IHクッキングヒーターのトッププレートを外してみました。
何故こんなことをしたのかというと、
「キャー」食事の支度にIHを点火したら、トッププレートの内側にムカデの姿。
点火した時の赤いリングの部分にくっきり見えているのです。
黒いプレートなのでスイッチを切ると何も見えません。
感電死しているようですが、これを見ながらのお料理には耐えられない。
写真に残すのも嫌なので記録なし。
説明書にはトッププレートの外し方が載っていないのです。
修理依頼をすべきなのですが、何とか自分で開けられないのか?
何処かにねじ止めがあるはずと探してみました。
Panasonicさんに怒られちゃうけれど、忘備録です。
トッププレートの奥側にある「排気パネル」を外すとネジが見つかりました。
左右と真ん中の3カ所、2個づつ並んでいますが、奥側のネジでした。
これを外すとプレートが少し持ち上げられます、次は前面のネジ探し。
グリルのドアも外して・・・
グリルや操作スイッチの上部に細長い「吸気口カバー」があります。
これを外すと奥にネジが見つかりました。
このネジも左右と真ん中の3カ所、奥深い場所なので長いドライバーが必要。
合計6個のネジを外したら、トッププレートが外せました。
あまり目にすることのないIHの本体部分です。
外したついでにプレートで隠れていた汚れを落としてスッキリ。
ムカデは主人に任せ、私は見ませんでしたが10cmほどの大物。
ネジを戻して、無事もと通り点火も出来ました。
修理依頼したら1万円はかかっちゃうよね、ラッキー!
この赤いリング部分だったから見つかったけれど、
他の場所だったらとんでもない事故になっていたかも知れません。
虫が潜り込むなんて思ってもみませんでした。
このIHクッキングヒーター、11年目になるのですがこんなことがありました。
ある日、グリルのドアが開かなくなったのです。
点火は出来るのに、いくら引っ張ってもビクともしないんです。
お手上げで、修理をお願いしました。
メンテナンスの方が今日のようにプレートを外して四苦八苦、
グリルはなかなか開きませんでした。
やっと開いて、故障の原因が発覚、
焼いたお餅が受け皿とヒーター部分に張り付いて固まっていたのです。
お餅を一個取り出し忘れたという笑い話みたいな・・・
無理に開けなくても、そのまま焼いてしまえば良かったのです。
あの時8000円払ったかな? 高い教訓でした。
「ムカデ」のことなんですが、
この日、畑で雑草抜きの時、大きなムカデが出てきて主人に退治してもらいました。
すごく大きいムカデで、「危なかったね、気をつけなきゃ」と話していたのですが、
それが、家に入り食事準備でまた出くわしたものだから、
「あのムカデの家族が仕返しにやって来たんだよ」
田舎暮らし、虫には悩まされますね。