庭の隅は大きくひらいた蕗の葉で緑一面。
やわらかいうちに収穫して「きゃらぶき」作りです。
葉を落とし、きれいに洗ったら塩を振って板ずり、
5㎝ほどに切り揃え、たっぷりの熱湯で10分ほど湯がきます。
アク抜きは水に3時間ほどさらします。
調味料はフキの重さに対し、 醤油15%(伊賀のはさめず)、
砂糖10%、みりん10%、酒10%、昆布、
調味料を煮立て、水気を切ったフキ、昆布を入れます。
煮立ったら弱火にして1時間位煮ます。
途中、フキ全体に味が染みるようお鍋をあおって上下を返します。
火を止め半日位、冷ましながら味を浸み込ませます。
再び弱火で20分ほど煮つめて冷ますと、蕗の色が濃くなっていきます。
「きゃらぶき」は伽羅の色、濃い茶色を指しています。
ご飯がすすむ箸休め、
お鍋にいっぱい作ったのに、あちこちへ・・・
残りはこれだけ。
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