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ご機嫌いかが?

今日一日どんなあなたでいましたか

課題だらけ

2009-02-12 19:05:05 | Weblog
実家の母の退院近し~ 
ところが問題山積、、、事態は急を要する
弟嫁のTちゃんから、切羽詰った声で電話が入った
「退院か転院か、今後のことを考える余裕もないのよ
仕事はこれから忙しくなる さぁ~どうしよう- 姉さん助けて」



「2.3週間なら家で預かろうか?」
我が家の婆も、退院が近いがリハビリセンターの入所まで
どれ位かかるか、まだ分らない

下手したら、婆二人の面倒を見ることも有り得る
一人も二人もそう大差は無かろう・・・  軽く考えていた



昨日は、日向の病院に母を訪ねた
元気になった母は、南側の病室に移動していて、同じ部屋の
お喋りなおばちゃんが、賑やかに色んな話をしてくれた

息が出来ないくらい苦しくて、ひと晩中我慢して、朝を向かえ
病院に担ぎ込まれたと言う 旅行に行く日の朝の出来事らしい
「死ぬかと思ったよ」 おばちゃんは勢いよく話した

「おばちゃん- 旅行はまたいつでも行けるよ でもねぇ~
あちら(天国)に行ったら、もう戻っては来られないからね」

「その通りだね また元気になって、旅行に行くわ」そう言うと
ひょいと廊下に出て行き、母との会話の機会を作ってくれた

84歳のこのおばちゃん、腰も曲がらず足取りも軽い
ここにもまた、神様からの命の贈り物を貰った人がいたのだ



「母さん~暫らく都城に来ない? 足の筋力アップ手伝うよ
またすぐに、家に帰って来たら良いんだから。。。どう?」

弟嫁のTちゃんが心配したほどの抵抗も無く、母はすんなりと
受け入れてくれた  ちょっと拍子抜け~ (頑固合戦中止!)

都城の我が家には、父と孫達と一緒に泊まりに来たことがあり
父との想い出をふっと思ったのかも知れない

帰りに実家に寄り母のことを伝え、弟夫婦の安堵の顔を見た
これから農繁期を迎える  ここはひとつ頑張りましょうや
期待する程の成果は望めないかも知れないけど、どうにかなる



夕方を向かえる頃、高速をぶっ飛ばし我が家の婆の病院へGo-
食事を済ませた婆は、車椅子に腰掛けしょんぼりしていた

ガンブリ(入れ歯)を洗い、湯飲みを洗う鬼嫁でありました
ホッとしたような顔を見せる婆・・・笑顔のように見えた

「早く帰っておいで」鬼嫁の言葉に、ちょっと涙ぐんでいた
「泣くな 泣くなよ~」近頃とんと涙もろくなった婆に喝を入れる



言い出せなかった。。。母のこと 婆は自分のことで精一杯
またじっくり話をしよう  きっと分ってくれるって 信じよう♪~

我が家の家族は、何にも言わずに受け入れてくれた
「どうもありがとう」鬼嫁は、腹の底から感謝感激雨あられ-

後は婆のリハビリ次第にございますが、まだまだ道は険しい
一体どうなることやら  神様だけが知っている