午前3時40分 まだ暗闇の中を、相棒と二人
コソコソと逃げるように自宅を出た まるで逃避行~
行き先は佐賀県の九年庵~ 一度訪れてみたかったのよ-
究極の紅葉狩り大作戦の始まりであります
九年庵とは、佐賀の大実業家・伊丹弥太郎さんの別邸の庭で
明治33年から9年間の歳月をかけて築いた、由緒あるお庭です
都城インターから高速道に乗り、佐賀の東脊振インターまで
ノンストップの日帰り旅… 無謀なんてもんじゃない
何故そんなに早朝かって? 何でも料金の半額時間帯らしい
それに九年庵は、一年に九日しか後悔されず、この日が最終日
早めに辿り着いて、車の中で寝て開門を待とう・・・って計画!
運転手は相棒~ 私は助手席で爆睡だー
何しろ前日は、飲み会で楽しんだもんだから、眠くてたまらん
完全に夢の中へと吸い込まれておりました
現地に着いたのが6時30分、、、開門まで2時間もある
九年庵の門前まで車で入ったが、駐車場など無い
幸いなことに、すぐ近くの民家の駐車場で、手招きする人あり
「ココに車を止めて、すぐ隣の本部で整理券を貰いなさい」と
ご親切な説明を受ける その後も、色々とアドバイスを頂く
『入場整理券が必要なんてー』 二人で小首を傾げた
前から11番目、代表者として並ぶ 貰った数字は13番と14番
いったい何番まであったのだろうか?
警備員さんも気合が入る 「その白い線から出ないでー」
道路の向こうで、スピーカー越しに雄叫びとホイッスル攻撃!
予定より早目の開場となった
こうなりゃ順番など一切関係ない
早い者勝ちで入場かぁ~
だって~ぇ 後から来た人が、ドンドン先に行くもんねー
等など言いながら、入場料と引き換えに九年庵の門を潜った
「お~これが九年庵かー」感激しながら、周りを見て驚く
狭い通路に行列となりながら、散策かと思いきや・・・???
手に手にカメラを持ち、無言で撮影アリさんの行列です
あっちでパシャ、こっちでパシャ、負けじと私も仲間入り
パシャパシャとやっている内に、いつの間にか出口へ~
いったい何しに来たのやら。。。じっくり観られたっけ・・・
≪画像の中での満足≫なんて、誰が予想したでありましょうか?
=出口にあったヤツデは何故か貧相でした=
九年庵を出たら、すぐ隣の神社に立ち寄る
ここもまた、綺麗な紅葉が待ち構えておりました
それはまた明日のお楽しみ~