わくわくWAC~気ままなふるさと学校だより

廃校になった小学校の跡地利用活動を通して行っている地域再生活動の報告と、田舎の風景についてコメントしています。

田舎風景描写

2007-03-01 00:24:11 | 田舎風景
昨日「紙の里」に行ってきました。
お店の軒先に何気なく置かれた、黄色い枝の束。
これってな~んだ?

これは紙の原料となる楮の表皮をはいだ残りの幹の部分です。
そうそう! 今頃の季節になると子供の頃に手伝った楮剥きという作業を思い出しました。
大きな五右衛門釜の上に大きなすのこをしいて、その上に切り束ねた楮を重ね、これまた大きな桶を逆さまにかぶせて、楮の木を蒸かします。

蒸かしあがったら、あっッ熱の楮の束をそれぞれに分けて、いっきにさめないうちに表皮をむくんです。

子供の頃、小遣い稼ぎに頑張ってやったもんでした。

終わった後に、この楮の枝を使ってチャンバラごっこを良くやったけな~
とっても懐かしくなりました。
ちなみに楮剥きは今でもやっているとのことでした。
そうだやね~♪ちゃんと楮の束があるんだからね~