すごく記憶力のいい人っていますよね
とっても 感心しちゃいます
私は 自分でいうのもなんですが
学校の成績はけっこう良かった方だったんです
でも 記憶力はぜんぜん自信がなく 劣等感さえありました
というのも 自分に興味がないことは記憶に残らないんです
テスト勉強とかもテストが終わってしまったらすぐ忘れちゃうし
変わったところでは 掛け算の九九でしょうか
小学校2年生のころ 誰もが暗記させられるものですよね
恥ずかしい話ですが 今も斜め半分しかスムーズに言えません
斜め半分というのは1の段の上から9の段の下を結ぶ線の左下の部分です
ようするに 大きい数×小さい数(右上) が苦手なんです
だから計算するときは 頭の中で反対にするんです
九九の発表のときは 反対にする分時間がかかっていました
あとは 会った人でも全く記憶に残らない人が多々いますし
ブランドなどもチンプンカンプン
けど そんなに困ったことはありませんでした
年を重ねてくると 普通に物忘れも多くなってきているんですが
逆に なんでそんなこと覚えているんだろうってこともあるんです
そして その“なんでそんなこと”と思っていたことが
後で 役に立っちゃったりしちゃうんですよね
そんな経験を何度かして ふと思いました
脳は 自分に必要なのか不要なのか 解っていて
必要なことだけを記憶として残したりしてるのかな? なんて
こんな話は 答えの出ないことですが
それを自分が そうなんだと肯定してしまえば
そんなに知識がなくても 劣等感を感じることもなく
私には 関係ないことなんだな~ と軽~く流せるんですよね~
この不思議な記憶 これからも観察していこうと思ってま~す