田の字の家に暮らす

日々思うこと

2012年(平成24年)

2020-11-01 | 家が建つまで
この年の少し前に手相とか占いに興味を持ったことが有った。
と言っても、何回か手相を見てもらっただけだが…

よく当たっているので驚く事が多かった。

しばらくすると関心も薄れてしまっていた。

それから何年か経って
正月の初詣に家族で出かけた時
久しぶりに辻占に寄ってみようかということになった。

夫が見てもらうと意味不明なことを言われた。
「あなたは4月5日に亡くなって生まれ変わっていますね。」
その場にいた娘がブルブルして言った。
「あの日だよ!」

あの日、家族4人で食事をしていた。
突然、長女が「父さん変!」と言う。
いつも寡黙な夫なので何の不信も抱いていなかったが
隣を見ると夫がうなだれている。
息もしていない。その頃亡くなった人を見慣れている私には夫も死んでいるようにしか見えなかった。
こういう状態になって何分くらい経つのか?

馬を蘇生させたという前田さんから聞いた祝詞を上げている間に、
娘が救急車を呼んだ。

救急車が来た途端、夫が起き上がって
どうしたんだ?という感じ。

取りあえず病院に行ったが、医者は迷惑そうに
「なんともありませんよ」

この日のことは笑い話になっていた。
ただ不思議なことに私の携帯にこの日の祝詞の声だけ!入っていた。
何時? 誰が? どの様に入れたのか?
今だ分からないが…

何時思い出しても不思議な話だ。

こういうことはちっとも不思議じゃないという人もいるが。


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