古寧頭戰史館
タクシー運將(運ちゃん)にガイドをお願いし、まず目指すは「古寧頭戰史館」。空港から15分程で到着。
ここは1949年10月25日に中国の人民解放軍の武力上陸(古寧頭の戦い)を撃退した記念に立てられた記念館。
館内には戦いの様子や、使用された武器などが展示されています。
古寧頭の戦いは56時間に及んだが、結局、国民党軍が人民解放軍を撃退。上陸軍を撃退したことは金門島の大きな誇りになっているそうです。
(↑古寧頭の戦いで活躍した「金門の熊」ことM5A1タンク)
莒光樓
次に向かうは「莒光樓」。1953年に金門防衛司令官が立てた宮殿様式の建物で、「大陸反攻」のシンボル。
館内の展示室には金門島を紹介する様々な展示があります。行ったときはちょうど、映画館のような上映室で、金門島の歴史を紹介するビデオが上映されており、映像付きで歴史を知ることができました。
(↑莒光樓そばにあった「電話亭」、珍しくて思わず撮影)
ちなみにこの日はめちくちゃ暑い日でしたが、駐車場に車を停めておく際、タクシーの運將、車のクーラーを消したくないらしく、車のキーさしっぱなし、エンジンかけっぱなし、もちろんドアの鍵は開いたまま30分くらい駐車してました。
盗られないのか金門島では…?なんて平和な島。 (続く)