自分のやりたいと思ったことは
可能な限りやってみた方が良いと思います。
それをやってみて初めて
自分に合っているものだとか
直ぐには上達しないものだとか
なかなか達成しないものだとかが分かるんです。
もしも何かをやってみて上手くいかないようであれば
自分が納得いくように軌道修正すれば良いんです。
どんなことでも
やってみなければ、本当のところは分かりません。
何かを成し遂げたり、何かを手に入れたり、何かを解決したりする方法は
いくつもあります。
しかし
人によって、感じ方、考え方、行動力が異なるため
万人が満足する“万能薬”はありません。
Ａさんにとって良かった方法が、Ｂさんにも良い方法だとは
必ずしも言えません。
そのため
人から勧められたからと言って、何も考えずに決めてしまうと
後々問題となる可能性があります。
それで上手くいかなかった場合に
誰かのせいにしてしまう可能性が出てきます。
自分にピッタリ合った方法を選ぶときには
自己責任の下で判断する必要があります。
専門性を備えた人たちの話しは、とても勉強になります。
その話しはただ面白いというだけではなく
その分野の事情
素人では気づきにくいテクニック
何かを進める際の最短距離やヒントを示してくれたりします。
そして
自分に問題意識や目的意識があり
それをプロに質問をすることによって
さらに欲しい情報を仕入れることができたりします。
その道のプロに訊くことによって
自分の可能性が広がり
今後の大きな発展につながったりすることがあります。
体調は
感情、頭の回転、集中力、判断力などにも
影響を及ぼします。
そのため
仕事や学習のパフォーマンスを上げたり
人間関係を築いたり
自己実現するためには
体調管理が重要な鍵になります。
体調が優れないとき
思考で自分を抑え、体のサインを無視し続けてしまうと
やがて
病気という形となって出てきたりすることがあります。
また
体力のある人ほど、体調管理には無頓着の傾向があり
知らず知らずのうちに
体力（＝命）を消耗している場合があります。
人生は長丁場です。
体調が優れないときは
無理をしないで、きちんと休む必要があります。
（体調不良の人が悪い人生を送っている
と言っている訳ではありません）
私は、かなり以前、ある人から
ある成果をあげたことに対して
「運が良かったね」と
面と向かって、真顔で言われたことがありました。
そのとき
私は、相手の人に
「たまたまですよ」と答えましたが
内心、「分かってないな」と思いました。
多くの人は、誰かがある成果をあげた場合
どのようなことをしてそれを導いたかということよりも
何でそれを得たのが彼（彼女）なのか
ということにフォーカスするような気がします。
そして
上手くいったことに対して
自分にとって都合の良いような解釈や憶測をして
批評しているような気がします。
成果を手に入れた人は
一見、簡単に手に入れたかのように見えていても
実は見えないところで
とてつもなく悩み苦しみ努力していたり
長い時間をかけて結果が出るように育てていたり
やるべきときに、やるべきことをしていたりします。
その集大成が、成果だったりします。
ときに成果は
“棚からぼた餅”のような幸運に見えたりすることもありますが
それでも、その結果が出るような
マインドやビジョンを持っていたり
具体的な行動を取っていたりと
何らかのことをしていたからこそ
それを手に入れることができたのかと思います。
「運も実力のうち」という言葉もあります。
幸運は偶然には訪れないのかと思います。
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