風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

和紙とうだつの町、美濃を訪ねて

2016-09-28 | おでかけ(懐かしい仲間たちと)
長年務めた会社の旧友会のバス旅行で、
和紙とうだつの町、美濃を訪れました。



旧今井家住宅は、江戸時代中期に建てられた庄屋兼和紙問屋、
美濃市で最も古いうだつが上がる町家 です。

帳場に置かれた電話、今日のメンバーには思い入れのある品ですね。

台所の黒光りする板戸、長火鉢、

黒いレンガのかまどに歴史が感じられます。

中庭の水琴窟、水をかけると地中から涼やかな音色が響きます。


美濃の町並みを照らす「美濃和紙のあかりアート展」、

第23回の今年は、10月8日、9日に開催されます。


美濃和紙あかりアート館は、
1階が美濃和紙のあかりアート製品のショップになっており
2階が美濃和紙あかりアート展を再現したミュージアム です。








街並みの中でひときわ目立つ建物(お酒に惹かれて?)
蔵元「百春」の小坂酒造は、独特のうだつ造り「むくり屋根」、
緩やかなアーチ状の屋根が素敵です。

国の重要文化財にも指定されています。

「 百春」はお酒を楽しみながら健康で百度目の春を迎えられますようにと、
祈りを込められています。

私達旧友会のメンバーも、健康で楽しい「乾杯!」が続きますように。

江戸の造り酒屋の風情を今に伝えている奥の光景。



美濃の町は、この街並みだけでなく
桜の公園や吊り橋、川湊灯台、見どころがいっぱい、
ゆっくり時間をかけて楽しめるところです。

何より、来月の「美濃和紙のあかりアート展」を見てみたい。

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