ものごとの本質、普遍的な何か、ひらめき

ものごとが起きたときに「なぜこの現象は起きたのだろうか？この現実がもたらされた真の意味は何だろうか？」ということにフォーカスして、原因をどんどん追求していくと“ものごとの本質”が見えてきます。この作業が習慣化されていくにつれ“普遍的な何か”が自分の中にストックされていきます。そして新たな問題が生じたとしても、自分の内なるストック棚から“ひらめき”という形で取り出され、意外と簡単に解決できるようになります。

チーム活動

今日はチームアウトスタンディングのミーティングがあり、チームとしてのフィロソフィー、ミッション、コンテンツなど話し合いました。普段ＶＡＳ単独で活動をしていますが、チームとしての考え方、ものの見方、他のメンバーの切り口など、単独活動とは一味違った感覚があり、とても新鮮で、また、とても良い気づきを受けました。

起業家塾卒業生の懇親会

今日は、２００９年、２０１０年かわさき起業家塾卒業生による懇親会がありました。会場は２０１０年卒業生が営んでいる、おもてなし家庭料理“たまり”（小田急線百合ヶ丘駅から徒歩３分）でした。出席した人たちは“自分の人生を生きる”ということに対して非常に高い意識を持っている人たちで、お互いの体験をシェアしたり、お互いに気づきを受けたりする場面が見られ、とても有意義な時間を過ごしました。

目標達成に向けてのステップ

目標達成を“思いつき”で進めると、実現可能性は低くなります。そのため、多くの人は十分な情報収集と熟考を重ねてから行動に移します。しかし、情報収集に時間をかけるほどマイナス情報が増大したり、熟考に時間をかけるほど“できない、無理だ”という思いが強くなったりして、なかなかスタートが切れなかったり、時には目標達成を断念してしまうことすらあります。これは“できないこと”を探す方が楽だからであり、“できること”を探したり、“できる自信”を持てるようになるためには、ある種のクリエイティブな力が要求されるからです。
特に難しいと思うことを目標にする場合、「最終目標に至るまでの間に、いくつかの目標を設定する⇒目標を１つ達成したら、次の目標に進む⇒除々に目標のハードルを上げていく⇒最終目標に向かう」というステップを踏む必要があります。そして、細分化された目標は「ほどほどに情報収集する⇒“できる”ための仮説を立てる⇒行動する（小さく進める）」という形で進め、上手くいったら次の目標に向かい、上手くいかなかったら「分析する⇒仮説を変更する⇒行動する」ということをします。なお、一連のステップと並行して“できている結果”をイメージすることも大切なことです。

心から「有難う」と言えることの意味

相手に対して心から「有難う」と言えることは、“相手に対して感謝の気持ちを伝える”ということ以上に深い意味があります。私たちは、その行為をしてくれた相手に対して「本当に有難う」と思える部分があって初めて、心からその言葉を口にすることができます。相手の心遣いや言動の本質に目を向けてそれを感じ取らなければ、心からの「有難う」は出てきません。普段「有難う」を言えない人は、相手の大切なものを見逃している可能性があります。