わくわくWAC~気ままなふるさと学校だより

廃校になった小学校の跡地利用活動を通して行っている地域再生活動の報告と、田舎の風景についてコメントしています。

WACイベント「新ソバぶち」と「エビラ作り」の報告

2008-01-28 22:58:49 | WAC情報
去る1月20日には参加者6名を交えてWACの「そばぶち」が行なわれました。
講師の正則さんが急きょ参加できなくなったので、わたくしつんくんが講師になって始まりました。
最初の水回しが肝心なのでしっかりやっていただき、後の練と伸ばし、そして切るまでは自分流でやっていただくことにしました。
みなさん初めてのそばぶちにしてはとっても上手に出来上がりましたので、満足してたべました。たっぱり打ちたてゆでたてのそばはとっても美味しく、たっぷりのダイコンおろしを入れたそばつゆでたらふく食べていました。
お土産にたべ残ったお蕎麦と新ソバ粉を持ち帰っていただきました。

1月26・27日の二日間にはエビラ作りを行いました。
参加者8名で教室の会場いっぱいに広がって作りました。
初日は材料を採りに近くの神社に出かけて、境内に生えているオカメザサを一人当たり約200本採取してきました。
材料採取は長さや太さそして一年目のササを吟味しながら採取しなければならないので、それはそれは大変なのです。足場も山の斜面に生えているので大変です。
なんだかんだで夕方3時頃までかかってしまいました。
お昼は各自お弁当持参だったのでちょっとピクニック気分でした。

二日目は朝9時から製作に入りました。昨日採取してきたササの幹の部分を本数を合わせ長さや太さをそろえて130本ほど使います。
今年の生徒さんはなかなか上手で、順調に作業がはかどり夕方3時頃までには全員が完成の運びとなりました。去年は夕方5時頃までかかっても完成したのは1人だけだったのに、ななななんと今年は全員が完成できてよかったよかった!!
完了後、みんなで記念写真を撮って、それぞれの作品を並べて品評会となりました。そしてみんなの労をねぎらって解散となりました。お疲れ様でした。