マイクル・クライトン死去

Gigazine：
「ジュラシック・パーク」「ER 緊急救命室」の作者マイケル・クライトン氏、がんで死去
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20081106_jurassic_park_dead/

外国人作家で一番読んでいるのがクライトンだ。

未知の細菌が人々を襲う、アンドロメダ病原体。
無実の友人医師を助ける為に立ち向かう、緊急の場合は。
19世紀末のイギリス、怪盗が金塊を狙う、大列車強盗。
鉱脈を求めてコンゴに入りした調査隊が見たモノは…失われた黄金都市。
墜落事故調査班が発見した300年前と思われる宇宙船が舞台のスフィア。
日米の経済摩擦を背景に殺人事件を解いていく、ライジング・サン。
ハイテク企業の中でのセクハラ・パワハラを題材にした企業ドラマ、ディスクロージャー。
墜落事故究明。調査チームの困難を描く、エアフレーム。
フランス14世紀頃の遺跡で発掘された眼鏡と現代に向けて書かれたメモ…タイムマシーンに乗って救出に向かう、タイムライン。
そして一連の恐竜ブームを巻き起こしたジュラシック・パーク、ロスト・ワールド。

全てが新しく。全てが驚きだった。
科学をモチーフにした作品は絶品だ。
小説なのにリアルと言う言葉が一番似合う。

上記で紹介した以外の作品はまだ読んでいない。
だが、新しいテクノロジーでの新作が読めないのは非常に残念だ。

ご冥福を祈ります。

後付：
読んだことが無い方、是非ジュラシック・パークを読んでみてください。映画とは違う世界観を見られます…絶対原作の方が面白いです！
サスペンス好きの方はライジング・サン、ディスクロージャー、エアフレームがお薦めです。時間…三冊はこの言葉がキーワードだ。
SF好きにはアンドロメダ病原体、失われた黄金都市、スフィア、タイムラインを。失われて黄金都市には確かパワーブックが出てきた筈です（後で読み返してみます）。