田の字の家に暮らす

日々思うこと

障子の張替

2022-06-11 | 家の事
年末から孫たちが来ていたので、障子の張替も出来ないまま半年経ってしまった。
小さな破れは一旦でき始めると、幼子たちはどんどん破いていく。

張り替えることにしたが、さてどのように・・・
犯人の親である娘と、私の夫は全面張替えすべきだと言う。

私は破れた部分だけでも良いし、その桟の中だけでも良いと思う。

というのは、光を受けてまるでポジャギのように美しいから。

以前、桂離宮に行った時、障子がいろいろな色でポジャギのようだったから。
係りの方にお聞きしてみたら、昔は紙が高価だったので破れた部分だけの修理をしたという事だった。

それも有りか!

私は気持ちが楽になった。
現代では、紙はそれ程高額ではないが、部分修理も良いものだと思うようになった。
今年はその線でいこうと思う。

全面張替えは、年末にまた考えればいい。