友達からのプレゼント

先日、友達が水仙の花束を届けてくれた。

コロナで誰にも会えないと思っていた時なので、本当に嬉しかった。

たまたま用事が有って来てくれた娘が欲しいと言うので持たせたら、

飾ったと言って写真を送ってきた。

それから二、三日して、友人がまた届けてくれた。

写真を送ったら、別の娘が「いいな・・・」と言うので

留守の間に届けに行った。

仕事から帰った娘が「うれしい」とのメール。

たったこれだけの事だけれど、ホッとする。

凄い出来事でなくてもいいのだ。

他人とちょっとでも触れ合いが持てれば。

それにしても、友達の所にはどんなに沢山水仙が有るのだろう？

今日は様子を見に行ってきた。

多分これだろうと思う。

落ち着いてお茶でも飲みながらお話しできる日を楽しみにしている。

捨てない生活

貴重な器という訳では無いけれど、うちでは壊れた器は捨てずに金継ぎする。

金継ぎ材料の方が高いのだけれど…

一点物として愛着がわくというものだ。

ケーキには梅ジュースや梅酒の実を使う。

野菜も可食部はほとんど食べつくし、残りは肥料などに使う。

この鍋はビタクラフト。

30年も前から使っていて、大そう便利だ。

鍋の取っ手が壊れてしまったので

修理することにした。

ビタクラフトはすごい。

40年ほど前から愛用している。

というのは以前持ち手が樹脂の物を壊した時に10年経っているにもかかわらず無料で部品を送ってくれたことが有るので。

今回は30年経っているのでほとんど諦めていたが、費用はかかったものの部品を送ってくれたのだ！

ビタクラフトはいろいろなシリーズが有るが、このシリーズが今のところ一番使い勝手が良い。

これだけのことだが今日は楽しい！

2020年の我が家の10大ニュース

旧暦生活をしたいと思っていても、年代のくくりは西暦の方が便利だ。

四十年くらい前からだろうか、年末には「今年の我が家の十大ニュース」を記録してきた。

見返すと我が家の歴史が刻まれている。

子供が5人、犬2匹、メダカ、金魚・・沢山の出来事の中から10しか選べない。

子供達は自分の事が取り上げられるか楽しみに待っていた。

今では家族が二人と一匹になってしまったので、何を10大にするのか選ぶ方が大変になっている。

1　コロナが前提となってしまった一年。

　　大きな出来事が生活を変えてしまうのはよく有る事だ。

　　今までは本宅・田の字の家・京都を行ったり来たりの生活だったが、

　　2020年はほとんど田の字の家で暮らした。

　　リース犬とずっと一緒に。

　　ということで、こちらの町内会の役員を引き受ける事になった。

　　毎年、娘が数週間から数カ月帰国していたが、来られなかった。

　　年に何回か出かけていた旅行も無し。

　　近所に友達も出来た。(今日もこの花を届けに来てくれた）

　　いくつか習い事やら新しいことを始めた。（このブログも）

　　買い物やら家の修理やらいろいろ。

2　コロナに関係ないこととして

　　孫が二人増えた。

　　リース犬が倒れた。が、まだ生きている。

3　2019年の台風被害の後始末が終った。

大きく分けて三つの中から10選ぶことになるのだが、難しい。

旧暦の正月くらいまでには整理がつくだろうか。

今はちょっとアメリカの大統領選の方が気になっている。

我が家どころか外国の事なのに…

年賀状

私にはもう何十年も年賀状を書く習慣は無かった。

いろいろな理由が有る。

虚礼廃止？　旧暦で生活しているから？　

一番気になっていたのは、年末が忙しすぎるから。

個人的に旧暦生活しているので、西暦生活をしている相手には通じないので出すのが常識だったかもしれない。

でも、師走の忙しい時期に「旧年中は云々。元旦」なんて書きたくなかったから。

今、年賀状を投函してきた。

元旦の朝、心から「元旦」と書けて満足。

結局は年賀状の遅れた返事としか受け取ってもらえないだろうが…

虚礼廃止と言えば今年は取引先からの年賀状が減っている。

今まで返事も出したことが無かったので何か言える立場ではないが…

それでも心こもった年賀状には丁寧な年賀状を書いた。

返事としてではなく近況報告のようなものを。

そして思った。

普段義理を欠いている友人知人との安否確認として、年賀状は必要ではないかと。

わざわざ手紙を書くほどの間柄でもなく、切ってしまうような縁でもない方々。

暑中見舞いにすればいい？

それこそ居心地が悪い。

だって暑さ真っ盛りの時期に「残暑お見舞い申し上げます」なんて書きたくない。

今日も寒い。

夜はやっぱり熱燗にしよう

寒波

急な寒波に緑の葉も茶色になってしまった。

世界でも色々なことが起こっているらしいけれど

何が有っても動揺したくない。

家のささやかな庭に沢山の鳥たちが食料を求めてやって来ている。

雀、目白、ヒヨドリ・・・

南天の赤い実、紫式部の紫の実、アロエの赤い花、椿を目当てにやって来るのだ。

リース犬は最近夜になると七転八倒を繰り返していた。

もうダメかと抱っこして半年ぶりに一緒に寝ると静かになってしまった。

あれは駄々っ子ならぬ駄々っ老犬だったのだろうか。

今夜は映画を観ながらパッチワークでもしようか。