としちゃん&VTR250

のんびり、ドキドキ、ブランク10年のリターンライダーの日記

キロロスキー旅行 2005年

2018-11-12 22:50:00 | 旅行
2005年キロロスキーの日記

2005年 3月17~20日 の日記

03月17日 木曜日 雨

 4日間の札幌スキー旅行(スキーは中2日のみ)の初日。

正午に横浜の自宅を出て、車で羽田空港には30分で到着する。
空港が新しくなってから来るのは初めてなので、14時40分発の全日空の時間まで空港内を探索する。デザインも綺麗だしゆったりしていて良いが、航空会社を急に変えようと思った時などは別のビルなので不便かもしれない。

 札幌も雨で、今回は新札幌にあるシェラトンホテル泊。22階の部屋は眺望も良く気持ちが良い。

03月18日 金曜日 雪(スキー場は濃霧)

 朝8時にスキーバスはホテルを出発。キロロに到着してスキーを始めたのは10時。

今日は兎に角霧で前が見えなくて怖い。キロロは初めてではないのだが、あまりコースは覚えていないし、先がどうなっているのか分からないので、誰か来るのを待ってその人の後ろを滑ることにする。

山頂は吹雪だし、初めて全然楽しくないスキーを体験する。ホテルがキロロのホテルだったら、スキーを止めてホテルに入ったかもしれない。そのせいかどうか平日の今日はゲレンデに人は少なくて、目印にする人を見つけるのにも困った。

上級コースなんてとんでもない!という感じで初・中級コースを滑るが、後でコース図を見ると1度だけ上級コースを滑っていた。でもあまりに前が見えなくて怖いのでゆっくり滑るため、上級も中級もあまり変わらない。(怖いのは同じ。)

午後にはゴンドラに乗らなくてもまあまあ長い距離を滑れるフード付きのクワッドリフトを見つけて、そのコースだけを滑る。

4人乗りのリフトだけれど空いているので、殆どがひとりでの乗車になる。ガラガラなのに1度後ろに居た男の子がさっと一緒に乗って来たので「珍しいな。」と思っていたら、「ひとりなら今日の夜、一緒にご飯を食べませんか。」と言われた。
聞いてみると、彼は関西からのツアーでひとりでスキーに来て、一緒にご飯を食べる人が居なくて、観光の時間を一緒に過ごす人を探しているらしい。

「来る時のバスもカップルか家族連ればっかりだったし・・・」と寂しそうだ。面白そうな子だけれど、私は新札幌のホテルからわざわざ電車で札幌かススキノまで出てご飯を食べに出て来るのは面倒だし、彼も世代が同じ人と話す方が楽しいだろうし、断った。こういう時にユースホステルならすぐに話し相手が出来るのだけれどね。

夕食はホテル内の和食レストラン「八島」で焼き魚定食(ニシン)を食べる。案外安くて美味しい。

03月19日 土曜日 雪後晴れ

 札幌に来た時には主要道路は雪は解けて無くなっていたのに、昨日の夜の雪で道路は真っ白になっている。

スキーバスも土曜日とあって昨日よりも人は多い。
キロロに向う高速道路の2箇所で事故があり、少し到着が遅れて10時半から滑り始める。

今日はゴンドラには乗らず、最初から昨日見つけたクワッドリフトのコースに行く。
今日は朝から明るくて滑り易い。午後になるともっと滑り易くなり楽しいスキーになるが、1番沢山滑っていた札幌に住んでいる頃と比べると随分下手になったなあと思う。体が怖がっているだけなのかもしれないが。

 ホテルに戻ってからスパ・アルパ(大浴場の様な所)に行く。ゆったりとお風呂に入っていると、高校の同級生の幸恵さんにそっくりな人を見つけてびっくり。その人が今の年齢になるとこういう感じになるんじゃないかなあと思われる人で、何度もじろじろと見てしまった。でも何の反応も無いのでどうやら他人の空似だったらしい。彼女のそっくりさんに会うのはこれで2回目だ。

 夜、ホテルの部屋から遠くに見える札幌テレビ塔を見ていると、夜の9時半にライトが消えることが分かった。夜景が綺麗で、高層の部屋も良いものだなと思う。

03月20日 日曜日 晴れ

 今日はスキーはしないで帰るだけの日なのだが、朝起きると晴れてスキー日和だった。1日ずれていれば良かったなあ。

 千歳空港では今春大学に入学する女の子に贈る物を買う。ユーカラ織りの製品と皮製品の物を選んだ。
空港内でいくらと蟹のお弁当を買って食べる。
14時40分発の全日空で羽田へ。

第三駐車場から帰るのは初めてなので、間違わない様に気を付けて標識に従って走ったのだが、間違えてしまった。(爆)それで久し振りに湾岸線ではなくて横羽線で帰ることに。

横羽線はベイブリッジ手前で湾岸線に合流出来るので、ベイブリッジを横から見ることが出来て良かった。ただ湾岸線に比べると道路幅は狭いしいかにも古い感じ。昔はこの道路しか無かったんだと思うと、慢性的に渋滞していたのがよく分かる。