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キデイランド、店舗数3割増し

2015-04-14 12:32:18 | 小売店
こんにちは、キャラクタービジネス情報のボイス情報です!

キデイランド 店舗3割増
玩具・雑貨販売のキデイランド(東京・台東)は今後3年で現在の59店から3割程店舗数を増やす。若い女性を中心に人気を集める主力の雑貨店「キデイランド」など既存型の店舗を増やすほか、訪日外国人向けの販売が伸びているキャラクター商品の専門店と雑貨店の複合店も積極的に出店する。新旧2種類の店舗を同時に増やし、消費者の選択肢を広げる。

主力業態「キデイランド」やキャラクター専門店「スヌーピータウンショップ」など既存型店舗の新規出店では、ショッピングセンター(SC)などを中心に年間5店ペースでの改行を目指す。

(中略)

全社の売上高の6割を占めるキャラクター商品は訪日客を中心に需要が高まっている。旗艦店の原宿店では外国人向け売り上げは全体の約4割を占める。原宿店は表参道に面し、立地が良いこともあって、交流サイト(SNS)などで話題となり、欧米やアジアからの訪日客が足を運ぶ都内観光の定番スポットの1つに浮上している。

(中略)


同社は2007年に業績不振で大規模な店舗閉鎖に追い込まれた。その後も店舗数は横ばいか微増だったが、15年3月期の売り上げだあは137億円を予想。最終損益も7年連続で黒字となる模様。業績が回復したと判断し、反転攻勢をかける。


(参照:日経MJ 2015年4月13日)

キデイランドは約50年前くらいに原宿表参道で創業、創業者は埼玉の本屋の主人で橋立という人で、その方の息子さんが、ある会社で私の部下として入社してきた。なかなか優秀な人物だったが、途中で私が創業して退社したため、その後の動向は分からない。

そのキデイランドは今博品館と並んで、国内で2大玩具企業として君臨している。
小社の「月刊ライセンシング・ブックス」というキャラクター会員誌の中で毎月2社と上野のヤマシロヤの3社の「売れ筋ランキング」を掲載している。
各々タイプが異なるので、売れ筋商品が違うのが面白いデータである。

そのキデイランドが現在59店になり、今後3年で3割ほど、店舗数を増やす予定で、玩具・雑貨市場に大きなインパクトを与えると考えられる。インバウンド市場(海外訪日客)に力を入れるものと判断される。

かつて赤字続きだったキデイランドも今期、7年連続黒字で安定企業として更なる成長と収益性の向上が見込まれる。

感謝。


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