 | グループわらじ徒歩定例会

予告編:グループわらじ 第599回徒歩定例会「田代島・網地島ハイキング」

2024年5月19日(日)7:45集合

当日は仙台駅東口より貸し切りバスで移動しますが、バスの定員33名に対してまだ3名の余裕がありますので、参加者募集継続です。締切り日の5月10日前でも定員になり次第締め切ります。下記に行程の概要をお知らせします。

歩行距離は両島合わせて9.3キロ、標高差は網地島で約100m、田代島で70m弱です。では以下概要です。

問合せは、次のリンク一番下の「お問合せはこちら まで」、からお願いいたします。

2024年4月から2025年4月の50周年記念徒歩定例会までの行事計画 (biglobe.ne.jp)

貸し切りバスで三陸道経由、石巻から牡鹿半島の鮎川浜まで一気に進みます。鮎川港の待合室には派手なストピが

まずは対岸の網地島の長渡(ふたわたし)港に渡ります。

網地島では島を縦断します。みちのく潮風トレイルは一部林道を歩きますが、今回は時間の都合で行けません。網地港に着いて昼食です。近くにベーリングの像があります。

また熊野神社からは、対岸の田代島がきれいに見えます。

さて再び船に乗って田代島の仁戸田港から上陸します。

急激に猫の島を実感できます。海岸沿いに歩いて「漫画アイランドキャンプ場」へ、猫型のバンガローがあります。

ここから島の中心部へ上って行きます。途中には猫が我が物顔に。

島のえきです。

島のえきの先には、猫神社があります。

猫神社から大泊港へ下ります。(潮の干満の状況によっては仁斗田港へ戻る)

三度めの船に乗って、バスが待つ石巻の門脇港へ向かいます。

近くてもなかなか行けない所です。バス代と船代はかかりますが、是非ご参加ください。なお、朝は仙台駅東口を出て正面左側のエレベーター前で集合です。その後、下の「観光・送迎バスのりば」におります。(TK)


グループわらじプロモーションビデオ

2024-05-01 00:00:00 | グループわらじ徒歩定例会

1年以上前になりますが、2023年2月の常磐線旧線の廃線歩きの様子を元にして、プロモーションビデオを作成いたしました。是非ご覧下さい。そしてお試し参加してみませんか!本ビデオの作成には仙台市民活動サポートセンターのご支援をいただきました。ありがとうございました。

グループわらじプロモーションビデオ

行事計画へのリンクです。まず、2024年6月(第600回行事)まで

2023年4月から2024年6月の第600回徒歩定例会までの行事計画 (biglobe.ne.jp)

次に2025年4月(50周年)まで

2024年4月から2025年4月の50周年記念徒歩定例会までの行事計画 (biglobe.ne.jp)


グループわらじ 第598回徒歩定例会「杜の都の彫刻巡りPartⅠ」その2

2024-04-24 23:41:55 | グループわらじ徒歩定例会

定例会を報告します。今回14の彫刻を回りましたが、その後半の6作品です。

グループわらじ 第598回徒歩定例会「杜の都の彫刻巡りPartⅠ」その2

2024年4月14日(日) 晴れ/曇り 参加者33名

仙台市営地下鉄東西線薬師堂駅から若林区役所、榴岡公園、定禅寺通りまで前回報告しました。今回は、その次の西公園から太白区役所のゴール(地下鉄南北線長町南駅)までを報告します。

定禅寺通りから西公園に移ると、蒸気機関車C60の一号機と昨年再塗装されたこけし塔に出ます。広瀬川寄りを南下して、最初の彫刻が雨宮敬子「杜に聴く」、先ほどの勾当台公園の「時の広場」と同じ円形花壇の脇の「織姫」も雨宮さんの作品でした。

だんだんと参加者がのってきて、ポーズを取って写真を撮り合ったり盛り上がって来ました。この脇には常盤木学園発祥の地との石碑もあり、興味津々。

広瀬通を歩道橋で渡ると、屋台が出てお花見の最中。その脇に朝倉響子「ふたり」があります。これは同じ作品が札幌の芸術の森の野外美術館にあるそうです。

少し戻る様にして、中ノ瀬橋を渡り、地下鉄東西線国際センター駅への散歩道に入ります。駅前には荒川静香さんと羽生結弦さんのモニュメントがあります。これらを過ぎて、フランシスコ・スニガの「三世代」です。祖母と母子の3世代の感じ(量感や質感)が見事に表現されています。

横断歩道を渡って、新装なった市立博物館へ行きます。その前にあるのが、藤原吉志子「逓ー昨日・今日・明日ー」です。「明日に向かって人類の記録、地球の記録が配達される」博物館を表しているそうです。

博物館脇の茶室と伊達政宗胸像は、これも新装なった追廻公園の緑彩館に移されました。その緑彩館の前で昼食です。

さあ、昼食が済んだら今日の歩きの本番の登りです。標高差は100mちょっとですが、歩くイメージとしては大変。まず大橋を渡って、大手町を過ぎ花壇から評定河原橋を渡り、伊達家の霊廟のある経ヶ峰へ登ります。ここは観光客がいっぱいいる地域。でも経ヶ峰を下ると静かな住宅地です。その向山から八木山への裏道、ここが一番苦しい。雪が積もったらどうするんだと言いながら、住宅街の道を登ります。旧電子高で現城南高校のグランドまで来たら一段落。八木山神社前を過ぎると半分を過ぎたイメージ。八木山の尾根の中で一番長い「長嶺」の尾根筋を歩きます。近くに向山高校、向山小学、愛宕中学と向山こども園や東北大の寮のある文教地区を過ぎて行きます。大年寺山は仙台放送のTV塔を過ぎて野草園の入り口。なかは春の野草の宝庫。彫刻広場で山本正道「風の音」を見ながら鳥の声を聞いて大休憩。今日は風が弱く彫刻の穴を抜ける風の音は聞こえませんでした。抽象作品ですが木の中に溶け込む形だと思います。

さてまた入口に戻って、ここからは下るのみ。茂ケ崎の団地の中を下ります。三女高改め三桜高校の角で国道286号に出ます。あとは太白区役所へ一直線。建物の西側に建畠覚造「Waving Figure(波貌)」があるが工事の塀の中(一応見える様に配慮されていた)でした。4年前のコロナの時期に下見した時の写真を出します。

彫刻のあるまちづくり事業の24作品の中で、抽象作品は6作品。その中の一つになります。波打ったステンレスの作品は無機質である意味で発展を示している様でもあります。今回はここで解散となりました。

これで、3回かけて24の彫刻を巡る事ができました。葛岡から泉中央まで距離のある北部をどう回るか、1回で南の中田と東の園芸センターの2作品しか回れなかった行事の企画、そして今回の中心部の12作品と太白区の2作品をどう組合わせるか等々、悩みの多かった担当者のご苦労に感謝致します。

仙台市内には113もの彫刻が設置されているそうです。お気に入りの作品を求めて歩いて見てはいかがでしょうか?皆様、お試しあれ!!  (TK)