日ノ岬灯台の下に釣りにいった。
釣果は無し(20cmの赤ベラとフグ1匹ずつ)。
車は灯台の少し手前を左に曲がった行き止まりに
停めている。 車まで戻り、荷物を積んでいると、
22・3才くらいの青年がニコっと笑ってくれたので、
「こんにちは」と言うと、返ってきた言葉が・・・。
とりあえず聞いてみる「Where came from?」
「トウダイ」
観光客が来るような場所でないので、
「Where are you going?」
「トウダイ ナンカイBus station」
バスは不便や と親切心を出したのが、最大の間違い。
どうせJRの駅だろうと、「バスでどこまで行くの?」
英語を習ったのは35年前。 これは、日本語で、
言うしかない。 伝わるはずがないよなあ。
身振り手振りで頑張ったところ、
「Sea side。 Beautiful。」
え~。海がきれいなのは解るけど、聞きたいのは・・。
地図で指したのは煙樹ヶ浜。 そう。聞きたいことは
伝わってたみたい。 「Ok 乗せていってあげる」 もう
日本語しかでてこない。 とりあえずドアを開けて「ぷりーず」。
車の中で「Where country。 Chaina or Korea?」
「Chaina」 それから、何度か話しかけてくれたけれど、
うなずくのみ。
煙樹ヶ浜のバス停で降ろすと「Thank You。 バイバイ」
こちらも「Good by。 気をつけて行けよ」
ははは・・・。 やっぱり日本語で締めくくってしまった。