田の字の家に暮らす

日々思うこと

2011(平23)年 から 2012(平24)年

2020-05-23 | 家が建つまで
何度も書いて重複する内容ですが、気持ちの整理の為に書きます。

3・11
父に言われて、お寺さん回りをしていました。
近づくお彼岸の為に、ご先祖様や叔父叔母の塔婆を書いて頂くためです。

駐車場で車から出たとたん、グラッときて立っていられなくなりました。
私自身の具合が悪化して平衡感覚が無くなり、いよいよダメかと思いました。
周囲に人気は無く、見えているのはお墓だけ。 怖かった。

それでも用事を済ませ、父の待つ家に帰りました。
父は、もう一軒お寺に行くと言います。
父を乗せてグラグラ揺れる道路を走ってお寺に向かいました。
東京方面の空が真っ黒と真っ赤に染まっています。
父に言うと「天変地異の時はこうだ」と、平然と答えます。
父は目も見えず、耳もほとんど聞こえません。

家路についたのは夕方で、家にたどり着いたのは翌朝でした。

この時から、私は携帯を持つようになりました。


余震は続きました。
次女夫婦はドイツの命令?で関西、広島?の方へ移転してしまいました。

私は特定宗教の信仰は無いけれど、”本当の神様”はいらっしゃると信じています。
それで、福島周辺ばかり余震が起こるのを見て、神の怒りだと思ったのです。

そのことに関しての本が有るのではないかと、図書館で探しました。

それからです。私の神社巡りが始まったのは。

4月9月に従兄夫婦が相次いで亡くなりました。
12月には父が亡くなりました。葬式は翌1月5日。
その日に近所で一番親しいおばさんが亡くなりました。

本当に沢山の方が亡くなったと思いました。

実は2012年、夫が亡くなっているという説も有るのです。
心の整理をしてまた書きます。


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