宝塚市は14日、新ごみ処理施設の事業費を約681億円と発表した。施設建設費などに加え、20年間民間業者に操業を委託する運営費を含んだ総額だが、これまで公表していた主要2施設の建設費から約2・7倍に膨らんだという。(参考「新ごみ処理施設681億円 建設費や委託運営費 宝塚市発表 /兵庫」)
新しいごみ処理施設の整備に向けて
更新日 2021年4月28日
宝塚市の現在のごみ処理施設である「宝塚市クリーンセンター」は、昭和63年(1988年)に運転を開始したごみ焼却施設をはじめ、平成2年(1990年)稼動の粗大ごみ処理施設、し尿処理施設など、すでに30年以上が経過して経年的な老朽化が見られます。ごみ焼却施設については、平成24年度(2012年度)から3ヵ年をかけて基幹的設備改良工事により延命化を図りました。
しかし、施設の老朽化及び大規模改修等を繰り返すことによるコストの増大化や循環型社会形成のための新たな分別・処理方法等への対応が困難なため、現在、新たなごみ処理施設の整備に向けて検討を進めています。
※新ごみ処理施設に関するコンテンツは当ホームページで随時更新していきます。
現在の取り組み
基本計画をもとに、基本設計や事業者選定に係る業務等に取り組んでいます。
宝塚市新ごみ処理施設等整備・運営事業に係る実施方針及び要求水準書(案)を公表します
これまでの経過
平成31年2月 宝塚市新ごみ処理施設整備基本計画を策定しました
原案では、整備用地と事業方式については市が責任を持って決定することとしているため、慎重に審議を進め、平成31年2月に本基本計画を策定しました。