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MHIEC、横浜市保土ケ谷区の一般廃棄物焼却施設建替工事を受注 独自開発のV型ストーカ炉3基を導入し、国内最高水準の高効率発電を実現

2024年06月06日 18時01分17秒 | 中間処理施設等

三菱重工環境・化学エンジ、
MHIEC、横浜市保土ケ谷区の一般廃棄物焼却施設建替工事を受注」をプレスリリース。
休止中の保土ケ谷工場を解体・撤去し新施設を建設、完成・引渡しは2031年3月予定と、、、

横浜市の「保土ケ谷工場(仮称)改築工事」(既存工場の解体含む建替え)
ストーカ炉 1,050t/日(350t/日×3炉)で
 総受注額 676億8800万円(税抜き)
 予定価格 676億9000万円(税抜き)

総合評価落札方式
技術評価点と価格点の比率は6:4
三菱JV落札結果は(1者入札)
 技術評価点 (満点60点)43.205 点  
 価格点 (満点40点)  0.004 点  
 評価値   43.209点 で落札

 

横浜市の保土ケ谷焼却工場の建て替えはとても複雑な思い、、、
ごみ問題に取り組む市民の集会等でも、横浜市の廃棄物施策は、ごみ減量がごみ焼却工場の休止や廃止に直結し、なにかと賞賛の引き合いに出されることが多かった。

これまで、ごみ減量効果で栄工場が平成13年に焼却停止、港南工場が平成18年に焼却停止に次いで、平成22年度からは保土ヶ谷工場も休止するという報道には絶賛の声もわいたものだ~ 

それが、いつの間にか、ごみ焼却工場の老朽化対策として「新しい工場の整備が必要」、適正なごみ処理を継続するためで保土ヶ谷工場の建替となってしまって~

関連(本ブログ)
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三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社

◆ 休止中の保土ケ谷工場を解体・撤去し新施設を建設、完成・引渡しは2031年3月予定
◆ 人口動態の変動やプラスチック分別への幅広い対応、地域とのつながりなどを重視した技術提案に高い評価

<picture>「保土ケ谷工場(仮称)」完成イメージ</picture>
<picture>「保土ケ谷工場(仮称)」完成イメージ</picture>

 三菱重工グループの三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(MHIEC、社長:野口 能弘、本社:横浜市西区)は、横浜市から「保土ケ谷工場(仮称)改築工事」を受注しました。横浜市内にある一般廃棄物焼却工場の老朽化に伴う将来的な処理能力不足に備え、現在休止中の保土ケ谷工場(横浜市保土ケ谷区)の建て替えを進めるものです。既存施設の解体・撤去と新施設の建設を合わせた総受注額は約676.8億円(税抜)で、完成ならびに引渡しは2031年3月を予定しています。

詳細は~

 

 

 

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