
この夏、YouTubeに名曲「ホークスタウン物語」をアップしてくれた人が現れた。
フルコーラスで収録されているのがうれしい。泳げたい焼き君で有名な子門真人が、あの声で高らかに歌っている。
「♪不思議な夢に出会うために この道を歩いてゆくんだ~」
「友達になろうよ 君も 愉快な仲間がたくさんいるさ~」
「ワクワク ドリ~~ム ワクワク ドリ~~ム 夢は風に乗って空へ高~く」
「ワクワク ドリ~ム ワクワク ドリ~ム レッツ ギョォオオ~~ ッ ホークスティァウン」
福岡ドームが開業した93年に発売された曲で、ドームの周辺ではこの歌が延々と流れていたのを覚えている。
ドームの試合の時も、当時は電子オルガンでこの歌が何度も演奏されていた。
ずっと探していた。ブックオフや中古CDショップ。最近はネットでも探していたが、なかなか出会えなかった。
あの時、1030円でCDを買っておけばよかったと、何度も思ったが、当時、大学生の私は、時給より高い値段をそのCDにつぎ込む余裕はなかったようだ。

ドームのスーパーボックスで皿洗いのバイトをしていたが、バイトの手帳の表紙には「ホークスタウン」と書かれ、会社も「ツインドームシティ」だった。
あれから22年。シーホークができ、ツインドームではないが、実際に「ホークスタウン」も誕生した。
しかし、現在の姿は…
どこかの地方都市の商店街のようにシャッターばかりが下りた過疎化の激しい、寂しい商業施設になっている。ライブハウスZepp福岡もなくなる。スタバもゲームセンターもなくなった。「三菱地所が買収し再開発をする」と報道されているが、本当に立て直せるのだろうか?
「愉快な仲間がたくさんいるさ~」という歌詞が寂しい。
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