霧島連山を前方に、相棒の背中を見ながら歩いていた
十字路を右へ、高速道路をくぐり目的の場所へテクテクテク~
パタッと相棒が立ち止まる ウッ!抵抗しながら制止する私
「やっぱりお前だけで行って来い」 は?相棒君そりゃないよ
「何を言うちょっと~ あんたの母親のことやろ?」一喝した
鬼嫁からの反論に、踵を返した相棒は再び前進を始めた
二人が、これから向かおうとしているのは、近くの老人施設
我が家の婆の、入所の契約をする為に歩いて来たのでした
婆は今年のお正月、自宅で転んで大腿骨を骨折の怪我を負う
入院~リハビリを経て、リハビリセンターでの養生生活中!
今の施設は通過点にしか過ぎないから、長居は出来ない
市役所からの勧めで、申し込んでいた施設から返事が来た
思いがけないことだったので、私達よりも、地元の施設に
入所が決まって喜んでいるのは、他ならぬ婆の方なのよね
(二月に申し込んだ時は、150人待ちと言われていたから)
この男、山の頂上は極める癖に、肝心なこととなると必ず
嫁女まかせな所がある 今回のことにしても然り~なのだ
婆を施設に頼むのは我が家の事情、鬼嫁の策略ではない
相棒は面倒なことが嫌いなだけ~わかっちゃいるけど、しかし…
「やっぱり一緒に来て良かった」 最後に相棒はそう言った
入所の書類へのサインが、嫁のモノでは流石に格好が悪い
ドサ~ッと署名して、最後に印鑑をポンと押し、契約成立!
翌日には、今の施設からこの施設にお引っ越し~
二人で歩いて帰りながら「これでイイのかな?イイのよね」
「家で看られるレベルではないから、入所出来たんだぞ」
相棒の言葉が、鬼嫁の後ろめたさをかき消してくれた
さぁ~ 婆の別荘暮らしの準備を急がねば-と大奮闘!
座敷いっぱい広げ、記名したり畳んだり、せっせと頑張った
準備した荷物を見て「うわぁ~ 旅行に行くより凄いな」
相棒が仰け反りながら言ったけど、10日分位って聞いたし~
そう驚く程の荷物でも無いが、施設の指示通りに準備した だけど…
新しい施設が、家から歩いて行ける、すぐ近くだと言う事を忘れていた
=これは【先日、没にしようとした記事】やっぱり残します=
十字路を右へ、高速道路をくぐり目的の場所へテクテクテク~
パタッと相棒が立ち止まる ウッ!抵抗しながら制止する私
「やっぱりお前だけで行って来い」 は?相棒君そりゃないよ
「何を言うちょっと~ あんたの母親のことやろ?」一喝した
鬼嫁からの反論に、踵を返した相棒は再び前進を始めた
二人が、これから向かおうとしているのは、近くの老人施設
我が家の婆の、入所の契約をする為に歩いて来たのでした
婆は今年のお正月、自宅で転んで大腿骨を骨折の怪我を負う
入院~リハビリを経て、リハビリセンターでの養生生活中!
今の施設は通過点にしか過ぎないから、長居は出来ない
市役所からの勧めで、申し込んでいた施設から返事が来た
思いがけないことだったので、私達よりも、地元の施設に
入所が決まって喜んでいるのは、他ならぬ婆の方なのよね
(二月に申し込んだ時は、150人待ちと言われていたから)
この男、山の頂上は極める癖に、肝心なこととなると必ず
嫁女まかせな所がある 今回のことにしても然り~なのだ
婆を施設に頼むのは我が家の事情、鬼嫁の策略ではない
相棒は面倒なことが嫌いなだけ~わかっちゃいるけど、しかし…
「やっぱり一緒に来て良かった」 最後に相棒はそう言った
入所の書類へのサインが、嫁のモノでは流石に格好が悪い
ドサ~ッと署名して、最後に印鑑をポンと押し、契約成立!
翌日には、今の施設からこの施設にお引っ越し~
二人で歩いて帰りながら「これでイイのかな?イイのよね」
「家で看られるレベルではないから、入所出来たんだぞ」
相棒の言葉が、鬼嫁の後ろめたさをかき消してくれた
さぁ~ 婆の別荘暮らしの準備を急がねば-と大奮闘!
座敷いっぱい広げ、記名したり畳んだり、せっせと頑張った
準備した荷物を見て「うわぁ~ 旅行に行くより凄いな」
相棒が仰け反りながら言ったけど、10日分位って聞いたし~
そう驚く程の荷物でも無いが、施設の指示通りに準備した だけど…
新しい施設が、家から歩いて行ける、すぐ近くだと言う事を忘れていた
=これは【先日、没にしようとした記事】やっぱり残します=