わくわくWAC~気ままなふるさと学校だより

廃校になった小学校の跡地利用活動を通して行っている地域再生活動の報告と、田舎の風景についてコメントしています。

WACの研修会がありました。

2008-02-27 12:42:29 | WAC情報
大変ご無沙汰いたしております。
久しぶりのブログ投稿です。WACファンの皆様お待たせいたしました。

23日(土)24日(日)の2日間において、我がWAC協議会は研修視察を行ないました。

当所予定していた視察先が一箇所変更になり、急きょお願いした常陸太田市天神林町の「あすか農園」さんと、大子町の「木の文化塾」を主催していらっしゃる菊池均さんのところへお邪魔しました。

23日の日は午後から出かけたのですが、ちょうど寒冷前線が通過する頃だったので穏やかだった午前中に打って変わりにわかに暗雲が立ち込め突風が吹き、にわか雨が降り出すという悪天候の中、「あすか農園」さんの赤須さんを訪ねました。

赤須さんは有機農法にこだわっており、無農薬、無化学肥料をやめて土作りや防除に研究されているとのことでした。
すんごくお話が上手で、スッカリ話に引き込まれてしまいました。
赤須さんは絵も上手で、自分の農園のパンフや漫画やポスターなどもお書きになっていて、極め付けにはロボットまで手作りをされて、かわいいロボットの息子さんとまでご対面することが出来ました。
わたしも百姓の端くれですのでお話の内容をスッカリ吸収させていただいて、自分のリンゴ作りの参考にさせていただきたいと思いました。
ちなみに、「あすか農園」さんではブドウとキューィフルーツを栽培して販売をされていますとのこと。
キューィはご馳走になりました。とっても美味しくて大きなどんぶり?(皿??)にたっぷり出していただいたのですが、みんなでスッカリいただいてしまいました。 ご馳走様でした。  秋のブドウが楽しみです!!

その日の夜は大子温泉のリバーサイド福寿荘に泊まって反省会を開き、スッカリできあがってしまいました。
お湯よし、飯よし、安し!!で満足満足でした。

24日には大子町の冥加の里にあります「木の文化塾」を尋ねました。
わらぶき屋根のこじんまりとした木造家屋で昔の自分の家を思い出しました。
我々が到着すると、菊池さんが出迎えてくださって、早速薪が燃える囲炉裏に案内され、火を囲んでお話を聞くことが出来ました。
活動内容や活動体制、活動状況、苦労話など参考になるお話を聞かせてくださいました。
菊池さんはちょうど前日に腰を痛められたとのことで、大変だったのに熱心に活動拠点の一部を案内してくれました。
WACでも欲しいと考えているピザ焼き窯を、昨年に作られたというので見せていただきました。 立派な大谷石を使ったみごとなピザ焼き窯でした。会員のみんなでそれぞれの思いを込めて作ったそうです。 
ピザを焼いてたべてみたかったな~♪

その後、菊池さんの作業場で開いている木工教室を覗かせていただき、最後に菊池さんの事務所(菊池さんは建築屋さん)で薪ストーブを囲んで続きのお話を聞かせていただきました。WACの活動にとっても参考になるお話を聞くことが出来、有意義な研修視察だったと感じました。

今年の研修視察はご近所の活動をノゾかせていただきましたが、なかなかいい話を聞くことが出来ました。
常に謙虚な気持ちで接していくことが大事なんだと感じました。
教えていただけることの感謝を忘れずに我々も活動に取り組んで行きたいですね。

それからイベントの案内です!
「WACジャガイモの種植え」を3月23日に行なう予定でいます。
畑作りから収穫まで頑張っていただきますので、みなすぁ~ん!!ご参加お待ちしておりますよ~♪