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ワカキコースケのブログ(仮)

読んでくださる方ありがとう

石井輝男で思想を語れるか~『花と嵐とギャング』

2024-01-17 16:34:17 | 日記
SNSでは自主練のつもりで、見た聴いた読んだの感想をなるべくあげていて。今年(2024年)から、長くなりそうなのはブログに書くようにしている。最近、ライター・編集者・徳川夢声研究家の濱田研吾に「あなたのツイッターは連投が多くて読みづらい」と意見してもらったので、修正してみる気になった。実際、連投する時は各センテンスが140字内に収まるよう調整しながらの作業になるので、言葉足らずになる割には手間がか . . . 本文を読む

たけしをまだ卒業できない~『首』を見た直後の感想戦

2024-01-12 17:56:02 | 日記
北野武監督の『首』(2023)を、最寄りのシネコンでの最終日・夜の回で見た。ソワソワワクワクした。 北野映画を見た後、こんなにソワソワワクワクが止まらないなんて、いつ以来だろう。遡ってみると、『アウトレイジ』(2010)や『座頭市』(2003)でこうはならなかった。『Dolls ドールズ』(2002)や『ソナチネ』(1993)の余韻は強烈だったが、その余韻は胸の底にオリがどよんと溜まっていく質の . . . 本文を読む

『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』の感想を男が書くことの巻

2024-01-10 18:59:22 | 日記
最近、音楽好きの人と話せばニーナ・シモンの話題に自然となる、が続いた。さすがはニーナ・シモン。それで僕も重ねて、去年(2023年)公開された2022年のフランス映画『サントメール ある被告』が素晴らしいし、テーマ曲のように彼女の「リトル・ガール・ブルー」が使われるのが内容と噛み合って鮮やかなんだ、と話した。(1957年に録音されて59年に出たシモンの初アルバムにして代表作『ファースト・レコーディン . . . 本文を読む

『博奕打ち』と手本引きの巻

2024-01-04 15:14:24 | 日記
2024年に見た最初の映画は、『博奕打ち』(1967)。鶴田浩二主演で、小沢茂弘が監督。当時の東映京都のドル箱だった任侠映画路線の1本だ。評判になってシリーズ化され、路線の一角を担うことになった。これがまあ、良かった。パチーンと琴線に触れるものがあって、CS放送の録画を2回続けて見た。 主人公である博徒・銀次郎(鶴田浩二)は、大阪の賭場で、大阪一の腕と言われる桜井(小池朝雄)を相手に勝ち、たちま . . . 本文を読む

鵺的の『天使の群像』を見た、読んだ、書いたの巻

2023-12-26 18:48:10 | 日記
「だからこういうことがあった時に信じられるの。中島は書くものにも嘘がないから……才能あるんです、中島は」 演劇ユニット鵺的の、3月の『デラシネ』に続く2023年2本目の公演『天使の群像』のなかにあるセリフだ。(以下、セリフの引用は全て劇場で販売している上演台本より) ある高校で、不登校の生徒が家からも失踪した。はっきりした理由は不明。教職員や親のあいだで連携がとれな . . . 本文を読む